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迷歩録 自然治癒力

2018-10-02 13:16:10 | 日記
  秋晴れに  猫や戯れ  縁側や  温もり届く  肌寒い朝


                               ひのひら  ろくべえ





      今日は見事な秋晴れ、早朝から振り替え運動会の花火が時を知らせる。秋の大運動会なのか

     近所の学校のようである。台風で順延となったのであろう。休日ではないが、楽しそうである

      テレビからは嬉しニュースが流れてきた。暗いニュースばかりの中にあってとても明るく、

     うれしいニュースである。

     またまた、ノーベル賞である、生理医学賞の本庶 佑氏の功績である。今までがん治療という

     と外圧的な治療が主であったが、今回の本庶氏の発見した治療法は、人間、その人自身の自ら

     の免疫力を向上させ、がん細胞を、自らの治癒する力を手助けする細胞の発見で、そのことを

     促進する治療法、つまり外圧的ではなく、内圧的な治療法なのである。

      とても凄いことなのである。外圧的な治療は、その人自身に対するインパクトも強く副作

     用という問題が、ストレスとして大きくのしかかることであったが、これからの治療は、内圧

     的だから、自然治癒力を高める。今まで以上にそのことを高める生活を取り入れながら治療が

     可能ということではないだろうか。

      もともと人間は生物としての自然治癒力を持っている。その治癒力を高めるための生活を心

     がけることが大切なのである。あくまでも治療というものはその治癒力の手助けに他ならない

     のであるが、そのことを越えた治療というものが癌という病気には行われてきた、そのことを

     超える、本来に治療という概念に沿った形で、行われる発見はノーベル賞、人類賞と言っても

     過言ではないのであろう。

      オプシーボの発見に賞賛を送りたい。自然治癒力を高めること、サポートすることが医療で

     ある、治療であることを再確認する出来事でもあった。