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2014-04-30 16:58:47 | 日記・エッセイ・コラム
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  雨の後  そよ風吹いて  若葉たち  ざわざわはしゃぎ  季節(とき)を愉しむ
                                          ひのひら  ろくべえ



     春の雨はどことなく、嬉しさを持ってきてくれる。若葉が胸躍るように、人間たちもどこか胸を弾ませている。

   早い地方では、田植えも始まり、水がもっいとも欲しい時、恵みの雨でもある。この雨があればこそ、日本では

   米という主食を育てることができる。何とも雨に感謝である。しかし近代工業主義の時代になり、雨は恵みでなく

   嫌われものとなってしまった。それも水に恵まれている日本だからこそではないだろうか。世界的には水不足が

   問題となってきている。命の源の水を大切に感謝する心というものを、大切に生きてきた日本人、その心を、世

   界へ発信したいものである。春という季節の大切さと、水という大切さは同等であろう。水なくして生物は生きら

   れない。この水を如何に工夫して、世界的供給体制をつくるかも、先進国の課題ではないだろうか。軍事増強も

   大切なのかもしれないが、それよりも大切なものが、水の安定的供給ではないだろうか。先進国は経済性だけで

   なく、水についても議論を深め、世界的に安定供給できる方法を模索してほしいものである。



2014-04-29 15:57:17 | 日記・エッセイ・コラム

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    朧げな  明石海峡  暮れゆく日  紅く染まりて  明日を占う
                                          ひのひら  ろくべえ



    四月24日、大阪南港からフェリーに乗って、九州へ、行く途中

  明石海峡大橋に沈む夕日と遭遇、感動のあまり、シャッターをパチ

  パチと、春霞の中に静かに落ち行く先に、どんなことが待っている

  のだろうなどと、想像しながら、船中より眺めていました。

   船旅という事で、先日の隣国の海難事故を気にならないというと

  嘘になります。やはり少しは心の中を大丈夫かと不安な気持ちが

  行ったり来たりしました。しかし、対応する船員さんたちの、乗客接待

  マナーなどを見ていると、とても安心できました。サンフラァーの職員

  の、心くばりのある接待に安心させられ、穏やかな航海の旅となりま

  した。明石海峡に沈む夕日を遠くに見つめながら船旅を楽しんでき

  ました。ゴールデンウイークの前でしたが、多くのトラックと乗客で、賑

  わっていました。

    スピードのある、飛行機や新幹線もよいのですが、時にはのんびりと

  船旅というのも悪くありません。もちろん安全、安心が保障されてのこと

  です。乗客を残して逃げ出すような船長のいる船には乗りたくないです。

  どんな船長か乗客はしることもできません。唯一知る方法は、乗組員の

  乗客に対する態度ではないでしょうか。態度を見ていれば、どのように

  教育されているかがすぐにわかります。つまり乗組員は船長の「鏡」と

  なっているのです。そのことを経営者や指導者は知ることが大切なん

  でしょう。

  これは如何なる組織にも言えることなのです。赤信号みんなで渡れば

  怖くないでなく、赤信号自分だけでも渡らない。この精神こそが大切な

  のではないでしょうか。


油断大敵

2014-04-23 11:13:17 | 日記・エッセイ・コラム

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   穏やかに  晴れ渡る空  吹き抜けて  雲雀の踊り  舞台整う
                                             ひのひら  ろくべえ





