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映画 「グラン・トリノ」

2009-05-09 11:32:53 | 映画
これも、5月3日ゴールデンウィークに、ランチを八尾の「トラットリア チャオ」で済ませた後、主人と娘と私の三人で観に行きました。



≪あらすじ≫
「グラン・トリノ」とは1972年代の映画に出てくるフォードのビンテージ・カーということは映画を観て初めてしりました。
いかにもアメ車といった感じで、老齢の主人公ウォルトが丁寧(ていねい)に磨きあげ、缶ビールを飲みながら満足そうに見つめる。
息子や嫁に遠慮会釈なく憎まれ口を叩く。
愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。

★俳優イーストウッドの演じたウォルトみたいな爺は居る!居る!偏屈で、人の話に乗れず、世の中の変化に付いていけない爺は家族にも嫌われていますが、それを面白くユーモアに描かれている。
★この映画を観ている人は私たちより年上の人が多い。皆戦争を経験している人なのだろうか・・・
★主人はカトリック系の学校を出ていますので、「自己犠牲」の精神はよく理解でき、男としての生き様は解るし、「男の肖像」だと言っていました。
★私は「こんな結末ってありえない」、これが男の理想とする死に様だなんて・・・私には理解できません。
★彼の息子から見れば「変わり者」の「偏屈親父」「頑固親父」にしか見えないが、最後の友人「タオ」には「最高にかっこいいオトコ」に映るように仕掛けたわけですネ。
★家族と解り合えない爺は、本当は寂しい人ではないだろうか?でも、この映画ではそんな現実的なことはどうでもいいのでしょう・・・


実に深く考えさせられたテーマであり、映画でした。
でも、これが本当にカッコイイ男なのか??私には解りません。
だから、私は人のためには死ねない人間なのかもしれませんネ。

私はkikiさんほど好きな映画ではありません。(十人十色ですね)

コメント (4)
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