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心の時代における心理学への期待

2008-09-14 | Weblog
いじめによる自殺はいっこうに減る気配がない。それを解決するための一つの有力な方策として,多数の学校にカウンセラーが試験的に導入されるようになってきた。心を癒す専門家として,果して学校でどんな効果をあげるのか,長い目でみていきたいものである。
●からだの病気には誰しもが気をつける。しかし,心の病気となると,一般には,かなり無頓着なところや偏見に満ちたところがある。心もからだと同じで,酷使すれば病気になる。カウンセリングや心理療法,ときには医学的な治療を受ける必要がある。
●とは言っても,心とからだは,異なったメカニズムで動いている。心の働きの特質をよく知った上で,何が異常で何が普通なのかをよく見きわめる必要がある。ここでの解説は,こうしたことを支援することを企図して書かれている。心理学への社会的な期待を受けてアメーバのごとく増殖する心理学の新しい領域を素描したのち,人の心の領域を,大きく,認知機能(知的な頭の働き)と情意機能(情緒や性格)とに分けて,心の理解の鍵となる用語を取り上げてみる。
▲心の時代における心理学への期待〔1997年版 心理学〕
物の豊かな社会は心の豊かさも求める。社会の至るところで、心が話題になる。かくして、心理学への期待も高まることになる。そうした社会からの期待に応えるべく、アカデミックな心理学の領域の周辺に、新たな研究領域が形成され、興味深い展開をしている。
 

日と月と刀 丸山健二

2008-09-14 | 心の体験的日記
イヤーすごい小説だ
読み終えるのがおしかった
ひさびさの本格小説
●形式
・句点が1ページに1個
・長い見出し風のリード
・難解用語の使用
・リズム感のある文章
●内容
・極悪非道、奇想天外な非日常のストリー展開
・気品ある日本語による表現とリズム感ある文章で、気持ちよく読める
・個有名詞は、薬王寺 無名丸、門次郎、座、京 くらいしかない

●丸山健二
1943年生まれ
23歳で芥川賞

段落の多用

2008-09-14 | 心の体験的日記
●認知的体験(  )01/11/26海保
「段落の多用」
段落を多くすれば頁数が増える。しかし、格段に読みやすくなるし、もう一つは、どんどん読めたという気持ちにもなれる。達成感を味わえる。厚さが値段の高さを感じさせない効果もある。
学術書もこの効果を利用したらどうであろうか。多産な批評家の主張本(新書)が一文1段落で200頁。これなら1冊の本がすぐにできる。
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このブログでも時々使うが
段落の変わりに一行あけもある
電子文書の場合は、このほうが、満載感がなくてよそそう
アメリカのマニュアルなどで多用されているようだ 08-9-14