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hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

2005ニュージーランド旅行・ミルフォードサウンド観光

2018-09-12 | 思い出の旅・外国旅行
10月29日
ホテル発7:30
朝のクィーンズタウンは少し肌寒く感じましたが、お天気は良好。
この日はワカティブ湖を迂回し、クスマン海に面したフィヨルド地帯の
ミルフォードサウンドまで往復約600㎞のドライブ。
途中、テ・アナウ、エグリントン・バレー、ノブスフラット、
モンキークリーク、U字渓谷とキャズムで写真休憩。
「ミルフォードサウンドクルーズ/約2時間」は13:30にスタートしました。
昼食は船内にて幕の内弁当。
またとない良い天気で、クルーズ中、オットセイやカスケードまで満喫。
クイーンズタウンには19:30に戻りました。
夕食は市内の「Lake Side Palace」にて中華料理。
今回の現地ガイドさんはリコさんでした。


(画像は拝借)

クィーンズタウンからテ・アナウまではバスで2時間ぐらい。
のどかな平原地帯が広がり、いたるところに羊や牛が放牧されており、
その風景を見ているだけで癒されます。

テ・アナウではトイレ休憩も兼ねて30分位時間があったはずですが、
写真が一枚もありません。
多分お土産でも買っていたのでしょうね。

ここからは、「ミルフォード・ロード」を通り、
「ミルフォードサウンド」に向かいます。
「ミルフォード・ロード」は道中すべてが景勝地です。



エグリントン・バレー
広大な平原の奥に山々が広がっています。
西側斜面(左側)はアール山脈。
大昔に氷河が削ったU字型の谷の雄大な景色です。
2002年に皇太子ご夫妻が訪れた時もここで写真を撮られたのことです。



ここを出るとすぐに、ミラーレイクと言う小さな池があります。
旅の栞には下車して散策となっていますが、ここの写真もありません。
そこでネットから一枚お借りしました。

水面近くに立つ Mirror Lakes の看板はわざと逆さまに付けられ、
水に映って正しく読めるようになっています。 



ノブスフラット
ミラーレイクスから10分ほどで着きます。
ここがミルフォードサウンドまでの最後のトイレ休憩となります。
氷河が運んできた堆積物で平原が形作られました。
ミルフォードサウンドへは右手、奥の方に進みます。



モンキークリーク



モンキークリークを日本語に訳すと「猿の小川」
しかし、ニュージーランドには野生の猿は住んでいないとのこと。
なぜモンキーの名がついたかというと
川に流されてしまった犬の名前なんだそうです。



タルボット山という雪をいただいた厳しい山を背景に
きれいな小川が流れていて絵になる風景です。
ガイドさんのお話ですと、モンキー・クリークの水を一口飲むと
5歳長生きするということでしたが、お腹を壊しても怖いのでやめておきました。



ホーマートンネルの手前の風景
ホーマートンネルは、ミルフォードサウンドとクイーンズタウンなどの
都心部の間にあるダーラン山脈を貫く、長さ1219mのトンネルで、
1953年に18年にも及ぶ工事の末完成しました。
現在でもトンネル内は光が無く、岩盤のすぐ横を走るので迫力満点です。



トンネルは片側通行。タイミングが悪いと最大15分待たされます。
その時間を利用してパチリ



バスの中から滝をパチリ



キャズム・甌穴(おうけつ)
ホーマー・トンネルを出ると、そこからは急なつづら折リの道となり、
下る途中にキャズムと呼ばれる奇岩の名所があります。
長年、川の水で大きくえぐられた岩だそうです。

ここを過ぎ、更に下ると15分程でミルフォード・サウンドに到着となります。


桟橋からミルフォード・サウンドを望む。

ミルフォード・サウンド (Milford Sound) はニュージーランド南島・南西部の
フィヨルドランド国立公園に位置するフィヨルド。
テ・ワヒポウナムの一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。
発見したのはアザラシ狩りをしていたジョン・グロノで
彼の生まれ故郷、英国の「ミルフォード・ヘヴン」にちなんで名付けられました。


ミルフォード・サウンドの素晴らしい景色です。
(写真はイマイチですが)
左の一番高い山がマイターピーク。



フィヨルド観光船に乗り、約2時間のクルージングをしました。



滝やオットセイの近くまで船は近づいてくれます。



オットセイ

この先、タスマン海にでると船はUターンします。
この辺は雨が多く、1年間で300日以上降ると聞きましたが、
お天気が良くて何よりでした。
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
思い出 (ryo)
2018-09-12 08:37:35
旅の思い出ですね。
こうして改めて書き留めておかれると
楽しさが蘇ることでしょう
写真をみると思い出しますよね〜
私も昔の写真を繰ってみようかな..。
返信する
Unknown (hiro)
2018-09-12 09:54:28
ryoさん、おはようございます♪
体重マックスの頃だったのでアップするのはためらいましたが
あの頃は写真を撮る枚数も少なく、たいてい人物が
写りこんでいたので仕方なく・・・
でも良い思い出になりました。
忘れかけていたことも思い出しますし・・・
返信する
Unknown (Saas-Feeの風)
2018-09-12 14:32:20
hiroさん、こんにちは。
写真を拝見して、まるでヨセミテやカナディアンロッキーで見る光景のようと思いました。
>ホーマートンネルの手前の風景<までの写真は・・・
http://floatbridge.blog61.fc2.com/blog-entry-881.html

