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迷歩録  晴耕雨読

2021-02-26 09:21:22 | 日記
  春の雨  寒さを連れて  やってくる  開いた蕾  しとしと散らす


                                  ひのひら  ろくべえ



     今日は肌寒く、外はしとしとと雨が降り続く一日となりそうな天気である。

    ようやく開いた河津桜の花びらも、地面に散らかる、何とも短い期間の開花に

    終わり、土へと帰る。

       春の雨、予報ではさらに雨足が強くなるとのこと、風も強くなる。またまた春

    の嵐といった感じになる模様、堪忍してほしいが、自然の現象どうにもできない。

    晴耕雨読を決め込んで、部屋の中で過ごすしかない。

     コロナ禍の時に相応しい生活を天候も応援してくれるという事であろう。素直に

    そのことを受け入れて、一日を送りたいものである。

     私のようにその日暮らしで、職業もなく暮らしている者はそれでもいいが、仕事を

    持って、社会のために日々一生懸命働いている人はそうもいかないであろう。

     忘れられている贅沢な暮らしというものを、求めなければゆとりのある暮らしがで

    きるのかもしれない。人間は欲張りである。その欲を制限するコントロールことで、

    日常的なストレスは軽減できるのかもしれない。普通以上のことを求めるのではなく、

    普通に暮らしていることへの感謝こそが大切なのかもしれない。

     

迷歩録  叫び

2021-02-25 09:39:58 | 日記
  飛び回る  花から花へ  目白かな  遠くの山や  霞のかなた


                               ひのひら  ろくべえ


      今日の朝は昨日に比べれば、少し肌寒い朝となっている。寒さ暑さを繰り返し

     春へといざなう気候の変化、そのまっただなかとなった南九州である。

      庭には、梅、桜、椿、菜の花、など草花が咲き誇り、その存在感をアピールし

     ている。その花には鳥たちも群がって来る。菜の花にはモンシロチョウが、楽し

     そうに、下になり上になり、飛び交っている。

       そのモンシロチョウを見ていると、自粛や、外出規制、行動規制、そんなも

     のは微塵も感じられない。

      自由に春を満喫しているようだ、この先さらに暖かくなれば、モンシロチョウ
     
     の戯れは多くなり、毎日目の前で繰り返されることとなる。人間の社会はいつに

     なれば、そうのような自由な社会が戻ってくるのであろうか。ワクチンも日本で

     は日延べが繰り返されている。

      政治行政しっかりしてくれよと、叫びたくなる。

迷歩録  解釈

2021-02-24 08:16:32 | 日記
  晴れた朝  枝から枝へ  尉鶲(ジョウビタキ)  薄日射しこむ  大隅の里


                                   <strong> ひのひら  ろくべえ


     昨日の暖かき天気、今日も続くかと、思いきや、肌寒く感じる朝となった

    南九州である。ジョウビタキという可愛い、雀ほどの鳥が人なつっこく、畑

    の周りを飛び交う。思わず草取りの手を止めて見てしまう。そんな可愛らし

    い鳥である。尻尾をぴくぴくと振って止まっては、飛び立つを繰り返し、遠

    くへの移動はしない。何とも言えない可愛らしさを持ってる鳥である。

     鳥というのは記憶力がいいのか、悪いのかわからないが、同じ場所に現れ

    ることが多い、同じ鳥なのかどうかも解らないが、同じ種類の違う鳥なのか

    もしれない。人間には見分けることはできない。人間の一方的な解釈でその

    生態を語っているだけなのかもしれない。

     いずれにしても何事も人間の一方的な解釈が物事を決めつけてしまう事は

    よくあること。その過ちを犯さないためにも、自分点検というものが大切と

    なるのであろう。


     

迷歩録  依怙贔屓

2021-02-23 09:09:39 | 日記
  薄日射し  梅開く朝  メジロ来る  寒さ戻りて  行ったり来たり


                                  ひのひら  ろくべえ  



    雲が多く陽射も薄日となって、やや肌寒い朝となった南九州である。これから

   寒さ暑さをくっり返し、行ったり来たりしながら、季節は変わっていくのであろう。

    季節が変われば取り巻く環境も変化していく。時代は流れ行くという事になるが。

   変わらないのは政治の世界ではないだろうか。相変わらず国会では依怙贔屓関係の

   問題が議論されている。接待だの接待でないだの、貴重な国会という議論の場で税金

   を使って行う議論なのであろうか。不思議の国日本となりそうである。

    巷の喧騒とはかけ離れた、議論このような国会にしてしまう、前政権継承の現政権

   それを支える。旧態依然の政党、全く政治の世界だけ進歩しない印象を持ってしまう。

    国民はコロナ禍の中で必死で、明日をどのように生きるかを戦っている時に、そ

   の対策すら議論されない国会は、如何なものであろう。国民は今の状況を忘れてはな

   らない。必ず来るべき選挙では、今の怒りを投票行動に結びつけたいものである。

    いずれにしても、長期政権は、政治、官僚を腐敗の方向に道行くことを、国民の一人

   として、厳しく審判したいものである。


   

迷歩録  思想

2021-02-22 08:39:58 | 日記
  青空に  河津桜や  花びらを  広げて映す  大隅の春


                              ひのひら  ろくべえ



      今日は風もなく、青空が広がる一日となりそうな南九州である。漸く桜の蕾が

     花びらとなり、春本番となりそうである。

      大阪なおみ選手が優勝した、素晴らしい活躍で世界チャンピオン、日本にとっ

     ては久しぶりの明るい話題である。優勝おめでとう。感動をありがとうと伝えた

     い。彼女の強さはどこにあるのだろうか。鍛え上げた強靭な肉体、精神は勿論であ

     るが、そのことを根本的に支えている精神力、その中にあっても、彼女の思想とい

     うものが、強靭さの根底にあるのではないだろうか。

      黒人問題など差別を嫌、平等を目指す思想こそが、彼女の根本的な強さの背景に

     あるのではないだろうか。

      今後も強さを世界の中で見せてくれるだろうが。今の思想を維持することがで

     きれば、今以上に強くなれるのかもしれない。楽しみである。今後も頑張れと

     エールを送りたい。