迷歩録 うなぎ

　　　　　　　　　　　雨の朝　　空蝉打たれし　　小枝裏


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　朝は雨が降っているが、すぐに止み日射しが戻る、そうなれば高温、高湿度となり不快指数はウナギ登り

　　　　　ウナギは夏晴れ予防の食べ物として有名だが、庶民には高値で口にすることは難しい、そのことを知ってか

　　　　　知らずか、マスコミはウナギウナギの場面を垂れ流す、ウナギが食べれない庶民の方が多いと思うのだが、

　　　　　如何であろうか、報道の焦点は何なのか、解らない報道が多い傾向にあるようにも思う。

　　　　　　マスコミ権力という言葉が通常とならないような報道、番組作成をお願いしたいものである。

迷歩録 個人単位

　　　　　　　　　　お茶畑　　燕滑空　　梅雨の空


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ

　　　　梅雨空がもどった今朝の南九州、お茶畑を低空で燕たちが滑空している。燕の朝食時間、小さな虫たちを捉えているのであろう

　　　低空飛行で、まるでジェット機のように飛んでいく、空は梅雨空、梅雨明けをされたにもかかわらず、今日は時雨もありそうな雲

　　　黒く深い雲が西の空を覆っている。雨となれば湿度も上昇、気温も上昇、夏の大会真っ最中に高校生野球部員の体調に気を遣って

　　　大会関係者、選手の体調は、チーム単位で無く個人単位で捉えられるよう備えてほしいものである。

迷歩録 初ゼミ

　　　　　　　　　青空に　　初ゼミの声　　突き刺さる


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　昨日今日と青空広がる夜明けとなった南九州、湿度、気温ともにウナギ登り、夏が来たーという感じで、口から出る言葉は

　　　　　暑い暑いの言葉、本格的な暑さのシーズン、体調管理に気を使うことが大切、昨日は晴天に喜ぶかのようにホトトギスの声も

　　　　　聞こえてきたが、なんと言っても一斉に鳴き始めた蝉の声である。蝉が周りの声を支配するようになると夏本番、暑さ本番、

　　　　　木陰で過ごす肩筋を吹き抜けるそよ風恋しい。

迷歩録 梅雨明け

　　　　　　　久々の　　太陽顔出す　　梅雨終わり


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ>


　　　　　久々に朝日を拝む朝となった南九州、今日は気温上昇、夏日となりそうなそんな南九州だが、雨後の片付けや整理という

　　　　１日となりそうである。雨で何もかも湿度を浴びて、かび臭くなった台地の片付けが捗りそうな１日、熱中症に要注意であ

　　　　る。湿度はかなり高くなると考えられる。高湿度、高気温、こんな日は脱水には要注意、作業していてもしていないでも、

　　　　水分補給は意識していなければならない、梅雨明けの発表は無いが、梅雨明け近しである。

迷歩録 ネガティブ

　　　　　　梅雨空に　　薔薇や彩り　　雫かな


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　今日も小雨がぱらつく梅雨日より、空は梅雨空となり薄暗い夜明けでもある。いつまで続く梅雨の空、梅雨明けは

　　　　　いつになるのか？天気予報はまだまだのようである。梅雨明けを待つ、その気持ちのジレンマは、毎日の生活さえ

　　　　　不安定にしてしまう。不安定な気持ちに追い打ちをかけるように社会不安は増していく、マスコミの切り取り報道は

　　　　　ナガティブ情報を切り取り繰り返す、これでいいのだろうか、マスコミはと考えてしまうが、どうすることも出来ない