憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

今日は七夕

2009年07月07日 07時14分42秒 | イベント
7/7(火)21℃


 おはようございます。

 今日は七夕。
 年に一度の七夕の日と言うことで、人恋しさが一段と身に沁みる方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかなか言い出せない方も、今夜偶然の出会いがあるかもしれない方も、「チャンス」だと思って新たな展開を期待して一歩踏み出した見てはいかがでしょうかねぇ


 今日あるいはその前夜に行われる笹の葉流し。七夕は織女祭(しょくじょさい)、星祭(ほしまつり)などとも言われ、調べてみると中国伝来・日本古来等の一環行事の要素が入り混じって今日に伝承されているようです。

 歴史的にみると、奈良時代には宮中の行事として、この日中国伝来の乞巧奠(きこうでん)が行われ、室町時代になると七夕に歌を供える風(ふう)が入り、7という数にあやかって、7種の遊びを行うようになりました。更に江戸時代になると武家の年中行事としても定着し、五節供の一つに定められたようです。
 笹竹(ささたけ)に五色の紙を吊(つ)るすようになったのも江戸時代、この頃に今日に近い七夕風景の原型になったようです。
 観光で有名になっている青森県弘前(ひろさき)地方のねぶた行事も七夕の日で、何らかの謂れがあるんでしょうが調べ切れませんでした。(

 悪霊を祓(はら)うという思想は、「水に流す」ということにも言えるように、雨が降ることを願う習俗にもなっていて、七夕の日に一粒でも雨が降ると豊作だ、反対に七夕に雨が降らぬと、牽牛と織女の二星が会って悪神が生まれ、疫病が流行するとか、作物のできが悪いという伝承も一部地域にあるようです。

 おせっかいは嫌われることのほうが多いみたいですが、も地球外では役立ちそうにありませんから、せめて今夜は”スカッと晴れて”気持ちよく再会をさせてあげたいと思うのは私だけでしょうか。(


 昨日、と言っても夕方ですが、湯来の知り合いの方から「おととい位からカッコウが砂谷酪農の牧草地がある原生林に何日かぶりに再来した」との連絡がありました。ニューツーリズム事業で私たちが山奥に入っていったときに稀に聞くことがあるんですが、人里でカッコウの鳴き声を聞けるのは滅多にあることじゃない気がしましたので、ブログで照会をさせていただくことにしました。
(ホタル情報が乏しいのでこちらでご勘弁をいただきたいところです

 日本では主に500~1,000m級の山岳地に生息しますが、寒冷地の場合は平地にも生息しているようです。和名はオスの鳴き声に由来してるんだそうですが、個人的に鳴き声は好きなんですが物のたとえで使われる際のイメージが好きじゃないんですよね。

 どう言う意味かって?

 実は、『さびれたさまのことを「閑古鳥が鳴く」というが、この閑古鳥とはカッコウのことである。』と紹介されてるんです。古来、日本人はカッコウの鳴き声に物寂しさを感じてたようであり、松尾芭蕉の句にも「憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥」というのも、カッコウのことを言っていたようです。
 
 食性は動物食で昆虫類を始めとする節足動物等を捕食、主に毛虫を食べるとされてますので、虫が嫌いな人にとっては「良い鳥」なのかも知れません。が、自分では巣を作らない習性があり、しかも、繁殖のためカッコウは他の鳥の巣に自分の卵を産みつけ、他の鳥にヒナを育てさせるようで、自分の子を他人に育てさせるのが自分に置き換えると好きになれない潜在的な大の拒絶反応理由でもあります。

 カッコウ・カッコウ鳴いてる・・・・・・のフレーズだけ思い出すともっと親しみのある鳥のような気がしてたんですが・・・・・・、残念です。
 ただ、声は綺麗ですので一度は生の声を聞いていただきたいですね。毎日聞こえるとは限りませんので、お出かけの際の立ち寄りポイントの一つに追加されてみてはいかがでしょうか。運がよければ、道すがらでササユリも咲いているとの情報もありますし。やっぱり「湯来」って自然がいっぱいですね。
 そういえば、牧草地でたくさんの四葉のクローバーも見つけられたし、チョッと離れた場所にはカタクリの自生地もあるし・・・・・・、あっ、内緒にしておく話でした。
 (ここだけの話しにして置いてください


 このブログは「広島県広島市佐伯区湯来町」の雑多の情報を詭弁駄弁でお伝えしています。
 もしも、興味のあることがいつかは書き込みできる日がやってくると思いますので、気長にお待ちいただければと思います。
 情報提供はもちろんのこと、リクエストがございましたら聞くだけは聞かせていただきますので是非どうぞ。
 書き込みをお待ちしております。では、
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