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迷歩録  くれない

2020-04-30 12:14:18 | 日記
  高隈や  五色に染まる  新緑に  青空映える  卯月末日


                               ひのひら  ろくべえ


    青空ひろがり、日本晴れの南九州である。陽射も暖かく春本番といった感じの日と

   なっている。これからは増々雑草との戦いのゴングが鳴ったという感じである。

    夕暮れ時のくれないの空がその存在をます時期でもある。くれないとは赤でもない、

   くれない、紅花で染めた布の色である。なかなかの色で光沢を出している色でもある・

   戦国武将たちは甲冑にこの色を積極的に使用したそうな。くれないという言葉を広辞

   苑で引くと、くれないうち、くれないおどし、くれないぎくなど沢山お言葉が出てくる

   それほど重要な言葉という事が言えるのであろう。

    外出自粛のおり、言葉を調べてみるのもいいのかもしれない、日頃気にも留めない言

   葉を広辞苑であるいはインターネットで調べる、新しい発見や学びとなるのではないだ

   ろうか?

    現実に嘆くだけでなく、その現実を活用、利用するそのことも今、与えられた課題な

   のかもしれない。ピンチはチャンス、自分で見つけようチャンスを、

迷歩録  ポン酢

2020-04-29 11:58:57 | 日記
  暖かき  陽射し届いて  燕飛ぶ  お茶や芽吹いて  笠之原台地


                                    ひのひら  ろくべえ


    今日は南九州はとっても好天気である。風もなく春の暖かい日差しが隅々まで届いている

   あちこちから、農業機械音が聞こえてくる。好天気を喜び農作業に精を出してる皆様が頑張っ

   てる証でもある。自粛と言っても田舎特に農業の生業の人達は休む間などない、次の作物の準

   備、いま育てている作物の管理、様々な仕事が次々やってくる。この疲れを癒す夕食に今や当

   たり前のポン酢、この調味料があるからこそ様々なものが美味しくいただける。今の時期山ほ

   ととぎす初鰹である。この初鰹と新玉ねぎのスライスにポン酢をかけて、食べると今の時期の

   もっとも美味しい食べ物となる。初鰹のたたき、新玉ねぎスライス、ニンニク、ショウガのす

   るおろし、このものにポン酢をかけて、食する贅沢そのものである。

    このような時期だからこそ、食にこだわり、免疫力アップを試みたいものである。

    今の時期「あたりまえ」を見直し、当たり前に感謝するために、地球の神が苦を与えたのか

   もしれない。当たり前に感謝する心を養い、日頃の当たり前を喜ぶ心を持ちたいものである。

迷歩録  赤

2020-04-28 12:24:11 | 日記
  風止んで  暖かきかな  モンシロチョウ  恋を語りて  花から花へ


                                    ひのひら  ろくべえ


    昨日まで強い風が吹き荒れていた南九州だが今日は穏やかなそよ風となり

   暖かき日差しが届き、花々が咲いてる畑や庭を、モンシロチョウが二匹で上

   になり下になり飛び回っている。何とも長閑な光景だが白い蝶々を引き立て

   るのは、赤い花であろう。今の時期、赤い花と言えばつつじである。その見

   事な花が咲き乱れている。

    赤とはもともと明るいという事から派生しているらしい。明るい出口が見

   えないコロナ肺炎ウイルス問題、一日も早く明るい(赤)方向が目ることを

   祈らずにはいられない。

    暖かく穏やかな天気が続けば、畑仕事ははかどる、特に草取りという地味

   な作業となれば、暖かく好天気であることが望ましい。そうなれば気分まで

   もが明るくなる。赤という色は交換神経を刺激して元気を出す興奮するとい

   う効果をもたらす。つまり気分的に暗くなる情報ではなく、明るくしている

   ことが赤色と同じ効果をもたらすことになるのではないだろうか。

    交感神経に刺激を上手く与えて、この時期を乗り切りたいものである。

迷歩録  悪妻

2020-04-27 12:12:22 | 日記
  ぱたぱたと  激しく泳ぐ  鯉のぼり  埃舞い立つ  たかくまの郷


                                   ひのひら  ろくべえ


    今日も風が吹き荒れる南九州である。一週間以上風の強い日が続いている。春とは言え

   こんなに風が強い日が連続するのは珍しい、春の珍事である。さらに気温もさほど上がらず

   朝夕は暖房がいるほどの気温が続いている南九州である。世の中は自粛ムードでいっぱいだ

   が、田舎でもその空気感は変わらず、どことなく暗い感じがする。このような時は人間関係

   は内に向かう。今まで気づなかったことが気づいたり、気になったりする。その時出てく

   る言葉が悪妻(夫)ではないだろうか。良妻賢母であれ悪妻であれそれは自分が決めている

   こと、そのことを棚に上げて語るべきことではない。内向きの感情の吐けどころとして家族を

   非難するのではなく、このような自粛ムードだからこそ、ゆっくりと自分を見つめなおすこと

   ができるのではないだろうか。相手の心を動かすのは難しいが自分の心は簡単に動く、つまり自

   分の心次第で、良妻(夫)にも悪妻(夫)にもなるという事であろう。

    互いにいい所を見つけ出すゲームをして、自粛期間を乗り切りたいものである。


迷歩録  あおりいか

2020-04-24 12:29:39 | 日記
  卯月末  燕飛び交う  我が庭に  無花果芽吹き  石楠花蕾


                               ひのひら  ろくべえ



    風が強く、体感温度は下がり、冷たさを感じるが、日向に入れば温かさがある
 
   そんな南九州である。風が強くて釣りにも行けない状況が続いている。

    釣りと言えば今が旬のアオリイカ釣りではないだろうか。釣り人口が増えたこの頃

   では、餌木で釣るルアーが主流である。その昔は小鯵を餌に釣りをしていた、この小

   鯵が手に入るか入らないかが、アオリイカが釣れるか釣れないかの、大きな分かれ目

   鯵釣りに必死になったもんである。

    今が産卵期のアオリイカは大きくなって、沿岸に近寄ってくる今の時期が釣り時な

   のである。釣りという趣味は、地上の大地から、細い釣り糸を通して、広い海中と会

   話する。そんな趣味である。賛否両論あるものの、釣りという生きる技術を身につけ

   そのことを生業とする、プロとは一線を引き、プロの邪魔にならないよう遊ぶことが

   大切ではないだろうか。

    いずれにしても風が治まり穏やかな天気が来れば海で遊びたいものである。