hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

初夏の庭・ジキタリス

2015-05-19 | 花・ガーデニング
陽射しが日ごとに強くなり、
多年草がまたたく間に草丈を伸ばし、
庭はすっかり初夏の様相を呈して来ました。
花いっぱいの春の庭も良いけれど、
緑が多い初夏の庭も癒されるものです。



コボレダネのジキタリスが咲いています。
長く伸ばした花茎にピンクや赤紫の釣鐘型の花を
下から上へと咲かせています。
2年目を迎えた花や今年初めて咲く花が混在していますが、
花の咲いている位置はコボレダネの芽が出た時から
一度も移しておらず、自然のままです。
ジキタリスは、繁殖力が強いので、放っておいたら
来年はもっと、もっと増えてしまいそうです。
(2015.05.15撮影)



ジキタリスの花の中
毒々しい斑点模様があります。
ジキタリスは心臓病などの特効薬にも使われているそうですが、
それだけに毒性も強いわけです。

ヨーロッパ原産 ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属の多年草
別名「狐の手袋」は英名Foxgloveの直訳。
(2015.05.18撮影)



昨年の秋、
コボレダネを拾って丸い大鉢に植えこんだジキタリスです。

(2015.05.10撮影)



長い花や短い花、くねくねと曲った花など
合計5本の花が咲きましたが、
偶然にもすべてがサーモンピンクの花でした。
でもジキタリスって草丈が高すぎて、鉢に植えるお花ではありませんね。
(2015.05.17撮影)

    

わっさわっさの緑の中からこんな花も咲き始めましたよ。



バーバスカムウエディングキャンドルズ
ゴマノハグサ科の宿根草だそうですが、
我が家では毎年コボレダネから咲いています。
今年は5本咲いていました。
(2015.05.17撮影)



アメジストセージ(サルビアレウカンサ)
シソ科の半常緑多年草
本来なら秋の花ですが、短い草丈のまま咲き始めました。
草丈が非常に高くなり、姿が乱れるので
7月頃にばっさり短く刈り込むと秋の開花時に草丈を
抑えることができるのですが、
花が咲いてしまうとどうしても切ることができません。
今年は心を鬼にして、刈り込もうと思います。
(2015.05.17撮影)



サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)
シソ科の多年草
花が終わると(秋)根元まで刈り込んでいますが、
毎年春になると芽吹いてきます。
(2015.05.17撮影)
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (古都人)
2015-05-19 08:21:15
hiroさん
 お早うございます
そうですね
確かに花いっぱいの春も嬉しいですが
緑の初夏の庭も瑞々しく爽やかですね
暑さに疲れた人間は自然に緑を求めているのかも知れません

ジキタリスの花の中を覗くのは正直敬遠していました
何となく不気味?な気がして
その為に好きな花では無かったのですが
心臓病などの特効薬にも使われていると見方が変わりました
有りがたい花なのですね
サーモンピンクが好きで欲しいなあと思いますが
背が高くなるのは考えものです

わっさわっさ(笑い)の中から顔を出したバーバスカムウエディングキャンドルズの
可憐で優しく涼しげな花にホッと安らぎを戴いた気分です
メドセージの花姿は好みでは無いですが(ごめんなさい)
花色がとても綺麗ですね
返信する
Unknown (えつまま)
2015-05-19 08:23:52
hiroさん    おはようございます。
ジキタリスはコボレ種からこんなに綺麗に咲くのですね。
緑の中に長い花穂がとても良く映えます。
お花の中のUPは初めてですが
意外な模様ですね。
毒性があることは知りませんでした。
サーモンピンクも素敵です。
こぼれたねからのバーバスカムウエデイングキャンドルズは可愛いお花ですね。
アメジストセージがいま咲いているんですね。
我が家も新芽が伸びてきました。
増えすぎてだいぶ切りましたが丈夫ですね。

マーガレットがたくさんの種類がとても綺麗です。
クッキーちゃんは良かったですね。
お大事になさってください。

返信する
Unknown (hiro)
2015-05-19 15:37:56
古都人さん、こんにちは~♪
春は花、夏は緑、秋は紅葉が自然の営みに
あっているのかもしれませんね。
私の庭は少し鬱陶しいですが、この時期の緑は
私の心をリフレッシュさせてくれます。

