Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

令和5年度日本水圏環境教育研究会は4月以降に開催します

2024-02-23 | 水圏環境教育
日本水圏環境教育研究会の皆様 いつも大変お世話になっております。例年3月下旬に開催しておりましたが,4月以降に外部講師を招いてブルーカーボンに関する情報交換会を開催したいと思います。ご連絡をしばらくお待ち下さい。


東京都河川局が主幹する防災船による水圏学習がスタートします

2024-02-14 | 水圏環境教育
本日,東京都河川局のMさん他3名がお見えになった。来年度から始まる東京都河川局主幹防災船による防災学習,環境学習,都内施設学習がスタートするに際してのヒアリング。防災学習,環境学習の必要性を行政が自ら動いて,そのための船を建造し,実現する運びとなった。3年越しの取り組みである。感慨も一入だ。日本各地においてこのような取り組みが普及するように,大学人としても応援したい。そして,海町コミュニティ・スクールとしても積極的に水圏リーダーを派遣しレジリエントな都市づくりに貢献できるだろう。水圏環境は専門家だけでなく,一般市民にも大切な場所なのだ。もちろん,国連海洋科学の10年の取り組みとしても評価できる。4月開催の国連海洋会議で,日本の取り組みを積極的にアピールしたい。

3月9日テレビ大阪「THEフィッシング」にて閉伊川のサクラマスの産卵行動が紹介されます

2024-02-05 | 水圏環境教育

東京海洋大の佐々木剛教授(水圏環境教育)の研究室が、岩手県宮古市の小国川で太平洋から遡上(そじょう)し産卵したサクラマスと渓流魚ヤマメとの繁殖行動の動画撮影に成功した。元は同じ種類の魚だが、川から海に出て大きくなって戻るのがサクラマス、川にとどまるのがヤマメ。姿が異なるサクラマスとヤマメの繁殖行動が映像に収められるのは非常に珍しいとされ、佐々木教授は「映像は初めて見た」と驚いている。【鬼山親芳】
3年がかかりで撮影に成功した貴重な映像です。日本生命財団からも支援を受けて業者にも依頼しましたが,かないませんでした。当時の大学院生榎本くんがねばりにねばって撮影しました。