心の風景 認知的体験

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理系と文系ととミス

2008-09-08 | ヒューマンエラー
チェック● 理工系タイプか文系タイプか

[理工系・技術者タイプ] ⇒ミスが少ない
ある制約の中で目標に到達することに長けている。制約の中で、議論や仕事をすることを好む。制約の妥当性をあまり問題にしない。ミスが起こった時、それは想定した制約内なら責任を負うが、制約外なら責任を負わない傾向がある。

[文系・哲学者タイプ] ⇒ミスが多い
制約そのものの妥当性にこだわる。仕事の入り口のところでぐずぐずしているし、仕事を進行させてからも、絶えず批判的に吟味する。したがって、自分での大きなミスは少ないが、細かいところではミスが多い。また、組織などで仕事をしている時にミスすると、「だからいっただろう」式の論法で、自分では責任を負わない傾向がある。


写真は
文系?理系?

今日の一言

2008-09-08 | 心の体験的日記
私はよく友人に言いますが、今の日本は「普通の人」が一番幸せな国です。リーダーが尊敬されず、メリットもないため、企業では管理職になりたくない人が増えています。起業して社長になりたい人も減っています。リーダーは責任とリスクばかり背負わされて給料が安く休暇も少ないのです。

 精神的にも物質的にもメリットのないリーダーを、あなたは長くやりたいと思いますか。もしあなたが「嫌だ」と心の奥に感じるのであれば、日本の首相がよく辞める心情も分かるはずです。
(宋文洲)
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まったく同感である。
誘因のないところ、人は動かじ
金、敬愛、そして軍隊的ないばり、そして最後が使命感
確かに、日本の首相、何もない
やめるか病気になるかしかない


後期に向けて

2008-09-08 | 教育
07/8・22 
福祉心理学科学生諸君の後期に向けての挨拶
● 1年生へ
前期が終わりました。
高校生までのたががはずれた大学生活はいかがですか。
ちょっと聞いてみます。
① 高校時代の勉強の習慣を維持している人
② 高校時代の生活規律――起床時間などーーが維持されている人
③自分の人生の先行きに不安がある人

たがをはずした生活ができるのは、大学生の特権。
不安を感じながらの生活も大学生の特権
それが人間の器を大きくします。
大いに楽しんでください。



● 2年生へ
大学生活で一番大事でおもしろい時期。
昔は、2,3年の2年間、大学生活を満喫できたのですが、
最近は、3年後半からもう就職活動に入りますから、実質
1,2生の2年間だけが、大学生活を満喫できることになります。

大学生活を満喫する核になるのは、授業です。

授業は先生と受講生とが作るものなのです。
「学生やる気なしー先生もやる気なしー学生もやるきなし」
のネガティブスパイラルに陥ってしまわないように、
学生諸君も、授業つくりにポジティブな気持ちで参加してください。

● 3年生へ
これからほぼ1年
キャリア決定の正念場ですね。
不安もあるでしょう。
思いとは違った結果に直面することもあるでしょう。
しかし、いずれは、あなたにぴったりのキャリアが必ず
見つかります。
そのためには、できるだけたくさんの会社や職場を訪問して
多彩な社会人と会うことです。

ストレス・マネージメントのスキルを学ぶ現場だと思って、
めげないでがんばってください

● 4先生へ
あと半年ですね。。

卒論——社会に出て使う頭の使い方や、人、とりわけ先生とのつきあい方などを学ぶ恰好の学習機会。
資格試験準備———一番面白くない勉強だが、頭を酷使することは、むだではない。合否はまた別問題

認知的予備力という言葉あります。

どうか、残り、半年、 認知的予備力をしっかりとつけて
今後にそなえてください。

書こうと思ったこととは別のことを書く

2008-09-08 | 心の体験的日記
認知的体験(  )02/1/2海保
「書こうと思ったこととは別のことを書く」
昼間メモをしておいたことをいざ書こうとすると、どうもうまくない。しかし、それが触媒になって別のアイディアが浮かび、書き進めることができることがある。「下手な考え休むに似たり」は間違いで、下手な考えでもどんどん考えることが新しい考えに達することを助けることもある。

既視感

2008-09-08 | 心理学辞典
既視感/未視感〔1993年版 心理学〕

記憶の誤りには、実際に起こったことを歪曲、潤色、加工する誤謬記憶と、実際には起こらなかったことが起こったかのように思い出す偽記憶(現実性識別の混乱ともいう)とがある。既視感、未視感は、この偽記憶の典型例である。はじめての場所や光景を見たときに、かつて見たことがあるとの思いにとらわれるのが既視感(既知感ともいう)、その反対に、よく知っているのにはじめてと感じるのが未視感である。既視感については、現実の一部と長期記憶に貯蔵されているスキーマ(知識のまとまり)の一部との部分的な照合が、スキーマ全体を強く活性化したことによって起こったものと思われる。病的になると、精神分裂病者の妄想や空想虚言(願望を真実と思い込む)と区別がつかなくなる。