早々と梅雨が明けたようなので早速撮って来ました。
縮小コリメート撮影法大爆発です!!
以下、全部露光時間たったの1分!
星雲は2枚~4枚程度をコンポジットし、SI7でサラッと処理のみ。
総露光時間は1分から4分です。
<撮影機材>
セレストロンC-8カーボン鏡筒
SV32mmアイピース
Panasonic LX7(広角端4.7mmF1.4開放で使用)
光害対策フィルター無し
合成F=1.47 ☆ キラッ! ☆ φ(..)メモメモ
ISO 800 , ISO1600 の使い分け
露光時間60秒に統一
90S赤道儀でノータッチトラッキング
日時:2013/07/08
撮影地:入笠山天体観測所
M20

M8

M16

M17

M13

M22(で、デカイ・・・M13より遥かに大きいぞ)

NGC7293(薄雲あり)

M31の右半分

シュミットカセグレンは像面が湾曲しているので隅々まで点像に
することは難しいです。純正のX0.63レデューサー・コレクター
でも撮りましたが、星像が破綻してまったく使い物になりません。
しかも、安いアクロマート鏡筒のような青ハロまで出ます。
縮小コリメート撮影法では使えないですね。
ピント合わせは写野中央から1/4程度ズラして行うのがポイント。
これで実用的な画が撮れます。
シュミカセでここまで撮れるなら、純ニュートンやED屈折に
フラットナーを付けた鏡筒であれば、もっと楽に良い画が出て
来るに違いありません。
一連の縮小コリメート撮影法にハマって約半年。
やっとルートが見えて来た気がしています。
ナローバンド撮影で総露光5時間をやっている脇で、
観望して1分でメモ代わりにチョロッと撮る。
それがこのクウォリティーなら、私的には十分です。
皆さんも如何ですか?
つづく
縮小コリメート撮影法大爆発です!!
以下、全部露光時間たったの1分!
星雲は2枚~4枚程度をコンポジットし、SI7でサラッと処理のみ。
総露光時間は1分から4分です。
<撮影機材>
セレストロンC-8カーボン鏡筒
SV32mmアイピース
Panasonic LX7(広角端4.7mmF1.4開放で使用)
光害対策フィルター無し
合成F=1.47 ☆ キラッ! ☆ φ(..)メモメモ
ISO 800 , ISO1600 の使い分け
露光時間60秒に統一
90S赤道儀でノータッチトラッキング
日時:2013/07/08
撮影地:入笠山天体観測所
M20

M8

M16

M17

M13

M22(で、デカイ・・・M13より遥かに大きいぞ)

NGC7293(薄雲あり)

M31の右半分

シュミットカセグレンは像面が湾曲しているので隅々まで点像に
することは難しいです。純正のX0.63レデューサー・コレクター
でも撮りましたが、星像が破綻してまったく使い物になりません。
しかも、安いアクロマート鏡筒のような青ハロまで出ます。
縮小コリメート撮影法では使えないですね。
ピント合わせは写野中央から1/4程度ズラして行うのがポイント。
これで実用的な画が撮れます。
シュミカセでここまで撮れるなら、純ニュートンやED屈折に
フラットナーを付けた鏡筒であれば、もっと楽に良い画が出て
来るに違いありません。
一連の縮小コリメート撮影法にハマって約半年。
やっとルートが見えて来た気がしています。
ナローバンド撮影で総露光5時間をやっている脇で、
観望して1分でメモ代わりにチョロッと撮る。
それがこのクウォリティーなら、私的には十分です。
皆さんも如何ですか?
つづく
眼視派の自分からすれば写り過ぎ。
(眼視のイメージが再現できればいいので)
DMC-LX7の価格もだいぶ下がってきたのでそろそろとは
思っていたのですが新機材を買ってしまったので
カメラの購入はちょっと先になりそうです。
縮小コリメート撮影法ではアイピースとカメラレンズとの
位置調整(主点調整)が大切です。合成F=1.47ともなると、
少しの光軸ブレや主点合わせズレで周辺画像がビロビロになります。
ですから、
ユニバーサルデジタルカメラアダプターなどでは、まともな画像にならないのです。
しかしながら、主点位置探し用途には便利です。
Vixenの現行DG NLVアダプターはアイレンズとカメラレンズの距離が空き過ぎるため、
縮小コリメート撮影用途には適しません。
巷の1.25インチ用、2インチ用デジカメアダプターは注意が必要。
その辺りも当ブログに書き込んでありますからご参照ください。
やっとまともな設定位置が判りました。
一見良さそうに見えて、実は間違った位置 とか、
一見ダメそうに見えて、実は正しい位置 など。
縮小コリメート法は奥が深いですね。
今のところ笠井SV32mm_1.25インチプロジェクションアイピースのみが
使える製品だと思います。よっし~さんは眼視派とのことですから高価な
アイピースもお持ちでは?
例えばPENTAX XW20mmなどは見口にM43mm_P0.75フィルタネジが切ってあるので、
変換リングやBORGリング群などで最適位置が見つかるかもしれません。
国際光器のハイペリオン24mm辺りも良さそうです。
これもM43mmが切ってあります。
そうなんです。ビックリするくらいに写るんです!
でも、一番ビックリしたのはM22の大きさだったりします。(^^♪
縮小コリメート撮影法を極めると、かなり面白いと手ごたえを感じ始めて
いるところです。これからもチャンスを見つけては何か撮りますので
御期待下さい。m(__)m
で、手元のアイピースをいろいろ突っ込んでみたら、国際光器さんのPhotonアイピースなら、ちょうどよい位置にレンズが来ましたよ。まだ撮影する機会はないのですが、12mmのアイピースを入れてみたらいい感じでした。
ご参考まで。
Vixenの現行DG-NLV DXはPhoton12mmで使えそうですか。
12mmだとチョット短すぎて縮小率が稼げませんが、例えばLX7の広角端開放ですと
4.7mmF1.4ですから、12/4.7=2.55の縮小率ですね。
20cmF5のニュートン反射に付ければF5/2.55=1.96となります。
合成F=1.96の超明るい速写鏡になる訳ですから面白いでしょうね。
是非とも撮影して結果を教えてください。
情報を共有しましょう!
☆男@昼休みおしまい。
Photon25mmも使えそうです。円形の視野の両端がちょっと欠けますが。
これだとR200SS(F4,800mm)に使うと、
25/4.7≒5.32
F4/5.32=0.75
となりますが、そんな明るくなるのでしょうか?
知識が乏しいので間違っていたらごめんなさい。
LX7がF1.4なのでそれ以上は明るくなりません。
よって合成F=1.4です。
これはR200SSが元々F4と明るい為、25mmのアイピースとLX7を組み合わせたのでは
口径を有効に使えなくなるからです。ですから12mmを使って合成F1.57で使った
方が良いでしょう。それからフラットナーを使わないとケシカラン星像に
なると思います。私はR200SSでPhoton12mmを使ったことがないので断言は
できません。なかなかに理屈通りに行かないのが縮小コリメート法です。
LX7の超高性能ズームレンズは普通の作りでないことは明らかで、
何を持って理屈通りと言えるかの判定基準が無いからです。
結果に期待します!