2011年2月17日のブログ記事一覧-Cobaringの生涯学習ブログ

元ギター少年

2011-02-17 13:59:54 | 日記

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今思えば嘘のような話だが、昔エレクトリックギターを好きで弾いていた。
二十年近く触ってもいない。

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恐怖のウイルス

マールブルグウィルス（MARBURG VIRUS）…１９６７年にドイツのマールブルグで初めて発見された。感染すると全身の孔という孔から出血する。やがては死にいたる。死亡率は25㌫。フィロウィルス科。
　フィロウィルス科にはさらに凄まじい症状をひきおこすウィルスが存在する。
エボラウイルス（EBOLA VIRUS）…エボラとは発祥地のザイール・エボラ川に因んでつけられた。一口にエボラと言っても、３種類あり、エボラ・ザイールウイルス、エボラ・スーダンウイルス、エボラレストンウイルスが知られている。血液を通して感染することが明らかになっている。
　最も恐ろしいとされているエボラ・ザイールウイルスは潜伏期間は５日間、死亡率に至っては90㌫にも達する。全く治療法がない。１９９５年５月ザイールで死亡者２４４名を出している。しかし、19年前にすでにエボラウイルスは猛威をふるっていた。１９７６年７月、中央アフリカスーダン共和国のヌザラからマリディの町にかけて２８４人が感染し、１５１人が死亡。さらにその２ヶ月後にはザイール共和国に飛び火し、ブンバ・ゾーンで３１８人が感染し、２８０人が死亡。この事実は中央アフリカということで、交通期間が発達していなかったために、他の国には飛び火しなかったこと、現在のような情報ネットワークができていなかったために、世界の大部分に気付かれぬまま発生し、終息していた。
　もし、交通網が発達していて広がるとするならばカイロ→アテネ→パリ→ロンドン→ニューヨークという図式が考えられる。
　つまり交通手段の発達により全世界に飛び火する可能性が出てきた。
　それを具現化するような事例も起きている。熱帯地方にしか存在しないはずのマラリア原虫が航空機を通じて日本やヨーロッパに運ばれ発病している事実があったのである。
........
　マラリア（MALARIA）はマラリア原虫を媒介するハマダラカに刺されることで感染する。流行する地域はアフリカ、インド、東南アジアなどの熱帯、亜熱帯地方であり、日本はＷＨＯ（世界保健機構）で無マラリア国に指定されている。
　ところが近年航空機によって、マラリア原虫を持ったハマダラカがヨーロッパや日本に運び込まれ、発病した事例（29例）があげられている。これをエアポートマラリアという。蚊は暗いところを好む性質があり、航空機の貨物室などに入り込みやすい。貨物室はペットや植物などの生き物も積まれることを考慮して客室と変わらない温度に設定してあることが多い。ハマダラカが生きたまま日本に入り込むことは十分に考えられる。

　マラリア原虫に限らず、多くのウイルスは熱帯雨林に貯蔵されている。これまでに熱帯雨林から出現したと推測されるウイルスには、ＨＩＶ、リフトバレー熱、エボラ出血熱、ラッサ熱、グリシア・コンゴ熱、黄熱、マールブルグ病、キャサヌア森林熱、オムスク出血熱、腎症候群出血熱、デング出血熱、ハンタウイルス肺症候群、ベネズエラ出血熱、ブラジル出血熱、アルゼンチン出血熱など13種類以上にも及ぶ。
　熱帯雨林は年々人間の手によって破壊されてきたが、ウイルスたちは人類に寄生し、猛威を振るい始めたのかもしれない。

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