ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

絵画展へ

2014-03-06 21:09:56 | 音楽、映画、芸術


安藤康行氏の絵画展へ行ってきました。
40年来の友人ですが、数年前に退職され絵画に没頭できる生活環境になったようです。
これまでの個展は大阪北部や奈良県での開催がほとんどでしたが、今回は堺市内なので久しぶりに伺うことができました。


招待状を見てまだまだ日があると思っていたら、行ける日は最終日しかありませんでした。
場所は宿院の山之口名店街の南側入口近くにあるギャラリー「いろはに」です。
10年ほど前に酒屋?の店舗を改装されたそうです。
二部屋ある展示室は明るくモダンで、素敵な画廊です。





入口には、次のような張り紙がありました。
  「どうぞ お気軽にお入りください
     一人でも多くの方々に見て頂きたい
           それが私どもの願いです」

      

この日はオーナー不在でしたが、いつかお会いしたいです。



(社)国際ART BRIDGEでは、15年前から日本とUSA・韓国・ニュージーランド・カナダの友好都市との間で、美術家の交流をされています。
展覧会は、このメンバーがアートをより身近に感じてもらうために開催された小品展です。
日本の芸術家仲間20名ほどと、友好交流都市バークレーの芸術家8名が参加されています。
絵画だけでなく、陶芸や彫刻・彫塑、陶芸などの作品が展示されていました。

     


安藤氏は日本画家で、2枚の作品が展示されていました。
即売もあるようでしたが、買えませんでした・・・^^;

     

 
    あっしが写りこんでいます

芸術には疎いですが、色んな作品を眺めていると気持ちが高揚してくるのがわかります。
雨の日の午後でしたが、帰りの車では清々しい気持ちでした。

安藤画伯にはお目にかかれませんでしたが、これからも素晴らしい絵を描き続けて欲しいと願っています。



【おまけ】
このギャラリーの中に防空壕があるというので、見せてもらいました。

  

戦時中に軍からの命令で作ったものだそうです。
床下にコンクリートで作られた部屋ですが、結構な広さがありました。
空襲で家が焼けると中にいる人は丸焼けになるそうで、山間部に避難したそうです。
当時の防空壕は珍しく、学校や団体から見学に来られるそうです。