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迷歩録  値上げラッシュ

2021-03-31 07:55:28 | 日記
  笠之原  黄砂広がる  春霞  花冷えの朝  上着重ねて


                              ひのひら  ろくべえ



      花冷え、花曇りの南九州である。日中は暖かくなるだろうが、朝は冷え込んでいる

     上着を重ねないと肌寒く感じる。三月最終日、明日から四月新年度のスタート、値上げ

     スタートでもある。

      無策の政治の付けが庶民に回ってくる。アベノミクスなどと言って、大企業優先の経済対策だ

     け行ってきた、現政権、その付けは庶民への値上げ、特に電気料金の値上げの理由は納得できか

     ねる。再生利用発電の買取りをしなければならないから、消費者の売電を値上げする。そんな話、携

     帯電話料金値下げもそうだが、消費者を甘い言葉で誘い、実はその内容は反対であるということが多

     すぎはないだろうか。先日も携帯電話料金見直しに行ってきたが、その内容はあなたの機種では、値下

     げの対象機種ではありません。現状が精一杯との事、ひと月に5千円程度の利用料とのこと、テレビなどで

     値下げ値下げと言ってる料金は何であろうか。からくりを曖昧にして、国民を誤魔化す経済政策、実は大

     企業擁護の経済対策だけではないのだろうか。

      野党の今以上の頑張りを期待したいものである。コロナで需要低下、庶民は経済的困窮をやもなくされ

     ているこの時期に値上げラッシュとは、驚く経済政策である。国民はこのことは忘れない。必ず選挙では

     このことを反映した投票行動を行いたいものである。

迷歩録  後ろ盾

2021-03-30 09:47:55 | 日記
  黄砂来て  桜を包む  大隅湖  緑の五色  山に鶯


                            ひのひら  ろくべえ



     昨日の好天とは打って変わって、黄砂に曇天と重なり薄暗い夜明けとなった南九州

    である。黄砂のせいか、それとも肌寒いせいか、どちらか解らないが、小鳥たちも今

    朝は静かである。いつもの朝であれば、目白や鶯、雀といった小鳥たちが家の周りで

    はしゃいでいるのだが、今日は静寂の如き静かである。

     静かでないのは厚生労働省の官僚たちではないだろうか。国民には様々な自粛を求

    め、自分達はどんちゃん騒ぎの宴会とは、どのように考えたらいいのであろうか。

     権力者の象徴のような行動、親がやりたい放題なのに子供に自粛を求めるようなこ

    と、こんな国家権力を横暴にさせているのは、現政権の後ろ盾があるからなのでは、

    ないだろうか。目には見えない後ろ盾の力、これが様々な所に影響を与え、その見

    えない力を使って、トラの威を借りる狸のように、活動している者も多いのではなだ

    ろうか。政治家、官僚接待問題も同じような事、見えない力を利用しようと接待を繰

    り返す。それと解っていながら乗っかかる政治家、官僚、全く国民を愚弄した行動を

    とる。現政権下の政治家、官僚、政権与党の幹事長の態度にもそのことは見て取れる。

     国民の為になる政治とは口ばかり、国民を愚弄する政治を続けていることを、国民

    は見逃すことなく、次の選挙投票に役立てたいものである。

     

迷歩録  コミュニケーション

2021-03-29 08:20:43 | 日記
   朝霧を  貫く音は  雉の声  弥生の末に  肌寒い朝


                             ひのひら  ろくべえ



     昨日の好天気、近くの公園に桜の花見、人出もなく、時より吹きぬける強風を

    気にしながらの花見となった。花は満開、とてもきれいなタイミングであった。

     公園では鶯が、来たか来たかと鳴いてるように聞こえる。人間の耳はいい加減

    なもの、心の中にある感情が言葉となって聞こえるものに乗り移り、その言葉と

    なって聞こえてくる。そらみみ、とか錯覚ということになる。そのことが真実味

    を含むようになると、本当の出来事に遭遇したようになり、本当のことのように

    インプットされてしまう。そのことが他者を動かすことになるととんでもないこ

    とになる。先ほどの話もあの公園の鶯は来たか来たかと鳴くそうなという事にな

    ってしまう。人間の聴くという行為のいい加減さが、現れた瞬間である。

     人のコミュニケーションはこのような曖昧な感覚の中で成り立っていることを

    知らなければ、コミュニケーションというものはうまくいかない。

     四角四面の中で、完璧な状況ばかり相手に求めても、自分自身も、相手も曖昧

    な状況で交流しているのである。コミュニケーションを確実化するためには、確

    認作業が必要であるが、そのことも話題と時と状況による。このことが互いに暗黙

    の中で護られることがコミュニケーションなのではないだろうか。

     コミュニケーションとは、曖昧な五感を通して行われる交流であることを知って

    おきたいものである。

迷歩録  春が来た

2021-03-27 08:49:24 | 日記
       春が来た

       花々が咲き乱れ

       鳥たちが燥ぐ

       人間たちもどことなく燥いでいる

       春が来た

       今までの苦しみを拭い去るような

       春が来た

       春の向こうには、また苦しみが待っている

       そんなことは考えたくない

       今が大切なんだ

       桜満開の今こそが一年のエネルギー

       春が来た。

       野に山に海に出かけたい

       春が来た

       禍は春に追い出され

       春は明日への希望

       花見に行こう。

       春が来た。

       

迷歩録  地球温暖化

2021-03-26 08:57:47 | 日記
  お茶畑  夜明けに聞こえる  雉の声  禽獣草木  恋の季節や


                               <strong> ひのひら  ろくべえ



      昨日に続いて今日もいい天気、夜明けに近くのお茶畑から、今年初めての雉の

     鳴き声が聞こえてきた。そのような季節になったのかと実感する一瞬である。

      家の周りに沢山あるお茶畑は、雉たちにとっても住みやすいのか毎年、雉の姿

     を見たり、声を聴く、散歩していると、その傍から飛び立ちビックリすることも

     ある。日本の国鳥でもある雉が身近に見れる自然豊かな地であることが解る。

      自然と言えば、地球温暖化という問題がクローズアップされている。特に電気

     問題は、再生可能なエネルギーを活用しての二酸化炭素削減に取り組むとの発表

     もある。しかしこの問題は大企業電力業界の擁護的政策であることが見え隠れし

     ている。再生可能なエネルギーで造られた電力は電力業界がいったん購入して、

     電力業界が売電するとのこと、そのために費用を消費者が負担する。そのため電

     気料金を値上げするという話、なんだかおかしくないですか。国の施策で行う負

     担を、消費者に大企業を通して求める。本末転倒な政策ではないだろうか。

      大企業電力業界は、なんの負担もせず、中間マージンで大儲けのからくり。地

     球温暖化の施策のからくりを見抜く国民でありたいのもである。

      菅総理大臣が世界に向けて発信した二酸化炭素削減は、このようなからくりが

     あって、行われていることを知らなければならないのではないだろうか。

      この裏にある接待問題なども繋がるのかもしれない。