迷歩録 姿勢

　　　　　　　紅葉の葉　　赤く染まりて　　冬を待つ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　急激な気温低下の下、紅葉がビックリしたのか慌てたのか、その葉を赤く染め始めている。南九州でこれだから北の

　　　　　方ではもう暖炉を焚き初めているのかもしれない。正月からは時待った能登地方の災害は今も続いて、冬を迎えるのか

　　　　　と思うと、その苦しさが想像出来る。能登地方の人達は無理をせず、毎日を充実させ頑張ってほしいものである。

　　　　　　冬が来る前に、国はなんとかその方向性を示し、安心感を与えてほしい、地方創世などと言う前に、のとを国がどの

　　　　　ように救うのか国民は固唾を飲んで見守っている。その姿こそが自民党、政府の姿勢だから、姿勢が見える救護の姿、

　　　　　その姿勢にが明らかになれば、自ずと選挙結果は現われる。

迷歩録 知的行動

　　　　　　　露草や　　過ぎゆく暑さ　　秋薫り


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　　南九州は今日も雨模様、秋の長雨が続いている、今年ほど雨が多い年はないのでは無いかと感じる、感覚的な感想だが

　　　　　　どことなくそんな気がする。人間は感情がその行動を左右する動物、新体制の党首もその傾向があるようで、感情的であ

　　　　　　まり冷静ではなさそうである。総理の感情で右往左往する国事情というものは如何であろうか？人間は感情の動物である

　　　　　　からこそ、間違いをしてしまう、間違いを起こさぬ為に、論理性を組み立て、行動を創るという知性を働かせる。この知

　　　　　　性が働かない行動はとても危険である。その危険性を排除できる組織という縛りが無くなれば、危険に走る、感情的な行

　　　　　　動で無く、冷静な知的行動を行いたいものである。

迷歩録 自己管理

　　　　　　　　　秋雨に　　うたれし彼岸花　　冬へ道


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　　秋が一気に深まり、上着を重ねて着ることになった、なんとも変化の激しい気温変化、体調を壊さぬよう自己管理が

　　　　　　大切な季節、特にこの時期少しの油断が体調を壊すことになる。風邪は万病の元と昔から言われている。気温変化に体

　　　　　　温調節が追いついていかないとき、体調が崩れる。対策はこまめに体温調節すること、そのためには睡眠中の気温変化

　　　　　　に対応できるよう身近にそのことが出来る毛布などを置いておくことが大切、人任せで無く自分で準備する習慣が大切

　　　　　　人任せでは、体調崩す原因を自分で作る事になる。

迷歩録 老婆心

　　　　　　　　　照れされて　　美しさを増す　　秋桜や


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　秋の日が西に傾いたとき、秋桜を裏から照らす、その透き通る美しさが心を引き裂く、思わず見とれてしまう

　　　　　秋の日は様々な演出をしてくれる。特に日が西に傾き始めた時間の美しさは格別で秋ならではの風景をつくり出す

　　　　　この時間の楓も綺麗である。つまりその物を輝かさせる時間やものが存在する。そのことは人間も同じこと、自分を

　　　　　輝かせてくれる人物や、時間、ものが存在する、そのチャンスを見逃したり、大切にしなかったり、不義理をしてし

　　　　　まうとチャンスは逃げていく、新総理大臣、国民では無く党内国会議員ばかり大事にしていると、チャンスは逃げて

　　　　　いくのでは、老婆心ながら心配事である。

迷歩録 自己管理

　　　　　　　　短いや　　秋の夕焼け　　　更けていく


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　台風前の好天が続いている南九州、夕焼けが綺麗な時期、それでもその時間は短い、眺めている時間内にすぐに消えて

　　　　薄暗くなる。秋の夕焼けつるべ落としとは、そのままであろう。日中はまだまだ30度の気温、朝夕は涼しい気温差の激しい

　　　　時期でもある。気温差を理解した生活が必要、その行動を忘れてしまうと、体調を壊すことになる。体調維持は自分の自己

　　　　管理が大切、自分をコントロールする能力が、自立ということであろう。それができない大人が多いことも否めない。