満月に 曝されて進む 伝馬船
どこへ向かうか 水平線や
ひのひら ろくべえ
小説家武者小路実篤は、「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」と言った言葉を残して
いるらしい。このような境地になるまでは時間がかかる。石の上にも三年、継続は力なりなどとい
う言葉を胸に刻みながら続けるその到達点が三者の小路実篤の言葉となるのかもしれない。
このブログの題も迷歩録、つまり迷い歩くそのことを記録するという意味である。人生生きてい
れば迷って当然その迷いを受け止める力こそが対人援助職に求められる人間力なのかもしれない。
朝に思い立ったことが昼には変わるという事はよくあることである。そういった人間だからこそ集
団の中ではシステムが必要なのである。国に憲法、法律があるように組織にも秩序とルールがあっ
て始めて組織として成り立つ。その組織の中で互いを尊厳し、相手の自尊心を傷つけない配慮をす
る。そんな細やかな関係性をつくる過程にチームワークと言ったものが生まれるのではないだろう
か。秩序もない、マナーもないそんな組織があるとするならば、その組織は形合ってないが如しで
あろう。対人援助の組織はそうであってはならない、社会性、集団性のモデル的位置を構築できる
よう配慮しなければならないのではないだろうか。
今日の朝刊に介護職場の人の定着率が悪い、労働条件の悪さが問題ではないかという意見を載せ
ている人があった。対人援助の代表的な職場で、労働条件改善に進めない日本の実状社会保障や、
教育と言った対人援助の組織が根底から崩れて行くそのような状況にあるのではないだろうか。
組織の内部から立ち上がり理論を構築して、組織の大切さ、人の大切さを基本い組織を考えて
みたいものである。
道は一筋、明日も歩く。
どこへ向かうか 水平線や
ひのひら ろくべえ
小説家武者小路実篤は、「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」と言った言葉を残して
いるらしい。このような境地になるまでは時間がかかる。石の上にも三年、継続は力なりなどとい
う言葉を胸に刻みながら続けるその到達点が三者の小路実篤の言葉となるのかもしれない。
このブログの題も迷歩録、つまり迷い歩くそのことを記録するという意味である。人生生きてい
れば迷って当然その迷いを受け止める力こそが対人援助職に求められる人間力なのかもしれない。
朝に思い立ったことが昼には変わるという事はよくあることである。そういった人間だからこそ集
団の中ではシステムが必要なのである。国に憲法、法律があるように組織にも秩序とルールがあっ
て始めて組織として成り立つ。その組織の中で互いを尊厳し、相手の自尊心を傷つけない配慮をす
る。そんな細やかな関係性をつくる過程にチームワークと言ったものが生まれるのではないだろう
か。秩序もない、マナーもないそんな組織があるとするならば、その組織は形合ってないが如しで
あろう。対人援助の組織はそうであってはならない、社会性、集団性のモデル的位置を構築できる
よう配慮しなければならないのではないだろうか。
今日の朝刊に介護職場の人の定着率が悪い、労働条件の悪さが問題ではないかという意見を載せ
ている人があった。対人援助の代表的な職場で、労働条件改善に進めない日本の実状社会保障や、
教育と言った対人援助の組織が根底から崩れて行くそのような状況にあるのではないだろうか。
組織の内部から立ち上がり理論を構築して、組織の大切さ、人の大切さを基本い組織を考えて
みたいものである。
道は一筋、明日も歩く。