迷歩録 夏バテ

　　　　　　　蒸し暑く　　夏バテの猫　　無防備に


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　　土砂降りの時雨、行動を抑制、草取り中断、びしょ濡れに、蝉の声やイライラを増長する

　　　　　　草は延び放題、西瓜の玉を隠している。雑草の影に西瓜がなっている。一番大きいのバスケット

　　　　　　ボール大、一人では持てない程の大きさで見つかる。雑草の影に隠れたる西瓜かな。

　　　　　　　そのようなことはお構いなし、夏バテ気味の猫はいつも日陰で一休み、夏バテにならないためには

　　　　　　生活習慣を整えて、食事、睡眠、運動をバランスよく行って生活を整えよう。

迷歩録

　　　　　


　　　　　　　　猛暑


　　　　　朝方は連日通り雨が降り

　　　　　日中は時雨になったり

　　　　　狐の嫁入りになったり

　　　　　落ち着かない天気

　　　　　湿度、気温共にウナギ登り

　　　　　丑の日だウナギを食って

　　　　　猛暑を乗り切ろう

迷歩録 四面楚歌

　　　　　　　　　日照り日々　　夜中の雨や　　歓喜キュウリ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　　　　昨夜の夜中に突然大きな雨音、夏特有の土砂降りの通り雨、畑の茄子やキュウリは歓喜を上げていることが

　　　　　　目に浮かぶ、朝には雨は止み湿った地面と、湿度の高い気温が押し寄せてくる。いつもの夏の朝である。暑さに

　　　　　　耐える為にクーラーを動かすが、動かせば電気代が気になる。電気代が気になれば我慢をする、我慢をすれば身

　　　　　　体は疲れる、身体が疲れれば、活動意欲は減少、活動意欲が減少すれば暑さを避けることも出来ない、そうなれば

　　　　　　最悪の方向に、国は国民の安全安心をどのように確保するのか、見えてこない、四面楚歌の国民それでいいのだろうか

迷歩録 猛暑日

　　　　　　　　　　文月や　　暑さ最高　　日陰請う

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　連日猛暑日が続いている南九州、南洋には台風が二個、湿度、温度共に最高潮、日本列島を襲う猛暑

　　　　　夏らしい夏と言えばそれまでだが、暑さが限界を憩えることになれば、社会的弱者はたいへんなこととな

になる。

tokuni

迷歩録 夏らしい夏

　　　　　　　　向日葵や　　　喜ぶ暑さ　　耐えがたし


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　　梅雨明けからの連日の猛暑日、人間は耐えがたいが植物は特に向日葵は喜んでいるようにも見える

　　　　とんぼや蝶々など昆虫、特に蝉は大声をだし、はちきれそうに泣き叫んでいる。それでも夜になると

　　　　　虫の鳴き声も聞こえる。暑さももう少しの辛抱、秋が近づきつつある。足音も聞こえてきそうになる

　　　　熱中症に注意しながら夏らしい夏を乗り越えよう。