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新定年退職者へメッセージの1

2012年03月02日 16時53分44秒 | 退職生活
三月に入って、今年もまた年度末となり、新しく仕事から卒業できる60歳の定年退職者がまもなく大勢生まれます

今日のブログはそんな新退職者へ、早期退職して20余年過ぎた僕が、楽しく有意義に過ごす為に幾つかのヒントをかいてみます

今までにも沢山の事を書いてますが、退職後の人生は考えようによっては非常に長く、また考えようによっては非常に短い期間です。

その期間は約30年(90歳まで生きると仮定して)

実際には男の平均寿命は80歳にとどいていません

しかし元気に動ける期間は15年と見るのが妥当でしょう。

その期間が15年であっても、30年であってもですが、その期間をどのように過ごすかを考えていない人は、時間を持て余し「長く感じます」

しかし30年間の計画を持っている人は、過ぎていく日々を惜しむほど短く感じるでしょう。

就業中、それはたとえ経営者であっても、今までの人生の殆どを「対処」で生きてきたことに気づくでしょう。

「上から言われるからする」場合もあるし「しなければならない」からする場合もあります。

中には「することがないから」勤めていたなどと言う場合もあります

生活の為、子育てのために「ただ対処」として働いていたんです。

そうしてさえいれば「収入」を得ることができ、お金が入ってくることが楽しみでまたひつでした。

「対処」というのは多少知能に問題がある子供や猿でもします。

極端ですが・・・言い換えれば「馬鹿でも出来る生活」を学業を終えた後、ずっと続けてきたわけです。

ところが・・・退職すると・・・受身でなくなります

日々、一日中のように対処することがないわけです。

それは全くの自由でありますが、極端に収入も減ります。

そこで必要になってくるのが「企画」です

全く自由で白紙の中から企画立案し、計画を立てなければなりません。

「金銭的」な面を考慮に入れるのは当然です。

老後にお金が不足するのは辛い事だと思いますから

でも必要以上に慎重になってしまわないように気をつけなければいけません。

今までの人生は多分プラスの人生(お金が少しづつでも増えた)だったと思うんですが・・・退職後の人生は、今まで貯めたお金と、これから受け取る年金を使って「社会にお返しする期間」でもあるんです

僕の場合は年間予算を決めて、毎年それを一円残らず使い切るようにしています。

予算が極端に少ない場合は別として、「使い切る心」があると、いつも結構ゆとりがあり、ケチケチせずに済みます

さて・・・「企画」についてですが、企画の「企」は企業の「企」も同じなんですが・・・

「企て(くわだて)」でもあります。

また「企み(たくらみ)」でもあります。

企てや企みと聞くと悪いことを想像する人もいると思いますが、この漢字は「良い」企みや企てなんです

公務員が天下り先を作ったりする「タクラミ」は「悪巧み(わるだくみ)」と書きます

さて・・企画について書きはじめたんですが・・・時間がなくなりました。

明日また続きを書きますので、お待ちください

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1 コメント

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Unknown (snowgoose)
2012-03-04 19:17:37
インドから日本社会の未来を心配してるとは、本物ですね!www 日本の冬、特に今年は毎日曇りで
なんとも昔の寒い冬です。ケンチョピアは係留問題で県が動きだしました。気をつけてお帰り下さい
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