ジキタリスの中の模様は毒々しくて
私もあまり好きではありませんでした。
事実この花には有毒な成分があるので、この模様で
私達に警告を発信してくれているのかもしれません。
背が高くなるので花壇の一番後ろで咲いてくれると
良いのですが、タネは前へ前へと飛んで行くようです。

バーバスカムウエディングキャンドルズは
私も大好きです。コボレダネでなく、
ちゃんと育てた苗を植えれば、花がもっと密となり
ボリュウムのある花になるとなり、
ますます素敵になるかもしれません。
返信する
Unknown (hiro)
2015-05-19 15:47:11
えつままさん、こんにちは~♪
ジキタリスは多年草なので、紫やピンクの花の
半分くらいは昨年花が咲いていない1年も加えると
3年目の株となります。
横に広がって咲いているので、ジキタリスだけ
まとめられると良いのですが、株を動かすと枯れるのでは
ないかと思い、なかなかできません。
毒性は気になりますが、食べなければ平気です。
かえって虫がつかないので育てやすいかもしれません。

アメジストセージは秋になると高くなりすぎ
大変なことになりますね。
今年こそ、7月の初めには短く切り戻そうと思います。

クッキーは今のところ外耳炎は治まっているようです。
ご心配いただきありがとうございました。
返信する
Unknown (kucchan)
2015-05-19 19:37:39
こんばんわー
緑が多い初夏の庭・・・我が屋の庭は、この言葉がうってつけです…ここ数年の猛暑で夏花の植え付けを止めてますので・・・。
それにしても、色々な宿根草が早々と咲いてきましたね。
家は、当ブログ上の花では、「アメジストセージ(サルビアレウカンサ)」と「サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)」が有るだけです。
が、まだ、開花はしてません。
もしかしたら、蕾も出てないかも・・・明日、確認しなくては・・・。
返信する
ジキタリス (Saas-Feeの風)
2015-05-19 21:33:22
hiroさん、こんばんは。
多年草は好いですね。
季節が来ると目を出し、花を咲かせてくれますね。
ときどきスコップでグサリと切ってしまい
あ、ここに咲いていたのだったと気付くことがあります。
水遣りがたいへんなのでほとんどの花を地植えにしていますから
コボレダネであちこちに散らばって目を出すことが多いです。

ジキタリスは持っていないのでコボレダネから咲くことを知りませんでした。

ジキタリスの内部を初めて見ました。
覗いたことが無かった(庭に無いからですけどね)dすから。
外見と内面とが全然違うって感じました。
ヒトにもそんな場合がありますね。
返信する
Unknown (きっしぃ)
2015-05-19 22:01:08
ジキタリスのお花の中はとても幻想的ですね
毒が有るんですか
返信する
Unknown (hiro)
2015-05-20 05:44:05
kucchanさん、おはようございます♪
夏は水やりが大変なので多年草が・宿根草が中心に
なりますね。春の間には潜んでいた草花が成長し
あっという間にわっさわっさのお庭になってしまいました。
アメジストセージとサルビア・ガラニチカは場所を
取りますが、何も植えていないより涼しげで良いかと
思っています。特にアメジストセージは秋には1.5m
にもなり、台風でもくればすぐに倒れるので、7月に入ったら
切り戻しをしてコンパクトに仕立てなければと思っています。
返信する
Unknown (hiro)
2015-05-20 05:59:02
Saas-Feeの風さん、おはようございます♪
夏は玄関周りに鉢植えの一年草を少し植えますが、
庭は多年草中心に、なるべく水やりの負担を少ない
ようにしています。
私も時々植えた場所を忘れてスコップで掘り起こし
そのまま駄目にすることもありますが、
冬に地上部がなくなる宿根草は刈り込む時、地上部を
少し残すようにして、目印にしています。

ジキタリスはは背が高くて目立つ存在感のある花で
冬の寒さには強いが、夏の暑さには弱いとされています。
幸いにも我が家では夏越しも出来、多年草として
毎年咲いてくれます。コボレダネからの花は咲くまでに
2年かかりますが、楽しみに育てています。

人でも二面性のある人はけっこう多いですね。
返信する
Unknown (hiro)
2015-05-20 06:02:25
きっしいさん、おはようございます♪
ジキタリスは毒があるそうですが、心臓病などの特効薬
にもなるそうです。夏の暑さに弱く、冬の寒さには強い
ので、北海道では大株となって綺麗に咲くのでは
ないかと思います。
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