outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ヒヨドリ

2011年01月21日 19時47分19秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
日本に限らず世界中に害鳥は居るけれど、僕が世界を回って「経済的に豊かな国は害鳥も多い」が・・・日本は害獣も含め異常に多いと思います

ホロホロがフィリピンに居た時、マストに止まって糞をしたり、色々なものを運んできて落とすから、そのカラスを銃で撃った事があります。

普通日本でカラスを撃っても、誰も食べませんが・・・フィリピンの多くの人は喜んで食べます。

日本でも僅か6~70年前、戦時中や終戦後の食料難の時代には、カラスも猿も狸も台湾泥鰌もザリガニもトカゲの尻尾も芋のつるも、食べられる物は何でも食べていました

ところが・・何を血迷ったのか・・・最近の日本人はスーパーで売っている「正体不明の獣肉や魚肉」なら喜んで食べるのに、頭がついていると食べない人が沢山居ます

知っていると思いますが・・・刺身になっている養殖魚の中には・・・背中が曲がっていたり、傷ついたりして「丸のまま売れない魚」も良く使われます。

刺身にしてしまうから、解らなくなるんです。

まあ肉や魚の流通の「陰」を余り詳しく知ると「食べられなくなる人」が出るので控えて・・害鳥の話に戻ります

今の日本で一般人が害鳥のランクをつけると・・・カラス、ハト、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリとなるようです。

そこで害鳥退治をしようと思うと・・・警察官などの天下り組織が許可を出すのに多大な時間と年間10万円ものお金を自分たちの贅沢の為に集めますから・・・

そこまでして・・社会の為とは言え、獲って食べようと思う律儀な人は少ないから・・・数は増えるばかり。

天下り組織が害鳥退治の邪魔をするので、果樹の被害は数千億円、害獣もあわすと数兆円

日本の殆どの公務員およびその使い古しは社会の毒でしかないと思う人が殆どなのも解ります。

全ての社会で同じ事をしてるんですから・・・

さて各種果樹の収穫が終わったり、自分たちが食べてしまった今の季節になると・・・

これら害鳥は、本来分布しない里にまでどんどん下りてきます

そして・・畑の野菜まで食べ始め・・・被害は益々広がります

少し前までは「かすみ網」で結構まとめて捕獲できていたんですが・・・

それも駄目になって・・・

僕の「こぼち罠」ではいくら頑張っても追いつきません

皆さんも少しでも日本を救う為に「こぼち罠」仕掛けてください。

子供の頃は毎日のようにヒヨドリを獲って食べていました。

今日も同郷の柳田氏が寄ってくれて話してたんですが・・・

ヒヨドリを食べて育ったと言える位、昔の子供たちにとって貴重な蛋白源でした。

おいしいですよ~

今日の写真は蒜山高原にある竹内氏の別荘、二階(ロフト)の窓から見下ろして写した「通路」の写真です。

写真をクリックすると大きく見えます







コメント
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