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迷歩録 欺く

2018-10-11 14:14:18 | 日記
  曇天に  長袖はおり  散歩する  柿や色づき  烏や屯


                              ひのひら  ろくべえ



    曇天の夜明け、徐々に小雨となり、肌寒さが襲ってくる、一か月前まで暑い暑いと連呼していたのが

   嘘みたい、急に寒さの気温変化、禽獣草木ビックリしたのか、外は聖夜の如く静である。気候と活動は

   比例するのであろうか。

    人間の期待に気候は「あざむく」のであろうか、それとも「欺かれた」と感じるのは人間の方であろ

   うか?いずれにしても人間は我が身勝手、自分の期待に添わなければ、裏切ったとか、「欺いた」など

   と烙印を押し、自分の方から遠ざかる、つまり「欺かれた」と感じた時から自分が「欺く」のであ

   る。このような感情が自分を支配している以上、コミュニケーションはうまくいかない。相手が「欺く」

   とか「欺かない」とかいうものは、自分の心の奥にあるものだという事を知ることが大切なのであろう。

    コミュニケーションとはそのようなもの、難しいと考えれば考えるほど答えは出てこない。答えは自

   分が持っているのだから、相手に答えを求めても永遠い出てこない。

    つまり、関係性の中でネガティブな言葉を並べる限り、コミュニケーションは上達しないとも言える

   のかもしれない。

    「欺く」のも、信用するのも、信頼されるのも、自分次第、それがコミュニケーションなのではない

   だろうか。