喜多院法興寺

住職のひとりごと

「大きさ日本一」の威容 岐阜・徳山ダム5日に「完成」

2008-05-05 08:47:50 | Weblog
朝日新聞
 {濃尾平野から奥美濃の山脈を上空からたどると、まぶしい新緑のなかに、むき出しになったコンクリートが姿を現した。貯水量6億6千万トンと「大きさ日本一のダム」となった岐阜県揖斐川(いびがわ)町の徳山ダムである。

 最後の試験放流を待って5日に完成する。

 発電用ダムとして構想されたのは51年前。だが、ダムの周りに発電施設はない。かつてのように電力需要は伸びず、途中で目的に加えられた都市用水確保のための施設とともに建設はこれから。しばらくは洪水対策のみとして使われる。

 岐阜、愛知、三重3県と名古屋市、Jパワー(電源開発)分も含めた総事業費は3500億円。ダムに土砂が入るのを防ぐため、ダム湖に沿った一部の山林の買収交渉はいまも続いている。}

貯水量6億6千万トンと「大きさ日本一のダム」となった岐阜県揖斐川町の徳山ダムが完成した。このダムの目的が発電用ダムではなく、今は洪水対策のみのためのダムだという。ダムを作るのにかなりの費用がかかる。何のために作るのかその意味さえも薄れた中で、道路財源暫定税を使い続けることはおかしい。