>ミルフォード・サウンドの素晴らしい景色<は・・・
http://floatbridge.blog61.fc2.com/blog-entry-1330.html
↑は雪のレイクルイーズなので、はっきりしませんが
行きの無いレイクルイーズの写真を見るとhiroさんの撮っておられる写真によく似ていますよ。

こんぉような光景は日本では見られないのではないかと思っています。
氷河で削られた痕に長年かかって出来上がった光景でしょうね。

往復約600㎞のドライブ・・・これは面白い旅だったのではありませんか。
Saas-Feeの風はサンフランシスコーヨセミテの片道約350kmを
小型バスのような車に乗って(現地申し込みの数名のツアー)往復しました。

日本人だけだったし、少数名でしたから車内でいろいろな情報を交換できて好かったですよ。

写真や資料を見ながら旅を振り返ると懐かしいさまざまなことを思い出しますね。

Saas-Feeの風は過去の海外旅行のブログをつくっていますが
殆どのものが未完です。

hiroさんは完結させてくださいね。
返信する
Unknown (hiro)
2018-09-12 22:03:28
Saas-Feeの風さん、こんばんは~♪
ヨセミテには24年前に、カナディアンロッキーには
22年前にいらっしゃったのですね。
仰るようにホーマートンネルの手前の風景はヨセミテ渓谷の景観に、
ミルフォード・サウンドは季節こそ違いますが、レイク・ルイーズ
によく似ていました。
カナダやヨセミテにも行ってみたかったのですが、
飛行機の中では全く眠れないので、着いてから観光できるか、
どうか、身体に自信が持てなくて、行けませんでした。
今から思えば、風さんご夫妻のように、50代の初め頃に
思い切って行っておけば良かったです。

往復約600㎞のドライブはちっとも苦痛に感じませんでした。
友人はよく寝ていましたが、私はせっかくの景色を楽しまないなんて
もったいなくて、ずっと起きて窓外の景色を眺めていました。

旅行はあと4日間の日程があるのですが、写真がだんだんと
少なくなりました。
これからは何日か分をまとめてアップするかもしれませんが、
なるべく完結させたいと思います。
ご覧いただいて有難うございました。
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Unknown (tona)
2018-09-13 09:38:58
テ・アナウは私たちもお弁当を食べただけでした。
ミルフォードサウンド、これも懐かしくよく覚えています。
行く途中の景色、こんなでした。
モンキークリークのモンキーはイヌの名前だったのですか。
お天気に恵まれたのが何よりでした。
私は船に1泊するコースだったのですが、両岸のその時だけ出来る滝、オットセイ、ペンギン、カヤックと遊ぶイルカの群れなどを間近に見て感動しました。
返信する
Unknown (zooey)
2018-09-13 20:21:35
モンキー・クリーク、名前の謂われは面白いですね。
先進国に野生の猿がいる日本というのは
世界でも結構珍しいのだそうですよ。
緑の茂みとオットセイというのは
なんだか不思議な光景ですね。
1年で300日雨というのにも驚きました。
返信する
Unknown (hiro)
2018-09-14 07:38:55
tonaさん、おはようございます♪
tonaさんのユージーランド紀行、過去ブログで読ませていただきました。
2009年2月上旬に行かれたそうですが、お写真がとても綺麗で驚きました。
私がブログを始めたのは2008年2月8日で、その年の3月には
イタリアに行っていますが、私の写真はとは大違いでした。
フィヨルド観光では船に1泊するなど、全体的に
私の時よりは、豪華な旅のようでした。
ペンギンやその時だけ出来る滝まで見られたのですね。
私も見てみたかったです。
返信する
Unknown (hiro)
2018-09-14 07:47:12
zooeyさん、おはようございます♪
ニュージーランドには羊や牛などの家畜や犬猫など
人間によって持ち込まれた動物は多いですが、
もとからいた陸生の哺乳類はコウモリ位だそうです。
鳥も飛べない鳥が多いですね。
先進国に野生の猿がいるのは珍しいのですね。
それで、あの地獄谷温泉には外国の観光客が多いのですね。
ミルフォード・サウンドの雨の多さを聞いて、私も驚きました。
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