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発見

2015-03-30 16:03:02 | 日記
水ぬるむ  鶯の声  花散らす  温かきかな  山ごしき色

            ひのひら  ろくべえ





strong>  人間毎日毎日、同じことを繰り返して過ごしているように思われるが、そうでもない

  一日一日違う自分を表現しながら生きているのではないだろうか。特に感情の動きは、

  その日の気候や人間関係に大きく影響を受け、自分を表現しているのであろう。だから

  こそ、自分らしさや、その日の自分を発見することが大切ではないだろうか。ネガティ

  ブな言葉で自分をとらえるのでなく、新しい発見した自分をポディテブな言葉でとらえ

  一日に備えることもまた、大切なのかもしれない。そのような繰り返しの中で、自分も

  ポディテブになれるし、周りの人の受け止め方もポディテブにとらえることができるよ

  うになるのであろう。まずは自分の良さを発見する毎日を目指すことが大切なのであろ

  う。その延長線上に他者の良さをとらえる能力を獲得できるようになるのかもしれない

  退陣援助職を仕事にしている人は、とかく相手のネガティブな場面だけをとらえる傾向

  になりがち、そうならないためにも、良さを発見する、それも自分の良さから発見する

  思考習慣を身につけることから始めたいものである。

生活不活発

2015-03-26 16:10:29 | 日記
春陽気  朝日を浴びて  海の上  大隅目指す  朝帰りかな

       ひのひら  ろくべえ




    援助という行動は、援助する側の心理が、少なからず援助を受ける側に影響を

   与える。それだけに援助という行為は慎重にならなければならない。思い付きや

   援助する側の心理だけ、助けたい、援助したいなどの感情だけで行動してしまう

   と、その良き心の行動が、取り返しのつかない迷惑を援助受ける側に与えてしま

   う事にもなりかねないのである。幼児にかまいすぎて育てると、その子の成長は

   時間がかかるばかりでなく、未成熟な大人となりかねない。自分で生活を組み立

   てる事ができなくなる。そんな子供にしたい親はいないが、知らず知らずのうち

   に、感情だけで行動していると気がついたときには、取り返しがつかないことに

   なってしまっている。さらに援助場面でも、知らず知らずに内に援助という名目

   で相手のできることまで援助しているという事はよくあることである。特に時間

   を必要とする行動に対して、援助しょうとする傾向にある。気をつけなければ、

   日常生活の自立の援助をしているにも関わらず、相手の自立を妨げることになっ

   てしまう事もよくあることではないだろうか。

    援助する側が時間に追われるという事は理解できるが、その時間は援助受ける

   側にとっては人生のⅠページであることも自覚しなければならない。自立を語る

   のは簡単だが、自立を実行するのは並大抵ではない。厚生労働省は介護という方

   針の中心に自立への援助を掲げているが、自立への援助は莫大な時間と賃金がな

   いと実行できないことを知っているのだろうか。自立えの援助は待援助でもある

   のである。手助けする前に、相手の力を信じて待つ、どうしても7援助が必要な時

   相手の了解を得て援助する。そのぐらいの慎重さが大切なのではないだろうか。

   そのような援助を行い、生活不活発などと言う言葉を使いたいものである。好き

   好んで、生活不活発になるものはない、そこにはその人なりの竜がある。そのこ

   とを知ることから援助は始まるのではないだろうか。

不細工

2015-03-24 16:12:45 | 日記
花開き  暖かきかな  小春日や  縁側昼寝  鶯の声

       ひのひら  ろくべえ







   不細工という言葉がある。今の時代多くは人の容姿について言わる事が多いが

  もともとは。読んで字の如く、細工がうまくできない、職人さんの仕事評価であ

  ったようだ、それがいつしか人の評価言葉になったようであるが、不細工とは、

  容姿だけの話ではなくなってきているのも、また、昨今ではないだろうか。

   つまり人間性そのものが不細工という事になってきてるとも思われる。人間性

  というものは自分で作るもの、どのような人間になりたいか、それが大事で、そ

  の目標に向かって、焦らず、慌てず、諦めず突き進むことが大切なのだが、今、

  スピードの時代、すぐに結果を求めたがる傾向にある、だから焦るし慌てる、そ

  の結果、目標を見失い、結果的に諦めてしまっているという事になってしまう。

  不細工な人間になりたくないと誰もが思うが、不細工から脱しようとは思わない

  脱しようと思えば、どのように脱するかを考えられるようになる。この考えるが

  最も大事な知的活動で、この活動を繰り返す事で、不細工と言葉は縁遠くなるの

  ではないだろうか。いずれにしても、不細工な人間になりたくないと生きてる人

  そんな人こそが対人援助職に向いているのかもしれない。

心は動くもの

2015-03-23 16:11:20 | 日記
strong>暖かき  そよ風吹いて  花揺れる  鳥は囀り  旅たちの季節(とき)          ひのひら  ろくべえ
   





    不動心などと言う言葉があるという事は、人間の心は揺れ動くという事では

   揺れ動くからこそ、不動な心を持つことを勧めているのではないだろうか。人

   間は季節と共に、つまり自然と共に生きている。その自然に寄り添うながら生

   きる術はない。優柔不断な心を持つからこそ生きていけるとも考えられるので

   ある。この優柔不断な心こそが自分を助け、自分を成長させるのではないだろ

   うか。優柔不断などと言うと、マイナスなイメージが付きまとうが、生きて行

   く上ではとても大切なことではないだろうか。だからと言って信念など持たな

   くていいという事でもない。一念岩をも通すという言葉もある。つまりどちら

   にしても、言葉にこだわるのではなく、その時その時で自分が判断して決断す

   る事が一番いいと言う事ではないだろうか。この世の中に理想郷などない、今

   いるところを、自ら理想にするそんな心構えも必要なのであろう。守りだけで

   なく、攻めることもまた人生なのかもしれない。

胆大心小

2015-03-16 16:22:54 | 日記
春雨に  打たれて咲くは  水仙や  心落ち着け  ほのかな色よ

         ひのひら  ろくべえ







   胆大心小とは、大胆であるが細心の気配りをすることと広辞苑にある。対人援助者の

  一つのありかたを、表しているのかもしれない。対人援助者は、そのかかわりの場面で

  自己だけで判断して、選択して、決断をしなければならない。そこには倫理観はもちろ

  んのこと、価値観や知識、経験、哲学までもが影響する場面である。このことを知り、

  日常的に、自分を高める修行を心がけなければならない職業であるが。なかなかそのよ

  うな視点を持たないままに、自分の思考考え方、感情だけで、自分の行動をしている人

  は、多くいるのではないだろうか。その場面その場面で、ベストでなくベターな判断が

  できるようになることが、対人援助職者としては、ベターなのかもしれない。いずれに

  しても、胆大心小の心を持って日常のかかわりに活かしていきたいものである