ひぐらし農園のその日暮らし

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農工大耕地の会合宿

2011-09-09 05:13:00 | 今日の農園
現在東京農工大の「耕地の会」という農業サークルの方々が4泊5日の日程で喜多方合宿に来ています。ひぐらし農園はそのホストかつ1日農業体験として8日学生さんにお手伝いしてもらいました。
まずは鶏小屋の見学。皆さん、巣箱を覗き込んで興味津津。
そしてメインイベント会場、大豆畑に移動。え、ここの草取りやんの・・・って不安な表情が見える。ちなみに今回は「超自然の大地」という福島で放射能汚染に直面している有機農家のドキュメンタリー映画の撮影もありました。
這いつくばって取っていく。それにしても草多いね。
で、午前中に無事終了。
移動はいつも軽トラ。午後は恒例の水路散策。その後早稲谷の鎮守様須賀神社へ。
神社の大杉にはいつも癒されます。
で最後は田んぼの草ネム取り。
学生のみなさん、お疲れさまでした。この後は当然温泉です。

野菜の放射能測定検査報告

2011-09-09 04:38:00 | 農販
先日大地を守る会へ出荷する野菜の放射能測定検査を依頼したところ不検出との連絡がありました。検出下限は5ベクレルです。大地を守る会の放射能測定検査体制はこちら

8月27日送付
ジャガイモ(男爵) 
ピーマン

なお以前には下記の通り検査を行い、いずれも不検出との連絡を頂いています。
6月21日 同位体研究所にて(検出下限は1ベクレル)
サニーレタス
鶏卵

7月18日 大地を守る会にて(検出下限は5ベクレル)
庄右衛門インゲン
キュウリ

また以前小麦の検査を市民放射線測定所にお願いし、28ベクレル±16という結果がありました。→http://white.ap.teacup.com/higurasi/807.html
これは市民放射線測定所の導入している検査機がベクレルモニター(LB200)と言われる簡易型のもので、核種検査はできず、セシウム134、137、自然界に存在する放射線カリウム40を含めた数値となっています。
近々こちらでも核種検査ができるより精度の高い機器を導入する予定で、現在その装置の調整をしているそうですが、過去に120ベクレルを超えた別の小麦を再度検査したところ、カリウム40の影響がかなり高いこと(カリウム40が100ベクレル近くあったとか)が判ったとのこと。この装置が稼動次第、小麦は再検査を依頼しようと思っています。