outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

寛げる野外生活とは・・

2007年08月13日 15時52分56秒 | 長期のヨット生活
暑い日本列島を更に熱くする甲子園の熱戦が続いていますが今日の二回戦に出場した地元代表「徳島商業」は惜しくも初戦敗退

昨日の午後、きみちゃんみさちゃん八十氏角出氏が昼過ぎに揃い、少し飲みながら「躁」や「鬱」「ウナギ釣り」「みみず」から「子宮」に至る会話はやはり20年前の若かった時代にはなかった「時の経過」が現れた悲しくもせつなく且つ苦笑いと大笑いの愉しい一時でした 

そのあと僕のホームページを僕がまだ航海中に作ってくれていた「小林さん」が阿波踊りレース参加のために来ているケンチョピアへ。 「プリマドンナ」はレース艇でオーナーは小林さんではなく、来年定年の「海外クルージング」に出たいと思っていたことがある人でした ヨットを持つと殆どの人は海外クルージングを一度は夢見るんですよね 

メンバーの4人に僕が加わり、ウナギの白焼きを魚に宴会が始まりましたが小林さんは少し呑めるものの他の人たちは殆ど飲めない 結局僕は大酒飲みですから遠慮なく呑んで喋って、次にホロホロへ移動してまた喋っていました

話の内容は「海外クルージングのすすめ」&「フィリピンにおける老人ヨッティと若い女性について」という極めて高尚かつ下半身的なものでした。

そんな中で来年定年を迎えるという前述のオーナーが言った「家に帰るとホッとする」との言葉でした。 いつも答えていることをその時言う機会がなかったのですが・・・


僕はヨットに帰っても、キャンピングカーに帰ってもホッとします。 ところがどんないいホテルに泊ってもほっとしません。 このオーナーが数日ヨットででて家に帰ればホッとするのはヨットがまだホテルのような状態だからだと思うのです。


人がホッとできる環境と言うのはベットの良し悪しや、外観、設備、気温の良し悪しではありません。 「欲しい物が傍にある」「したいことがすぐ出来る」「食べたいものが食べれる」この3点が重要だと思います。

このオーナーが乗っている艇はレース艇で殆ど荷物が載っていません。娯楽用品もなく調理用品やそれに付帯するものもありません。 ただ寝ることが出来るだけでレースを愉しむことは出来てもクルージングヨットに載っている、それらのもののほかに大事な「夢や心」も載っていないように見えました。

そんなヨットで「ホッと」出来たらお化けです。 ホッとできる環境には多くの荷物が必要です。僕の場合、キャンピングカーやヨットには当面読みたいと思ったら読めるだけの本、テレビ、電話、パソコン、インターネット接続器、釣り道具、潜水用品、スキー板、テニスラケット、ゴルフクラブ、ローラースケート、スケートボード、山登り用品、野球用品、トランプ、花札、将棋、ノコギリからカンナなどの大工用品、各種工具、などなど自宅に居ても変わらないだけの「モノ」があればそこで何日でも何年でも快適に「ホッと」した状態すなわち「寛いで」暮らせるものだからそんなものをドッサリと積んでいますだから数ヶ月や数年に渡る旅が疲れもなく愉しく暮らせているのです。


ヨットであってもキャンピングカーであっても長期間にわたって
人が「寛げる」条件は「欲しい物、したいことがすぐ出来る」環境です。もしも貴方が海外クルージングをしたいと思ったら近くの港に停泊してでも数ヶ月暮らし、したいと思った事に必要な「物」を持ち込む事をお勧めします。 少し足りない程度はそれほど苦にならないものですが「人の心」に必要なのは「多量の緊急食料」でなく「多量のおもちゃ」であることをお忘れなく 







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