日本海側の道路を走っていたらよく目立つ山にここ数日続けて登っています。
裾野を日本海迄延している鳥海山から月山、そして今日の越後駒ケ岳。
奥深い山で時間が掛かる事を考えて枝折峠を4時30分に出ました。
枝折峠は雲が滝の様に流れる滝雲が見れる事が有名になってシャトルバスが出たり、観光客の為に駐車場が広げられ綺麗なトイレも出来ていました。
私は今朝三時半に起きて外を見たら私達がいるスペースはほとんど満車だったので、平日なのに人気があるなーと思ってたら、半数は滝雲を見に来た人でした。
少し登ると左手に二百名山の荒沢岳が身近に見えてスパイダーマンの様に壁に張り付いて登った日を思い出します。
正面には目的の越後駒ケ岳がどっしりと鎮座してます。
これが近そうに見えるけど山が大きいので遠いんです。
3時間半尾根道を登ったり下ったりを繰り返してやっと裾野に取り付きます。
ただその3時間半の駒ケ岳を見ながらの道中、日本に生まれてこんな立派な山に登れる幸せを感謝しながら歩きます。
裾野に取り付いても殆ど登山口の枝折峠と同じ標高ですがそれから岩場の急登を約千メートル登ります。
頂上に着いたら10時過ぎで5時間半掛かっていました。
眼下にこれも思い出の八海山を入れて写しました。
頂上で握り飯を食べて下山開始。
ところが今日の新潟県は日本一暑い39.8度を記録していて、山の上まで暑かったんです。
そんなことも予想してましたからお茶とスポーツドリンクを私は3リットル準備してたんですがギリギリでした。
下る途中熱中症が心配で日陰の風が通る涼しい場所で3回大休止をしてやっと下山出来ました。
駐車場に戻って直ぐにアイスキャンデーを食べて冷えたコーラを飲んで一息ついてからシャワーを浴びて車を日陰に移して晩酌から夕食を済ませ寝場所に来ました。
今は涼しくて気持ちよくなっていますが今日は本当に暑い午後でした。
台風が紀伊半島に上陸しそうでこちらも多少影響を受けると思います。
とりあえず明日は移動して次の山の登山口へ異動します。
それから 移動できますか?