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テーピング

2008-09-17 | 心の体験的日記
キーボード入力で指が痛む
指の痛み
で検索をかけると、ごっそり
と出てくる
知はネットにあり を実感
そこで見つけたのが、テーピング
早速、薬局で買ってきた
なかなかよさそう
ついでに塗り薬も
打ち方も少し変えてみた
これでしばらく様子をみる

くたばれ、マニュアル 新曜社刊

2008-09-17 | わかりやすい表現
すみません
保存用です

こういうブログの使い方もありなのです


1111122222333334444455555666667777 三十四文字/行 51行/1ぺーじ=1734文字  400字換算で、4.3枚 ***** 714文字(42文字 17行)でできあがり1頁 200ページの本とすると、 714x200=142800文字 ******* 142800文字/1734文字=85枚 ワープロ換算 02/1/12 海保 くたばれマニュアル ---IT時代のわかりやすさ革命に向けて  マニュアルはなぜわかりにくいのか 200弱ページ   ---IT時代のわかりやすさ革命---             海保博之著  はじめに 1枚 序章 くたばれ マニュアル  7枚   0.1 「ヒルキモをピラッコしてください」     ---専門用語を無造作に使う 0.2 「紙の右隅をちぎってください」     ---言葉だけに頼りすぎ 0.3 「絵に示す黒い部分を折ってください」      ---場所の示しかたかたがへた 0.4 「レバーを引いて椅子を前に倒してドアを外に押してください」     ---一つの文でたくさんのことを言いすぎる 0.5 「フロッピーをセットしてください」     ---たくさんのことを一言で言い過ぎる 0.6 「機械を落とすと壊れます」     ---注意喚起になっていない注意書き 0.7 「エレガントでコンパクト、プロフェッショナルソリューション」     ---めくらまし表現は無用 0.8 「     」     ---まちがった文で表現している  文法違反 1章 コンピュータが問題---不自然な操作をさせる 7枚 1.1 コンピュータのわかりにくさを解剖する   ●コンピュータが生まれて半世紀---コンピュータを友にして ●コンピュータの使い勝手を意識する ●コンピュータは約束事処理が得意 ●法律の世界とコンピュータの世界をくらべてみると 1.2 複雑さを隠す ●複雑さを隠す ●ブラックボックス化がまた新たな問題を ●「指して選ぶ」インタフェースの出現 1.3 それでも操作がわからない ●操作のしやすさが一番大事 ●おっせかいのしすぎ ●コンピュータ技術の民主化がもたらしたもの 2章 書き手が問題---よき書き手がいない 7枚 2.1 説明力がない  ●昔のマニュアルをひもといてみると ●マニュアル書きに必要な3つの力  ●知りすぎるのも問題---理解力のパラドックス ●表現力も問題 ●説明力とは ●ターゲットを絞る---説明力を高めるその1 ●ユーザに評価してもらう---説明力を高めるその2 ●心理学を役立てる---説明力を高めるその3 ●ユーザに共感する---説明力を高めるその4 2.2 よく書き手が育っていない ●テクニカル・コミュニケーションの技能検定 ●どこでどうやって養成するか 1/2以上は完成目次************* 3章 表現が問題---説明力がない 3.1 操作説明は難しい 言葉や絵で操作を表現することには、構造的な難しさがある 1)実際の操作には自由度に幅がある   ・操作デザインで解決できないところがマニュアルに押しつけられる。   ・理屈/意味のない決まりに従わせるのがマニュアル?? 2)現実の操作はアナログ的だが、表現はデジタルなため、齟齬がでてくる   ・ビジュアル表現を多用しても限界がある   ・VTRマニュアルが有効だが、参照性や伝達力に問題がある。 3.2 日本語が不適切 日本語表現の中に、わかりにくい表現を作り出す原因の一端がある 1)用語に馴染みのないものが安易に使われる。   ・機能名称が不適切。   ・初心者には、カタカナ用語、漢語が理解のバリアーになる。     例「クリアーする」「起動する」「領域指定をする」といった表現      ができてしまうことが問題 2)日本語文章技法が守られていない。OHP 3.3 わかりやすくする工夫がなされていない 1)技術の民主化により、ターゲット層が絞りにくくなった。   ・誰にもわかりやすくが、誰にもわかりにくく OHP   ・山田太郎さんをターゲットとして表現することのリスクが大きい 1)内容の精選と取捨選択が不十分   ・ユーザの知識とマニュアルを読む状況への配慮がなされていない   ・正確さ志向から過剰な情報提供になりがち 2)表現にわかりやすさの作り込みが不十分    ・操作の手順説明のみに限定   ・機能の記述ばかりで、仕事の目標達成の記述をしない     例 機能の記述 「ストップ」は-----ときに使う       仕事の記述 テープを止めたいときは、「ストップ」を押す   ・解説的要素が少ない   ・減り張り表現をしない ----------------------- 操作ができるマニュアル 情報を探したくなるマニュアル わかるマニュアル 読みたくなるマニュアル 覚えたくなるマニュアル ---------------------- 4章 ユーザ・状況が問題---知識不足と読む状況が悪い 5.1 高度技術の民主化が速すぎる コンピュータ技術の民主化の速度がはやく、新規参入のユーザが急速   に増えてきた。 1)関連知識がない   ・操作(手続き的知識)もまったく新しいものが必要      例 タイピング クリック&ペースト 2)複雑化隠しのインタフェース技術である、コンピュータ内部への関心を削いでしまった。   例 ブラックボックス化、グラス・ボックス化 OHP 5.2 頭の悪い自分が問題と考えてしまうのが問題 わからない自分が悪いと思いがちな日本人心性がマニュアルから遠    ざける。  ・わからない事態に直面すると     逃避---状況から逃げてしまう     認知志向---頭が悪い     状況志向---状況のほうが悪い     攻撃---状況を攻撃する(クレーム) 5.3 じっくりマニュアルを読んでいられない マニュアルを読む状況が悪い 1)機械を早く使いたいのに、あれこれ事前準備を要求される。 2)わからないことだけを知りたいという切迫した状況でマニュアルを読まざるをえない。 3)読み物としておもしろくない。    5章 義務教育が問題---必要な教育がなされていない 4.1 情報活用能力の育成が遅れている 情報活用能力の育成が教育目標の一つになっているが、教育界でのイ   ンフラ整備が遅れている。 1)学校教育がまだまだ不十分  ・情報基礎の単元が、中学「技術科」に用意された。  ・情報活用能力の育成が教育目標として登場してきた。OHP 2)インフラ整備がやっと緒についた 4.2 理系・文系の分離が問題 理系、文系の早期分離教育が技術との付き合い方に2極分解を起こさ   せてしまった。  ・ユーザ教育という点でも、技術者教育という点でも問題。  ・現実社会は、文系も理系もない。  ・ただ、性格特性としての理系的性格-文系的性格はありそう。ただし、   役割性格か、社会化された性格かもしれない。 4.3 国語教育を改善する 1)作家、詩人養成がねらいのごときカリキュラム 2)説明文教育が手薄  6章 マニュアル文化が問題---マニュアルを軽視する  6.1 マニュアル文化が育っていない ドキュメントとしてのマニュアルの背景にはマニュアル文化が必要 1)決まり通りに動くことの大切さの認識 2)したがって、決まりを明示したドキュメントはきちんと読む 6.2 マニュアルより自分でが問題 日本の組織は、暗黙知とハイ・コンテキスト(状況規定性が高い)で   動くのでマニュアル不要 OHP 1)長期間のOJTで学べ 2)明示的な知識の典型であるドキュメントとしてのマニュアルが育たない 6.3 育つかマニュアル文化 マクドナルドにみられるマニュアル文化の浸透 1)即戦力が必要になり、仕事のマニュアル化が必須 2)「マニュアル通りに」が一義的な重要性を持つようになってきつつある 終章 マニュアルでドキュメント・リテラシーを身につけ   る 7.1 コンピュータは怖くない    コンピュータ不安テスト 7.2 知識は至る所に 7.3 マニュアルから学べること おわりに 

