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堅白同異

2015-01-30 16:31:58 | 日記
梅が咲き  春足早め  寒さかな  縮んだ身体  ぼちぼち伸びる                 ひのひら  ろくべえ







    堅白同異とは、硬くて白い石は、見た目は白く、触ると固い。つまり

   見れば白いと解かるが、見なければわからない、また一方、触れば堅い

   と解るが、触らなければ堅いと解らない。白いという事と、堅いという

   事は別のことなのだが、情報というものは、この両者を同時に伝えよう

   とした時、間違いが起きてしまう。特に対人援助の場の情報交換では、

   丁寧な情報伝達が必要なのだが、てっりばやく、早くに伝えようと焦る
  
   あまり、白い石と伝えて、情報を正しく伝えた気になってしまう。聞い

   た方もいかにも客観的情報を獲得したと錯覚をしてしまう。そんな場面

   は、多々あるのではないだろうか。情報の伝達というものは、非常に難

   しい、特にチーム内では情報の共有という事が叫ばれるのだが、その共

   有の難しさ、あるいは、正しい伝達方法については、なおざりになって

   いないだろうか、点検する必要があるのだろう。よりレベルの高い、対

   人援助を提供しょうとする時、その場における情報はできる限り正しく

   共有されることが望ましいのであろう。その意識の高さを持って、日々

   続けることが大切なのではないだろうか。

曇りの一日

2015-01-28 17:15:54 | 日記
空一面  鉛色に染まり  寒きかな  三寒四温  時期を通る
         ひのひら  ろくべえ








   三寒四温の時期がきました。三日間寒くて、四日間は暖かく過ごしやすい

  そんあ時期なのです。しかし今日の空は、鉛色、お日様も届かずどことなく

  暗く、寒い一日でした。天気は下り坂、そんな一日、テレビから流れるニュ

  ースは、暗く悲しいニュース、国民は暗く気がめいってしまう。

   春の足音が、日に日に近づいていることに、望みを持ちたいそんな気分が

  漂う。人間は様々な周りの環境に影響を受けて、精神をつくるいい例ではな

  いでしょうか。そのように考えると、環境をつくる、演出するという事の大

  事さを感じます。自分いできる精一杯の役割を果たすことも、対人援助の中

  では大切なことでしょう。

   学びたい人的環境をつくるコツを、人的環境に理想はないだろうが、少な

  くともトラブルなく、様々な人々が平和に暮らせる環境にならなければなら

  ないのではないでしょうか。
  
    高齢者施設で昨日、戦争の話をしてる高齢者達が最後に言った言葉は

  戦争はしてはならないという言葉でした。目の前の平和の価値観の延長線

  上に世界の平和はあるのかもしれない。

上り一日、下り一時

2015-01-26 17:15:53 | 日記
雨やんで  草木芽吹き  春の香や  先ゆく道の  空ろ戸惑う              ひのひら  ろくべえ







   上り一日、下り一時とは、物事は準備が大切であり、多くの時間を要する

  という事であろう。つまり準備段階の苦労が、その後の経過に影響を与える

  という事でもあるような気がする。準備段階というのは山登りの段

  階という事ができる。この上る準備段階を疎かにしてしまうと、その後の運

  営まで影響し、理想の物などできるわけがないという事になる。そのことを

  いち早く知ることができたならば、大怪我になる前に、山登りを中止した方

  がいいのではないだろうか。この準備苦労というものを理解することも、ま

  た人間を理解することに通じるものであろう。

   人は穏やかな波間を漂うように、物事を人生を手に入れたわけではない、そ
 
  の経験や知識というものは、辛苦を重ねて手にすることができたものなのであ

  る。つまり人を理解するとは、その人が歩いた辛苦の波間を理解することなの

  かもしれない。その辛苦を理解しコミュニケーションすることが、人間理解へ

  と発展するのではないだろうか。地位や権力があるからと、人を見下げ、上か

  ら目線ですべてを語ろうとする人の愚かさが暴露する。人を理解し、人のケア

  を心がける者は、言動は上から目線であってはならない、それが最低限の技術
  
  なのではないだろうか。
 
   上りは辛く苦しい、下りは慎重に、それがいいのかもしれない

読み書き

2015-01-22 16:43:56 | 日記
雨降ったり  晴れたり曇ったり  
   
          風が強く吹いたり吹かなかったり  不安定な一日
                       ひのひら  ろくべえ




   幼少の頃から日本では読み書きは最低できるようにと、教育をされる。

  単純な小学生程度あればそれでいいのであろう。しかし思考という段階

  まで至ると、それだけでは済まなくなる。読み取ったり、書きとったり

  という行為が必要になる。その上での思考という事になる。熟読玩味と

  言う言葉がある。文章というものは熟読つまりよく考えながら読み取る

  ように読みなさいと言う教えだそうな。確かに文章を見るのと写真を見

  るには、大きな違いがある。それでも著者や写真家が何を訴えているの

  かを読み取ろうとする姿勢は低下しているのかもしれない。アニメも同

  様そこには作者の思いや、感性、価値観など、言葉にはできないものが

  沢山隠れている。そのことが大切なのではないだろうか。

   またこんな諺もある。十読は一写に如かず、つまり読み取るという行

  為は、写すことによって可能であるという事なのかもしれない。相手を

  より理解したいということであれば、十回読むより、一回写すほうが、

  いいという事なのであろう。

   いずれにしても、現代社会、書くという事について、読むという事に

  ついて、考えなければならないのかもしれない。それほど大切な言葉の

  交流、そのことから学ぶことは海より広いのであろう。大切にしたいも

  のである。

地獄極楽は心にあり

2015-01-21 16:40:42 | 日記
薄暗く  輝きなくて  雨の前  雨読進まず  テレビと過ごす        
             ひのひら ろくべえ







    地獄や極楽は死後の世界ではない、今生きているこの世にこそ存在する。

   つまり、自分の心の持ち方で地獄にも極楽にもなる。例えばとても辛いこと

   があるとする。地獄を持つ人は最悪と思ったり、自分だけ不幸だなどと思い

   込む、一方極楽を持つ人は、学びのチャンスが来たと思い辛さを乗りけえる

   ことに工夫したり、考えて抜け出そうとする。そのことが将来に役立つこと

   を知っているのである。まさに自分の力として身につけてしまう。まさに極

   楽を楽しむ。苦しい時も同じようなことが言えるのではないだろうか。

    苦しい苦しいと嘆き苦しいという言葉に押しつぶされている人は、そこは

   地獄であろう。しかし苦しいことを学びに返れる人は、楽しいだろうし、愉

   しみの中にいる。極楽であろう。このように自分の心の持ち方一つで、地獄

   にも極楽にもなる。地獄も極楽も他者が神が仏が作り出すのではない。自分

   が作り出すことを知ることも大切なのであろう。