喜多院法興寺

住職のひとりごと

日本はカメルーン奇蹟の勝利で初戦を飾る

2010-06-16 06:00:38 | Weblog
サムライに屈した不屈のライオン…カメルーン報道(読売新聞) - goo ニュース
よみうり寸評 読売新聞

 {〈始めよければ終わりよし〉――同種のことわざは世界各国にたくさんある。サッカーW杯の開催国・南アフリカでは、〈うまく始めたのは、半分できたと同じ〉だ。
◆カメルーンでどう言うかは知らないが、初戦の勝利を切望するのは、どこも同じこと。現行の方式で戦われている過去3大会で初戦に勝った36チーム中31チームがグループリーグを突破した。
◆突破率86・1%は極めて高い。初戦確勝を互いに狙った日本対カメルーン戦は1―0の緊迫したゲームで日本が勝ち、深夜の列島は大いに沸いた。
◆W杯で日本の初戦勝利も、日韓大会以外のW杯での白星も初めてだ。〈不屈のライオン〉の異名を持つカメルーンを最少得点で倒した我慢の勝ちに喝采(かっさい)を送る。
◆少ないチャンスを生かした攻撃、怒濤(どとう)のように迫るライオンをしのいだ防御をさらに磨こう。続く相手のオランダ、デンマークはライオン以上の強敵。〈始めよければ終わりよし〉は忘れよう。
◆兜(かぶと)の緒を締め直して〈終わりよければすべてよし〉を目指そう。}

 信じられない日本の勝利に、テレビの前は歓喜にわいた。本田の先制ゴールに奇蹟を感じ、カメルーンの怒濤の攻撃を良くしのいでくれた。この初戦の勝利はグループリーグを突破は極めて濃厚となった。19日のオランダと24日のデンマーク戦は、実力的には差があるが、奇蹟の勝利に期待したい。