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映画 「レ・ミゼラブル」

2013-01-14 20:40:26 | 映画

昨夜、暇だったので「何か映画してないかな??」と・・・夜の部で観てきました。
昨年の12月21日から公開されていたらしい!!年末は忙しくて知りませんでした。

私は学生時代から今まで、「レ・ミゼラブル」という本の名前と少しのあらすじ、主人公が ジャンバルジャンだという知識だけで・・・
今更この年で本を読むのも面倒だし、でも有名なミュージカルなので知りたいという一念で観てきました。

感動!!感動!!の一言。

19世紀前半、動揺を続けるフランス社会を背景に、「この世に絶対的な悪は存在しない」という楽観的な世界観とキリスト教的な愛を交えて描く叙事詩的な大長編小説の映画化。

 

 ≪あらすじ≫
ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを映画化。
監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。
バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。

≪感想≫

●やはり、有名な作品とあって観客年齢層は幅広く、第85回アカデミー賞受賞
 『レ・ミゼラブル』(Les Misérables)は、ヴィクトル・ユーゴが1862年に書いた、ロマン主義フランス文学の大河小説です。
 日本では、『噫無情』(ああむじょう)の題名で知られています。

映画の冒頭から衝撃的な映像で、囚人が嵐の中歌いながら船を引くという異様とも言える映像に引きずり込まれます。
 ミュージカル映画なので、歌の情緒・言葉の長さなどに最初は違和感がありますが、歌の持つ感情に圧巻されていきます。

●お腹を空かせた妹の為に、たった1本のパンを盗んだ罪で、刑務所に19年も服役していた。
 ジャン・バルジャンも世の中に、人に不信感さえ持ち、納得いかない人生だと・・・

●「罪人のジャン・バルジャンが宿を借りた司祭の家から銀の燭台を盗み出し、後日、つかまるが司祭から許され、改心する。」
 ジャン・バルジャンは家族愛・人間愛も知らず、憎しみだけの囚人生活を送りますが、愛によって人は変われると・・・

●映画の中では描かれていませんが、囚人だったジャン・バルジャンが市長までのしあがる??
 ジャン・バルジャンは名前を『マドレーヌ』と名乗り、黒いガラス玉および模造宝石の産業を興して成功をおさめて、市長までのしあがる。

●ジャン・バルジャンは、自分と間違えられて逮捕された男シャンマティユーのことを私服警官ジャヴェールから聞かされる。
 やはり、真実をいうことにしたジャン・バルジャンですが、その後の内容が曖昧ですが、終身刑の判決を受けて監獄へ向かう途中、軍艦オリオン号から落ちそうになった水兵を助け、海に転落。通算5度目となる脱獄を図る。(これも映画では省略)

●ファンティーヌという女とある約束で、娘の子どもコゼットを引き取りに行きます。
 バルジャンはコゼットを慈しみ大切に育てました
 そのコゼットは、パリの街で1人の青年マリウスと恋に落ちます
 苦学生マリウスは思想に燃えるアンジョルラス達と共にフランスの行く末を真剣に考える学生運動に参加しています.

 初めて、コゼットとの家族としての愛に出会い、愛とは生きる力であると知る。

● ジャヴェール警察を逃がした後、ジャベールが取り憑かれたように言う「法か善か」という台詞。
 例えば、大抵の人は、人殺しは悪いと知っているはずです。
 しかし、戦争という大義があれば、国家レベルで他国人を殺す事を政府は行っています。(矛盾する点は多々あり)

とにかく、観ないと損するかな??と思うほど、私は良かったです。
この感動は本当に観ないと分りません。

 


 

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投稿しない日もありますが、沢山の訪問 有難うございます。

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