      
 リスクマネージメント、危機管理というものは、日常が大切というのは

   誰もが知っていることであろうが、悲しいかな事故や事件は起きてしまう。

   残念なことである。しかし残念だからと、そのままにしておくことは、さらに

   多くの事故や事件に繋がっていく。人のふり見て我がふり直せである。

     危機管理、リスクマネージメントの充実を目指すことが大切なのでは

   ないだろうか。特に問題になるのはヒューマンエラーではないだろうか。

   諺にこんなのがある「まだ早いが遅くなる」まだ十分に時間があると、のん

   びりしていると、気がついたときは、もう手遅れというになりかねない。

   何事も、「油断大敵」である。この油断というものが、ヒューマンエラーの

   中心にあるのではないだろうか。車の運転も免許をとって三年目ぐらいが

   事故率が高いそうである。このことは何事もにも言えるのでないだろうか。

   資格や免許などを取得して、活動を始めて三年目というのはよ注意とい

   う事が言える。その時に「まだ早い」とか「大丈夫」などとたかをくくって

   油断をしないことが、大切なのであろう。さらには「あたりまえ」を大切に

   確実に実行する力を持つことが大切なのであろう。

     誰も事故や事件は嫌である。嫌なことにならないよう、互いに戒め

   あい、安全、安心を手に入れたいものである。  


継続は力なり

2014-04-22 17:09:00 | 日記・エッセイ・コラム

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  春霞  姿朧に  花菖蒲  花びら五色  一時の光
                                     ひのひら  ろくべえ




    
 この時期は新入生は、社会人も学生も一か月が過ぎようと

  する時期で、緊張疲れが目立ち始めるときでもある。この時期

  を乗り切れば、三か月は大丈夫という事になる。三か月を過ぎ

  れば半年は大丈夫、半年過ぎれば一年は大丈夫、一年を過ぎ

  れば、二年は大丈夫、二年を過ぎれば三年は大丈夫、三年を

  過ぎると、ようやく仕事や学校の裏表がわかるようになる。この

  ころから、自分にむいてるとか、不向きという事がわかるように

  なる。しかし多くの場合何事も不向きと感じるのは自分だけの

  場合が多い、不向きと思い込み努力をしないから、ますます

  不向きになることはある。職場は変わっても職業は変えない

  そんな心意気が欲しいものである。職場は人間関係だが、仕

  事は自分の向上心のみであろう。

    「雨だれは石を穿う」ともいう。

  どんな小さな力であっても、辛抱強く努力すれば、いつか必ず

  成功するという諺である。つまり何事も続けるという事が大切で

  それが、職場は変わっても仕事は変わるな、と、いう事になる。

   その他にも「石の上にも三年」とか「辛抱する木に金がなる」

  などの諺がある。昔から「継続は力なり」などと言われるように

  続けることが大切でなのではないでしょうか。辛抱が目的では

  なく、自分のなりたい人間を目指して辛抱が必要であれば辛抱

  するという事である。決して辛抱を目的にしないことが肝要で

  あろう。辛抱する木を見つけ金を金をならしたいものである。


蔓延る(はびこる)

2014-04-21 17:15:40 | 日記・エッセイ・コラム

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    雲雀跳ぶ  雲の間戯れ  愛を語る  今の時間を  愉しむ如く
                                             ひのひら  ろくべえ




   
 論語の中に、「我が身を立てんとせばまず人をたてよ」と

  いうのがある。今の時代、何事に関してもわれよわれよ、と

  自己中心的な価値観が「蔓延」っているように思われるが、人

  間はそうではなく、まずは、他人を大切にする心こそが大切

  と教えているのではないだろうか。

   船の事故で、船員は助かり、多くのお客は行方不明、遭難

  などというニュースを見ると、個人主義の行き過ぎを感じとら

  ざる負えない。何とも悲しい結果であろう。リスクマネージメント

  危機管理というものが、どれほど行われていたのか不明である

  が、人の命を預かる者の、リスクマネージメント、経済性だけを

  追求するあまり、疎かになっていないだろうか。世界的な傾向で

  あれば大変な問題でであろう。バスの運転手が高速道路を逆走

  とんでもないプロの行動である。何とも「自分さえよければいい」

  そのことだけでは、社会というものは崩壊してしまう。経済性より

  大切なことは、沢山ある。そのことを疎かにすると、その代償とし

  て、人の命を投げ出すことになる。そのことを考えた経済性なの

  であろう。そのための消費税値上げではないのか。国民の安全や

  安心、はお金がかかる、だから税金で行うのであろう。官僚や経済

  界人だけのための消費税ではないはずである。

    「我が身を立てんとせば、まず人を立てよ」素晴らしい言葉である

  何回も何回も繰り返し読み悟り、社会に活かしてほしい言葉の一つで

  あろう。