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迷歩録 玉露

2019-10-31 18:10:30 | 日記
  薄曇り  大根蒔いて  おでん待つ  肌寒い冬  楽しみの種


                                  ひのひら  ろくべえ


    薄曇り、箒で掃いたような雲が空一面に広、がり、それを見上げているだけで秋を感じることができる

   一日となった。南九州では畑に大根の種を蒔き、干し大根作りが有名な所もある。その光景は間もなくライ

   トアップされて、幻想的な風景を創り出す。

    その大根の種を私も畑に蒔いた、育てばおでんの種となる予定だが、育ってくれるかどうか。その他に

   も高隈麓はお茶の産地でもある。お茶の時期には玉露のお茶となるものも育てられているようだ。

    一服のお茶が心を休める。自律神経の副交感神経を刺激して、ホットした精神的安定を創り出すからで

   はないだろうか。

    その中にあっても玉露という最高のお茶を嗜むことが、精神機能にとっては大切な事。そのことを実践

   しながら、人生を楽しみたいものである。

    玉露の贅沢、タピオカもいいだろうが玉露はそれ以上なのかもしれない。

迷歩録 マナー

2019-10-30 13:24:43 | 日記
  空高く  食欲そそる  晩秋や  柿を眺めて  腹の虫かな


                                ひのひら  ろくべえ



    今日は秋晴れの良い天気である。雲は薄雲陽射も強く、朝方の冷たさはどこへやら、暑いぐらいの

   日中である。洗濯物の渇きが期待できる。陽ざしは強い南九州である。

    畑仕事の活動にはうってつけの天気である。今どきの若いもんはというセリフは、昔からあるそうな。

   つまりいつの時代も時代のギャップというのがあるということではないだろうか。同じようにマナーと

   いう概念も時代と共に変わるのではないだろうか。

    今の時代、今頃の若者はマナーがなってないなどと、思ったり言ったりしている人、あなたたちが青

   春だったころ、先輩や高齢者に言われた経験はないですか?、そういった意味で歴史は繰り返される。

    つまりマナーも時代と共に変化するという事を念頭に置いて、対処したり評価をしなければならない

   ということではないだろうか。

    マナーとは行儀作法のことなのだが、この行儀という動作は、誰も教えてくれない、つまり身近な家

   族や友人などから知らず知らずの内に学ぶもの、今の若者が礼儀作法ができないとするならば、それ以

   前の親世代ができていないという事にもなる。つまり誰もできていないのに求めるという不思議な現象

   という事にもなる。学問一辺倒の教育の弊害なのかもしれないが、大人たちもマナーを正すべきところ

   があるのではないだろうか。

    マナーが悪いなどと、とやかく言う前に自分のマナーを見直すことが大切なのであろう。

迷歩録 見当

2019-10-29 11:35:22 | 日記
  雨の朝  二匹抱き合い  暖をとる  猫が知らせる  季節の変わり


                                     ひのひら  ろくべえ



    未明から降り始めた雨は、朝夜明け過ぎまで降り続け、昼頃まで小雨だが降っていた、南九州

   畑は湿り、ぬかるみ畑仕事はできない。なんとなくテレビの番をすることとなるが、同じニュースの

   繰り返し、それも飽きてくる。ビデをの撮り為番組を見ていると、瞼が仲良くなってくる。そんな日

   を過ごすこととなる。

    天気予報、あるは実際の天気を見て、その日の活動の見当をつけるのだが、その見当が上手く行か

   ない。見当をつけるとは、いい加減な予測ではなく、しっかりと根拠のある論理性に基づいた予測な

   のだが、多くの人はいい加減な、アバウトな予測と考えていないだろうか。見当つけるとは、それな

   りの知識を持って、確実性を高めた予測という事である。

    この見当がつけれれるか、つけられないかは、大きくその活動の結果と繋がる。

    いずれにしても人間関係であるが、見当をつける、そのことに基づいて活動を行う。そのことに基

   づいて評価を行い、修正をしていく。そういった行動こそが見当をつけるという言葉に相応しいので

   はないだろうか。

    特にコミュニケーション場面のシュミレーションは重要となるのではないだろうか。?

迷歩録 けやき

2019-10-28 12:36:25 | 日記
  晩秋や  布団引き寄せ  夜明けかな  鱗輝く  日之出の空や


                                 ひのひら  ろくべえ>





     朝の鱗雲は無くなり、どんよりとした曇り空、天気は明らかに下り坂のようである。昨日までの

    暑さはどこへやら、今日は夜明け前から気温が低く、南九州でも二十度しかない。長袖のシャツを

    羽織らないと肌寒い感じの体感温度である。

     このような気温になると、街路樹の紅葉が速足となり、様々な色をかもし出す、とりわけ「けやき」

    の紅葉は一段と進むに違いない。「けやき」といえば、その材質から日本家屋には欠かせない材木で

    はないだろうか。しかし近年の家屋ではその材木を使用している所は少ないのではないだろうか。

     冬になると葉っぱを落とし、寒そうに立ってる姿となるが、その姿は万歳をしているようにも見える

    らしい、いずれにしても優れた建材ということではないだろうか。

     人間として、脱税とか姑息なことしないで、「けやき」のように堂々とそびえたつ、人間となりたい

    ものである。

     金持ちはケチだとよく聞くが、ケチという価値観が違うのではないだろうか、誰のために何のために

    金持ちを目指すのか、そのことが大事であろう。

     金持ちになることは悪いことではない、しかし国民の義務を怠って迄金持ちになろうとする姑息な金

    持ちであれば、それは金持ちと言えるのかどうか、どうなんだろう

     いずれにしても「けやき」みたいな起承転結のある人間像を目指したいものである。

迷歩録 柿

2019-10-25 12:48:17 | 日記
 晴天に  暑さ戻りて  神無月  木陰求めし  畑仕事かな


                               ひのひら  ろくべえ


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    晴天の日、暑さは三十℃近くまで上昇、夏日に近い、何とも暑い暑い一日となりそうである。

   それでも柿の木に実った柿の実は、赤く色づき、すぐに柿木があると見えてしまう。

    山里の畑や田んぼの周り、民家の庭先など至る所で目にすることができる秋の果物の代表で

   もある柿、甘柿、渋柿と二つに分かれる。甘柿はそのまま食するが、渋柿は渋を抜いたり、干

   し柿にしたりして食する。日本の秋といった感じの果物である。

    柿が色づけば、医者が青くなるというほど、健康的な果物とされている。この柿が大好きで

   ある。毎食後一個食べている。本当においしい、砂糖などの甘さと違う、自然の甘さを樹幹で

   きる。今出回っているのは甘がきが殆どだが、これから渋柿が販売されるようになる、その渋

   柿を、皮をむいて干し柿とする。この日干し柿作りがまた楽しい。

    皮をむいてつるして、渋を抜く、渋柿とは信じられないほど、甘い甘い柿ができる。大変身

   である。この干し柿を冷凍保存して、冬にも食する。最高である。

    冷たい日に炬燵に入り食べる干し柿の味は格別である。その味が今も忘れられない。今の時

   期になると干し柿をつくりたくなる。