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今日の名言「行動経済学」

2010-12-31 | 認知心理学
行動経済学が考える「人」は違います。感情に振り回されることもあるし、しょっちゅう判断を間違える。時には飲みすぎて二日酔いになる。人間には「心」があるのですから、仕方ありません。まさに「にんげんだもの」ですよね。

 だから、伝統的な経済学が仮定する「人」は恐らく、人類ではないのですよ。合理的で、頭が切れて、常に「効用」を「最大化」できる「イーコン(Econ)類」とでも言うべき、「人類」以外の別の生き物なのです。相田みつをさんは、行動経済学が想定する「人類」を、実にうまく表現しているのです。

(リチャード・セイラー;行動経済学者)

失敗力をつけよう

2010-12-31 | 教育
失敗力とは、失敗しない力もありますが、それ以外にも、  
・失敗してもめげない力  
・失敗から学ぶ力  
・失敗を恐れずに新しいことに挑戦していける力
も含まれます。

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●「失敗がなかったら、人生はすこぶる退屈になるであろう。」(オスカー・ワイルド)

●「不遇の時代が長いほど、自身の中に蓄積されるものは大きい。」(東山魁夷)

●「失敗は成功の第一歩です。失敗したことを喜びなさい。」(マーフィー)

●失敗自体ではなく、失敗した後の、人からの評価を恐れていたのです(碓井真史)

贈与の対人関係も大事

2010-12-31 | ポジティブ心理学
「与え、与えられる(give & take)」関係も大事

 旅行にいったら、お土産を買って帰る習慣、日本独特なのかどうかは知りませんが、対人関係を良好に保つには実にすばらしい習慣だと思います。たかがお土産、されどお土産です。
 対人関係には、感情の共有、情報の共有に加えて、資源の共有という面があります。資源に余裕のある人が、余裕のない人に分け与えるのです。それが対人関係を良好なものにします。
 資源といっても、お土産のように目に見えるものばかりではありません。助け、助けられる、といった可視化できない対人関係の資源もあります。
 勝間和代氏は、「不幸になる生き方」(集英社新書)の中で、お互いの感謝や尊敬、評価を仮想通貨ウッフィーで決済する社会、称して「ギフト(贈与)経済」が生まれつつあることを紹介しています。


貧乏に関する名言

2010-12-31 | ポジティブ心理学
貧乏に関する名言を一つ。
 
「お金があるとどうしても、次がある、他の手段があると思う。けれど、貧乏だといま勝負するしかない。自分の未来は今にかかっている。」(斎藤孝「貧乏のすすめ」より)
 
ついでにもう一つ、逆の名言を紹介しておきます。
 「私は、墓地で一番の金持ちになりたいとは思いません。」(ロビン・シャーマ)

手順の意味が皆目わからない

2010-12-31 | 心の体験的日記
jcom と契約して
TV,電話、インターネットをつかっている

そのTVの見方
リモコン2台を駆使してあれこれやれば、
BSも見れる
しかし、いつまでたっても、さーNHKの紅白を
あるいは、さーBS東京をみよう
としても、そこに到達するための操作がわからない

2台あるリモコンをめちゃくちゃにあれこれやっていると
いつかは、目的の番組が見れる
というより、おもしろそうな番組に偶然出会う<<多くは、途中からだが

さらに、録画や再生が、最近はうまくいかない

実は、リモコンがさらに2台ある
これを使うのかなー

最近、1台のリモコンでなんでもできる
というのがあるそうだが、なんだかあやしいなー
でも挑戦してみるかなー



対人関係を知性化する

2010-12-30 | ポジティブ心理学
 対人関係の難しさは、もろに感情が入りこんでしまうことです。挨拶一つにしても、それが能面挨拶か笑顔挨拶かで全然、効果が違ってしまいます。
 しかし、対人関係には、知的な側面もあります。情報を伝えたり、共有したり、一緒に考えたりも、対人関係のもう一つのしかも大事な側面です。
 会議の場で激しい議論をしたとします。当然、反論されれば頭に来ます。相手に攻撃心を抱きます。あとあとまでネガティブ感情にとらわれてしまいます。
それにこだわってしまえば、対人関係はどんどんネガティブなほうへと展開してしまいます。
 こんな時でも、できるだけ知的に考えてみる、つまり知性化の習慣をつけるのです。
たとえば、「彼の反論のどこがおかしいのか」「自分の論理に破綻はないか」「あの証拠はどうやって入手したのか」などなどを自分に問いかける習慣をつけるのです。
そして、普段から、こうした知的な対人関係の側面が表面化するように心がけるのです。これによって、感情的な側面に頑健な対人関係が築けるはずです。

気がついたらカレンダーが増えてしまった

2010-12-29 | 心の体験的日記
縦型のカレンダーが届いた
すでに、これでおなじようなものが3個
電気屋さんが、壁掛けようをもってきてくれた
という次第で、これからもどんどんかも
ほしのは、3か月一覧できるもの

弱い立場におかれる人々

2010-12-29 | 安全、安心、

その時々の政治的、経済的、社会文化的な情勢によって、誰がどのような弱い立場に置かれがちな人々になるのか、また彼らに対する世の中の見方や処遇は、かなり異なってくる。
助けられる者と助ける者という単純な2項関係でとらえるモデルはもはや古典的なものとなり、現在では、弱い立場に置かれがちな人々も含めてすべての人々がそれぞれの自己実現と幸福をめざして人間的な生活を営むことを願う民主主義的なモデルが一般的となってきている。

接客レベル

2010-12-28 | 心の体験的日記
薬局などにいくとレジの人が本当に不機嫌な顔をして
清算してくれる
別に笑顔までは期待しないが、もうちょっとなんとか
と思いながら
しかし、彼彼女、たぶん、アルバイト、
しかも、低賃金なのだと思う
仕事さえきちんとできれば何も問題ない でよい
ただ、日本の接客レベルがどんどん上がってしまっているので
目立つだけ
飲食店などでときおり、中国人店員のサービスをうけると
我かれの差がよくわかる

その点、マックの店員さんは、低賃金アルバイトなのに
手順を決められているので、そこそこのレベルを維持している

接客アルバイトにはもっとお金を払い
自然に顔がほころぶようにしてほしいなー

進化心理学

2010-12-28 | 心理学辞典
言語を操る心をもった人類は、数万年にわたって、心をどのように進化させてきたのであろうか。心の進化の過程で、どのような自然淘汰があったのであろうか。 現代人の心を、こうしたはるかなる進化の結果とみなすとどうなるかを考えてみようとする野心的とも言える試みが、今、新たな心理学の一分野を形成しつつある。進化心理学がそれである。