心の風景 認知的体験

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こんな時だから

2011-03-31 | 安全、安心、
義援金がたくさん集まっている
すばらしいことだと思う

ところで、昨日のニュースショウでその配分について
あの阪神大震災を例にして紹介
なんと所帯あたり10万円程度だったらしい
かりに今回、阪神のときの10倍の額(兆円規模)が集まっても
被災された人数からすると、
100万円にもならないかも
もっともっとがんばらねば

ユビキタス義援金の額をもう少しアップすることにしよう

インフラ整備は政府の責任
全部の予算をそれに向けてもよいくらい
せめて政策予算分くらいは震災復興に向けてほしい


●集団思考(groupthink)

2011-03-31 | 安全、安心、
●集団思考(groupthink)
「3人よれば文殊の知恵」ともいうが、一方では、集団で考えたために結論の質が悪くなってしまうこともある。こちらのほうをあえて集団思考とよぶが、むしろ集団的浅慮の訳語のほうが、内容にふさわしい。
集団的浅慮が発生してしまうのは、凝集性が高く、上下関係や好き嫌いなどの人間的な要素が議論に入り込む属人風土(岡本浩一)の集団の場合である。

ピーナッツとせんべいがあれば

2011-03-31 | 心の体験的日記
ピーナッツとせんべいがあれば
ビールで夕食なしでもいい
しかし、健康には絶対によくないので
買い置きはしないようにはしている

でも、猛率に食べたくなるときがある
ゆうべは、やってしまった
胃にまだピーナッツが残っている
胃がむかつく
でも、おいしかった
これくらいは我慢せねば

自転車通勤が増えた

2011-03-31 | 心の体験的日記
駅に続く道
ここにきて自転車が目に見えて増えた
ドライバーにとってはしかし恐い
とりわけ、
・黒ずくめの服装と自転車
・それがスピートあげて左側通行して向ってくる
何度もはっとさせられる

自転車も車道を走る権利はある
お互い、事故のないようにしたいもの


決定麻痺

2011-03-30 | 教育
日本では、今、大学全入時代になりました。全国で780校余り大学があります。えりごのみしなければ、誰でも大学に入れる時代になりました。
 さて、その中から、どうやって、たとえば、東京成徳大学、しかも、7つある学科の一つを選ぶか、です
 こういうところで起こる人間の行動の一つに、決定マヒというのがあることが知られています。
 自分で決定するのをあきらめる、あるいは決定しないままに放置するという行動ですね。
決定麻痺は、それなりに適切な行動ではあります。わけもわからずに、あるいは、根拠なしに、一つを選ぶリスクを押さえるからです。

● 自尊心(self-esteem)

2011-03-30 | 安全、安心、
●自尊心(self-esteem)
自分の存在意義を支えている柱の一つが自尊心である。
 成功・失敗体験や周囲からの賞賛や叱責によって自らの価値を自らが認識することを通して形成される。
適度の自尊心は精神的な健康を維持するのに有効である。自尊心がけがされる扱いを受けると、不快、立腹などんネガティブな感情を発生させる。
弱い立場に置かれがちな人々は、たとえば、一方的な押し付けがましい援助などによって自尊心をけがされることに過敏に反応する傾向がある。

●幸福感

2011-03-29 | ポジティブ心理学
●幸福感(subjective well-being)
広瀬弘忠によると、大災害に遭遇して幸運にも生き延びた人々の中にさえ、打ちのめされた心の回復初期の一瞬に、安堵感と自分だけが助かったことを感謝する至福感(災害後ユートピア感)に満たされることがあるらしい。あるいは、交通事故による脊椎損傷で車椅子生活を余儀なくされた人でも、経過年数が長くなるにつれて幸福感が増すということを示すデータもある。幸福感は、このように、その人が置かれている厳しい現実によってよりは、心の特性や持ち方によって規定されているところがある。そこを強調して「主観的」幸福感と呼ぶこともある。自尊心が満たされている、外向的である、信仰心が厚いといったような人々は高い幸福感を感じており、また、社会的な活動をしているほど幸福感も高い。

こんなときに

2011-03-29 | 心の体験的日記
野党の質問者が、
なぜ、菅総理は、原発にヘリで行ったのか
と鋭く追及
でもねー、それを追求してどうなるのかなー
そんなことより、総理や大臣をを国会の委員会に
留め置くほうがよほどまずいのでは?

今こそ、国難の意識で
今こそ、日本を変えるチャンス
つまらない揚げ足とりをしていないで
政治家として何が自分にできることなのかを
考えてください

2年間の政治休戦
大連立内閣でことにあたってほしい
それができるのが日本の政治家
子ども手当てどうこう
高速道路無料化どうこう
小さい小さい

国民はすでに気持ちそうなっている!
あとは政治のリーダーシップ
がんばろうー日本

●実証の桎梏

2011-03-28 | 認知心理学

●実証の桎梏
 やや余談じみた話になるが、心理学が是としている実証は、心の研究にとって時にはさまざまな桎梏(あしかせ)となってしまうことがある。
 最も厳しいケースは、かつて行動主義が隆盛を誇っていた頃を思い出せばよい。自然科学と同じレベルの実証性を心理学に求めたために、心を研究対象から排除して、観察できる行動だけに限定せざるをえなかった。
 前述したように、近年の心理学における実証の概念は、かなり幅広くとらえられるようになってきて、心理学固有の実証の概念が研究者の間で受け入れられるようになってきた。それに伴って、「実証の桎梏」ゆえに心理学の研究対象から排除されていた心の諸問題が、自由に取り上げられるようになってきた。
 一方では、実証の概念を広く取りすぎると、本来の「実証」の枠を超えてしまう危険性があるが、とりあえずは、心の研究領域が広がったことのメリットのほうを評価しておきたい。


不信(distrust)の形成

2011-03-28 | 安全、安心、
不信(distrust)の形成

組織や人に対する信頼の形成には膨大な時間と努力がかかるが、不信のほうはごく短期間で形成されてしまう怖さがある。
不信の形成と増幅にかかわるのは、事故や違反行為などのネガティブ事象の報道が主であるが、マスコミ対応のまずさも不信を増幅する。たとえば、不充分な情報公開、情報の小出し、改ざん記録の開示、言い逃れ、嘘の発覚など。