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体調不良

2015-05-24 15:22:04 | 日記


雨が降り  そよ風冷た  赤いバラ  体調崩し  発熱の朝

              ひのひら  ろくべえ


   冷たかったり暑かったりの気候変動に体のコンデションが付いていけず、発熱してしまい

  38度台をキープ、食欲低下、倦怠感そんな3日間を過ごし、ようやく軽食が取れ、少しず

  つであるが回復に向かっているようである。何年かぶりの発熱身体は正直、日頃の疲労の蓄

  積を消化しきれないままに、ダウンとあいなりました。

   、

プライド

2015-05-20 16:15:41 | 日記
曇り空  動きを止めて  聞き入るや  鶯の声  山杜鵑

              ひのひら  ろくべえ







   諺にこのようなのがある。「痩せ腕にも骨」これはたとえ微力な者でも

  それなりの意地や誇りを持っている。だから決して侮るなという教えだそ

  うな。昔の人はうまいこと言ったもんだと感心するだけでなく。このこと

  を今風に言うと、プライドを誰しも持っている。そのプライドを誰しも傷

  つけるようなことしてはならないという事ではないだろうか。

   特に相手が障がいを持つ人であったり、認知症であったりすると、無意

  識に上から目線となり、知らず知らずのうちに相手を傷つけていることは

  良くある。本人が気づく力があれば、同じ過ちは犯さないと思うが、本人

  は気づいていないことが殆どである。最悪の場合は本人はいいことをして

  いる。あるいは正しいかかわりをしていると勘違いしている場合がとても

  問題である。本人は気づかない、周りから注意しても、なぜ注意されてい

  るのか解らない。解らないままに同じかかわりを続ける。傷つけられた人

  は、なんとなく居心地が悪いが、そのことを表現できない場合が多い。そ

  んな対応をしていると、コミュニケーションはうまく行かず、人間関係の

  トラブルの火種となっていく。プライドとは如何なる人も一人一人が持っ

  ている生命の魂である。このお魂を例えⅠミリほどであろうと傷つけては

  ならない。これが対人援助職の鉄則である。日々のかかわりを冷静に見直

  す時間をつくりたいものである。

偶然

2015-05-18 15:22:54 | 日記
しとしとと  打たれし若葉  頭下げ  明日の英気を  養い過ごす

             ひのひら  ろくべえ





   偶然とは何の関係もない、予期しない出来事言う。人間がこの世に誕生する

  そのこと次第が偶然である。子供は親を選択できない。偶然に父と母という事

  になる。さらには成長して行くに従い、様々な偶然を繰り返し、一人前となっ

  ていく。人生そのものが偶然の産物と言っても過言ではい。しかし傲慢な人間

  は自分で人生を歩いていると勘違いしている。自分の力で人生を切り開き生き

  ていると思い込んでいる。そんなことはない。病気になることも事故にあう事

  も、すべて偶然であろう。どんなに注意深く健康志向であっても病気になるし

  どんなに注意しても事故にも出会う。偶然である。この偶然をどのように生か

  すのか、そのことが大切ではないだろうか。特に人との偶然の出会い、この出

  会いを活かすことができるか、単なる偶然にしてしまうかは、その後の自分の

  人生を楽しくするか苦しくするか大きな岐路ともなる。昔からやるときはやる

  という言葉があるように。チャンスを生かし自分を変化させようと、さらに成

  長しようとする時、やるときはやると言う覚悟を決めて取り組むことが成長に

  繋がるのであろう。このことを体験すれば、人生の道は大きく目の前に広がる

  のかもしれない。偶然の人生を歩いている。その偶然を活かすも殺すも自分次

  第、相手の胸に飛び込むのも、相手を受け入れるのも、すべて偶然の出来事、

  自分に心に正直になって、偶然を活かしたいものである。

地獄極楽

2015-05-17 18:24:33 | 日記
青空に  声染み入るや   ホトトギス  草取りの手を   休め聞き入る               ひのひら  ろくべえ






    「地獄極楽は心にあり」という諺である。地獄や極楽はあの世にあるのでなく

   今現在生きているこの世に人々の心の中に存在するとう。心の持ち方一つで地獄

   にもなれば、極楽にもなる。という事の教えだそうな。現代風に言えばネガチィ

   ブナ気持ちになるか、ポディテブな気持ちになるか心ひとつ、心の持ち方が大切

   という事ではないだろうか。対人援助職の思考傾向がいつもネガティブ傾向にあ

   るのではないだろうか。あなた方が目指してる人間像とは如何なる人と問たくな

   るほど、欠点や不完全部分を見つけてㇼ、指摘をする傾向にないだろうか。むし

   ろ、家庭や社会でできない所を持っているからこそ、施設や医療機関支援施設に

   いるのではないだろうか。そのことをよく考えると、今ある能力を如何に残して

   社会や家庭に帰れるかを考えなければならないのに、別人をつくろうとしていな

   いだろうか。回復という言葉があるが、回復をどのような状態になったことなの

   か考えたことがあるのだろうか。対人援助職の心のありようが、クライエントに

   地獄になったり極楽になったりする事を、真剣に考えなければならないのではな

   いだろうか。誰も地獄にしようと思ってかかわっている人はいないと思うが、結

   果的に地獄になっていることは良くあることだから注意しなければならない。特

   に自分たちは良かれと思っている場合、さらに目先のケアばかりで目標を持って

   ケアしていない時など、地獄のケア場所となる傾向にあるので注意が必要であろ

   う。一生懸命はいいことだけに落とし穴もあることを心している事が大切なので

   ある。クライエントの極楽とは何かをしっかり吟味しながらケアを組み立てたい

   ものである。

岐路

2015-05-16 18:19:30 | 日記
どんよりの 雨降りそうな 鉛色  聞こえてくるわ  ホトトギス声  

           ひのひら  ろくべえ


  人生にしろ組織にしろ、様々な時代の流れの中で、そ時々に岐路というものがやってくる。

 この岐路の判断を間違ってしまうと、将来は気がつかないままに、歴史を繰り返すことにも

 なりかねない。国という単位では、この岐路の判断がその後の100年を左右すると言われ

 ている。組織においてもまた同じである。組織の将来を決める岐路で間違ったり、手遅れに

 なったりしたことは、その後10年以上改革は難しくなる。改革は最初に作る時の100倍

 のエネルギーを必要とするからである。それは日本の組織解体を見ても理解できるであろう。

  JRに始まり、NTT、など公共団体だったものが、多くの犠牲を強いて今は民間企業と

 なっている。このことからも組織の改革というものには莫大なエネルギーが必要なのだが、

 経営者や、組織のリーダーはそのことに気づいていない。「最初が肝心」という言葉もある

 ように、最初にどのような組織をつくるかを吟味してスタートしなければ、人の衆というも

 のは勝手にさ迷い組織をつくってしまう。とても非合理的な組織を、なぜなんだろうか。ク

 マノミがサンゴ礁に隠れるのと同じこと、複雑で効率の悪い組織ほど身を置きやすい。成果

 評価を受けにくいからである。経営者であるならば、成果評価をしやすい組織を目指すべき

 ではないだろうか。もちろん幹部であれば、そのことに協力を惜しまないことが幹部である

 証ではないだろうか。人生の岐路も同じ事、ついつい楽な方、褒美の多いほうなどを選びが

 ちだが、そうではない自分にとって、自分の成長にとって何がプラスなのかを吟味して、岐

 路の判断とすることが望ましいのかもしれない。その判断をした時、充実感のようなこみあ

 げてくる感情を体験できるのかもしれない。