心の癒しにかかわるさまざまな制度

2008-09-17 | 教育
●心への関心の高まりは、心の癒しにかかわるさまざまな制度を日本の各地で生み出しつつある。文部省関係では、教育現場へのカウンセラーの派遣や心の教室相談員制度の導入、厚生省関係では、虐待による子どもの心的外傷に対応する心理療法関係者の児童養護施設への配置、警察関係では、犯罪被害者の心のケアを行う部署の設置などである。
●こうした動きを受けて、大学でも、心理学関係の制度を充実させようとする動きがある。日本初の心理学部の創設が認可されたり、カウンセリング学科が作られたり、臨床心理士の資格取得対応のスタッフ配置やカリキュラムを用意したりといった動きが急である。また、関連学会でも、臨床心理士、学校心理士、産業カウンセラー、認定カウンセラーなどの資格制度(民間)を提供するようになってきた。さらに、心理学隣接では、精神保健福祉士と言語聴覚士の国家資格制度もスタートした。
●心の癒しの諸制度化の動きの背景には、心の癒しを必要とする厳しい社会情勢や家庭環境がある。心の癒しをもたらす制度的な環境整備とともに、それを必要とさせている原因除去にも目を向けた包括的な「心の支援策」が求められている。心理学は、こうした社会的要請に応える中核的な学問としての役割を、いま期待されている。
2000年 現代用語の基礎知識