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巳年12年後出会うまで

2013-12-31 14:13:52 | 日記・エッセイ・コラム

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  巳の年や  照らして沈む  大晦日  命源  感謝の祈り
                                        ひのひら  ろくべえ



    「顧みる」今年も後数時間、歩いてきた道を、

   後戻りはできないが、「顧みる」ことはできる。

   人生の山の何合目にいてるのかそれさえ解らないが

   歩いてきた道を後戻りはできない、後戻りできないから

   過去への思い入れはない、それよりもまだこれから歩く

   であろう、未知の道のほうに興味は湧いてくる。どんな道が

   自分の前に現れるのであろうか。

    今年、今日の太陽は今日、今年だけの太陽、二度と出会う

   ことはない。だからこそ尊いのであろう。夕日はそのような様

   々なものを抱え込み沈んでいく。そして明日という日に、様々

   なものを、胸に抱え込み、東の空に再び現れてくる。

   良きことも悪きことも、あなたのことも、私のことも、抱きかかえ

   西の空に沈みゆく、そんな太陽のありがたさに感謝して、

   新たな太陽を明日は新たな気持ちで迎えたいものである。

   この一年巳としに感謝して、ありがとうございました。



   


歳寒の松柏

2013-12-30 16:20:41 | 日記・エッセイ・コラム

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  年の瀬に  陽射し時々  寒さかな  落ち葉集まり  追従笑い
                                           ひのひら  ろくべえ



     
 「歳寒の松柏」(さいかんのしょうはく)と言う言葉がある

  寒い時にも、葉を落とさず、緑の葉をつけ続ける松の木や

  このてかしのように、信念を持って生きるという事を教える

  言葉だそうな。この一年を振り返ってみると、時代の移り変

  わりに、一喜一憂して、優柔不断に変化し続けた一年だった

  のかもしれない。

    なかなか「歳寒の松柏」のような生き方にはほど遠い。そん

  な自分を見つめつつ、一年が終わろうとしている。

    目指すは「歳寒の松柏」来年こそは近づくことへの努力を惜し

  まず、近づくことを念頭に生きたいものである。

    人間という精神性は常に弱い、だからこそ、強さに憧れ、求め

  生きようとするが、強くなることよりも大切なことは、 どのような人
  
  

  間になるかという事のようにも思う。そうであれば強くなることよ

  りも「歳寒の松柏」的人間を目指すのもいいのであろう。
  
  

  如何なるときも動じず緑の葉をつけ続ける強さを持ちたいものである。


   

 


かみしめる

2013-12-29 17:12:35 | 日記・エッセイ・コラム
                                    

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雪雲の  隙間覗くや  朝日かな  ぬくもり恵み  体ゆるむよ
                                         ひのひら  ろくべえ



     「冬来たりなば春遠からじ」という諺がある。

  今は不幸な状態にあるけれども、やがてはきっと幸せがめぐって

  くるにちがいない。だからじーっと耐え忍び、辛抱せよという教えだ

  そうな。暗くて寒い冬が来たという事は、その先には暖かく明るい

  春がやってくる。その春もそう遠くはないとの意味らしい。

   確かに季節も巡り巡っていくもの、人生もまた巡り巡っていくもの

  一喜一憂するのでなく、目標を立て、準備を整え、如何なる季節にも

  対応できるように準備を怠らず、春を待てばいいのではないだろうか

  今年も残すところ、あと二日、春はそこまで来ている。春を告げる水仙

  もところどころ、花をつけ、太陽に向かって開いている。

  寒さは厳しいが、この寒さの奥に、暖かき春があると思えば、耐える

  こともまた楽しけりとならないだろうか。

  人生も四季の如し、今を愉しみ「かみしめる」ことが大切なのではないだ

  ろうか。「かみしめて」こそ味がでるというもの、味わいたいものである。

   自分の人生を。

                              

タイミング

2013-12-28 14:59:23 | 日記・エッセイ・コラム

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  冬空に  木もり柿映え  鳥を呼ぶ  宴愉しむ  歳の暮れかな

                                         ひのひら  ろくべえ

   


 

     「感謝は幸運の神」という言葉があるそうな。

   確かに感謝とは言葉ではよく使うが、その心根を伝えるのは

   難しい、感謝している心根を伝えるとは、相手あっての行動

   自分勝手に伝ええようとしても伝わらない。逆に迷惑がられ

   たりもする。日本独特のお歳暮や御中元などもそうである。

   自分の感謝を伝えようと送るのであるが、受け取ったものが

   すべて感謝しているとも限らない。このように感謝を伝える

   行動は相手との関係性の「タイミング」が必要であろう。

   「タイミング」さえ合えば、その心根は伝わるが伝えるためには

   「タイミング」を相手の立場に立ち、推し量ることが大切となろう。

   一方的に自分の「タイミング」だけを推し量っていても、伝えるこ

   とはできない。自分は何を伝えようとしているのか、それが最

   も、求められること、人間関係はこのように「タイミング」というも

   のがもっとも大切な調味料であることを学習しなければ、感謝

   は幸運の神とはならないのかもしれない。心したいものである。
   



一生懸命

2013-12-27 13:38:13 | 日記・エッセイ・コラム
                                    

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山茶花の  色際立つ  冬時雨  寒波に耐えて  葉っぱ踏み踏み
                                           ひのひら  ろくべえ



    「一生懸命」と言う言葉が大好きだ、ただ単に夢中になるとか
  
 

  一心不乱になるとかいうことではなく、その時その時に集中し、

  喜びや愉しみを倍増したいという事だけである。だから他者評価

  ではなく自己評価を正直にして、自分を見つめる材料としたいの

  である。遊びも仕事も勉強も、ありとあらゆる行動、思考に立ち向

  かい、「一生懸命」でありたいものである。うまくいかないことは、

  愚痴や不満で聴くが、そのことを愉しんだり、遊ぼうという努力は

  しないようである。自分のことは棚に上げ、他人のことは評価する

  でなく、他人のことは棚に上げ、自分のことを評価する。そんな

  生き方ができればいいのであろう。

    その時々のコンデションの合わせて「一生懸命」を実行する。

  常に意識を自然体に近づけ立ち向かう事が「一生懸命」なのか

  もしれない。あれは駄目、これは駄目と嘆くだけでなく、駄目なこ

  とを駄目にしないように、「一生懸命」立ち向かう姿こそが、美し

  いのではないだろうか。今を充実させることとは「一生懸命」に立

  ち向かう事。目の前の問題は自分の問題すべては自分から始ま

  っている。どんなに小さな出来事であろうと、「一生懸命」立ち向か

  いたいものである。

   「一生懸命」手をつなぎ、「一生懸命」助け合い、「一生懸命」愉しみ

  「一生懸命」遊び、「一生懸命」成長したいものである。