競輪の内田慶選手レース中に落車し死亡(日刊スポーツ) - goo ニュース
まあ、「回転種目」日本一の選手だったのです。
4000メートル個人追い抜き、という「強く、早く」踏み「続ける」ことが
必要な種目では日本ではほぼ敵なしだった。
あとはその特性を活かす競走の勘所を習得できたら何とかなる、と
見ていてある程度追っかけていたら、これだ。
こういう事故って競輪という競技ではある種、仕方がないのです。
相手の持ち味を殺さないと自分の持ち味を殺されてどうしようもなくなるから。
しかし、競輪は一人じゃできない、ほかの8人を事故なくゴールにたどり着かせる
ために、みんながきちんとした走行技術と追走技術を習得しなければいけない。
ハンドルをぶれさせず、きちんとバランスとってまっすぐ走らせる技術が
スピードアップにかまけて最近悪くなっているんじゃないかなぁ、と感じる。
あと追走技術もあわせてかなり悪くなっている。
ゆえに変なところで変な落車が多くなってきて、それが人気を落としている。
この事故をきっかけに速さだけではない、きちんとした走行技術、追走技術を
身に着けて、もっと質の高い競走を見せてほしい。
「残り一週間の命」だからこそ、きちんと生きなければならない。
生きる、ということはその繰り返しなのかもしれない。