憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

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2020年01月28日 05時55分39秒 | 自然・アウトドア

1/28(火)  4℃   小雨🌂

 おはようございます。この頃にしては珍しく雨が降る日が続いています。
 九州の佐伯市では1時間当たりの降雨量がこの時期の最高を記録したそうで、テレビでは冠水した道路を水しぶきを上げて走る車🚙💨が撮されていました。
 昨夜は注意報が出されれば当番ということで自宅待機はしてたんですが何事もなくよ~く寝させていただいた一晩でした😅。
 今日も小雨が降る一日になりそうです。インフルエンザもコロナウイルスも単なる風邪にも気をつけましょう、ねー。


 朝の出勤時、まだ鳥の鳴き声を聞くことは出来ませんが、日曜日の夕方に珍客がやって来ました。
 四季折々、たくさんの鳥を楽しむことができる山里の我が家。時刻は夕方の5時頃だったかなぁ?洋間の椅子に腰かけてテレビを観ているといきなり窓越しにドン❗ドン‼と窓を叩く尾とがしました。来客が窓を叩いた気配がないため何だったんだろうなぁって思いつつ窓の下を見ると冒頭の鳥が2匹落ちていました。
 これまでの経験だと、窓ガラスに衝突した場合は大抵が首の骨が折れて即死してるケースが多いんですけど、そのままにしておくのも可愛そうだと回収に行きました。
 衝突した直後であったため体がまだ温かく、少し観察していると瞬きをしたような動きがあり、直ぐに箱の中にタオルを敷いて様子を見ることにしました。
 幸いなことに、1時間もすると2匹共に羽ばたくようなり、記念写真を1枚だけ撮らせてもらって放鳥と相成りました。
 自宅裏の椿の木に良く来ているメジロだったのかも知れないので、果物などを置いておくと、鳴き声も観察出来そうなので冬場の楽しみが一つ増えたような気がします。
 保護した時は死んでるんじゃないかと思ったので2匹を手のひらに載せて観察できたんですが、くっきり白い目の周りと、濃い緑色の羽、腹の色のグラデーションなど、ずっと見ていて飽きない、味わい深い野鳥なんだなぁって感じました。

 メジロ、漢字では目白と書くんだと思い込みしてましたけど、「繍眼児」とも表記されるんだそうです。目の周りの白いアイリング部分が刺繍で縫い付けたような小さな光沢のある白い羽で覆われているために名付けられたそうで、良~く観察した時にそうかぁって納得させられました。目の周りだけ花びらのような白い羽根が一枚一枚、ていねいに刺繍されたような形をしてました。
 目が白いからメジロだと思っていましたから、観察してみないと判らないものです。先人の観察眼には驚きですね😱❕。
 牡雌を見ていないので夫婦だったのか兄妹姉妹だったのか解りませんが、調べてみると一年中つがいで生活しているものが多く、縄張りをもって一定の地域内で暮らしているんだとか。
 縄張りがあるの初めて知りました。
 鳴き声が風流だと言うことで江戸時代から鳴き声自慢の飼育が盛んにされてたそうです。相撲のように番付表がつくられ、優れたメジロは横綱と呼ばれ、3分間に800回以上も鳴くんだとか。現在は鳥獣保護法により、国内での飼育は禁止されていますが、私の職場があるエリアで禁止になる前から飼育されている方が1人いらっしゃいます。
 飼い主の寿命か鳥の寿命かと笑いながらおっしゃっていたのを思い出しました。

 この冬、窓から見る野鳥観察、ウグイスとは違う鳴き声を聞いてみたいものです。


 湯来の山里、自然いっぱいです。
 里山の暮らしを楽しみませんか?🌠🐤✴🌃


 今日も元気に頑張りましょう~✴

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