ゆっくりと白鷺公園で過ごして、大仙公園に向けて歩きだします。
途中、2階建ての屋根よりも大きく成長したソテツがあります。
堺では妙国寺のソテツが有名ですが、大きさではイイ勝負かもしれません。
白鷺公園をあとにします
個人宅でこれほどのソテツがあるとは!
中百舌鳥を通って古墳群を抜けて大仙公園へ。
桜の季節以外はほとんど来ませんが、今は公園全体が緑に覆われていて歩くと気持ちがいいですね。
園内の日本庭園に入ります。
65歳以上は入場無料となります。
あっしも誕生日を迎えたので、はじめて高齢者優待特典を利用できました。
入口の近くに花菖蒲が植えられていました。
休憩舎の和室にも鉢に植えられた花が置かれています。
奥の方へ歩いていくと、静かに川が流れています。
脇に植えられたもみじが、太陽の光を浴びて透けて見えます。
秋の紅葉も綺麗ですが、この時期の美しさも負けてはいないですね。
奥の流杯亭には曲水といわれる水が流れるようになっています。
中国の友好都市から贈られた石に流れを彫ったもののようです。
青苔亭の傍には花菖蒲や紫陽花が綺麗に咲いていました。
白鷺公園とは違った趣のある花菖蒲と紫陽花が見られました。
池・川・緑と建物・橋などが調和した日本庭園は、心が落ち着きます。
先日のゆり園や薔薇ガーデンも素敵ですが、一番好きなのは日本庭園でした。
お茶を頂きながら、ゆったりとした時を過ごしたいと思いました。
この後、お昼ご飯は暢暢(チャンチャン)で頂きました。
天候に恵まれ、美しい花と中国料理で良い一日を過ごせました。
13キロも歩いたので、シャワーを浴びると我慢できずにお昼寝でした・・・
(撮影:ソニーRX-100)
中国の姉妹都市から贈られた石で造られてるんですね。。
写真で見ると孫悟空の顔でした!!
記事を書く時に、ここのHPを見て流杯亭のことが分かりました。
そう言われていたら、孫悟空の顔に見えますね^^@
この日は近くへ行きませんでしたが、休憩舎の池の向こうにも流杯亭のような朱色の建造物があります。
ここの日本庭園は堺の歴史を背景にした造りになっているんですね。
少し前までは菖蒲は地味な花だと思っていましたが、良く観れば魅惑的な感じがします。
これって年のせいかな?
今年はベストな時期の訪問だったようですね。
あっしは、花そのものへの関心が薄く、家人が季節ごとに花を咲かせてくれますが・・・
「野菜の方が新鮮な物が食べられていいのに!」と思っていました。
写真撮影するようになり、花の魅力に気づきました。