うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

集中豪雨....(B921)

2009年07月24日 21時05分06秒 | 水の存在
我々が宇部を発った日(7/21)、山口県を記録的な豪雨が襲った。
防府市ではご老人の施設が土石流の直撃を受け、多数の犠牲者を出した。
南鹿児島は好天で、観測隊のご家族からは、携帯にひんぴんと危機状況の知らせが入るのに、
へえぇぇそうなん?と、ピンとこなかった。
この時、300㍉というものすごい雨が降って、山口県一帯は、水没していた。
その次の日(7/22)は、前線は南下し、上海から薩南諸島にかかるかたちで、
ちょうど皆既食帯を覆った。種子島も悪石島もこの祟りに見舞われた形だが、
宇部は小康状態となり、薄曇りながら、しっかり深い部分食が見えた。
ところが、梅雨前線はしつっこく停滞し、本日(7/24)またも豪雨。
大雨警報。
我が家の脇には農業用水路が走っているが、その流水があふれている。
道の高低からすると、あふれた水は我が家と反対側に流れてゆくので、
床下浸水にはならない。しかし、道だか側溝だか、際がわからない。通行は危険だ。
夜になって、またまた激しい雨、危険度が増している。
被災地の傷はまだ血を吐いているというのに。まんじりともしない夜。