gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

迷歩録 片思い

2018-10-12 14:41:46 | 日記
  気温下がり  色ずく紅葉  赤黄色  渓谷塗り絵  川面に映る



                                  ひのひら  ろくべえ



    一段と寒さが進み、冬まじか、冬用の蒲団を出して、冬支度、そんな言葉がぴったりの

   天気、大隅半島も例外でなく確実に冬が足早に近づいて来てる。

    今日は陽射し弱く曇天に近い、どことなく寒さが身を引き締めるようなそんな天気である。

    諺に「落花、情あれども、流水、意なし」といのがある。これは片方が恋しく思っている

   のに、相手にはその気持ちが通じない例えだそうな。つまりコミュニケーションとはこれに

   似たりで、自分の思いだけでは、「片思い」と同じこと、相手の立場になってコミュニケー

   ションしなければ、通じないということではないだろうか。

    散る花は流れに添って共に流れたい気持ちがあるのに、川はそ知らぬ顔で流れて行く。

   つまりコミュニケーションをとりたいと思い、共に会話を楽しみたい、知り合いとなりたい

   毎日、明るく交流したいと、一方的に思いをめぐらせても、相手はそ知らぬ顔で受け流し

   てしまう。そんな関係を言った諺ではないだろうか。

    コミュニケーションは相手があって成り立つもの、「片思い」では成り立ちにくい、双方

   向の意思表示が大切なのではないだろうか。

    援助場面ではややもすると立場上の一方的なコミュニケーションとなりがちだが、そのこ

   とを充分に考えた上でのコミュニケーションというものが求められる。

    つまり、「片思い」ではなく、興味を持ってもらうために、まずは自分が興味を持つとい

   うことが出発となるのではないだろうか。