hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

韓国ドラマ『イ・サン』/ 庭の花

2023-09-11 | 韓国ドラマ
18世紀後半、500年の王朝史において、最も波乱万丈の生涯を送った
イ・サン、第22代王・正祖(チョンジョ)の半生を描いたドラマ。
民のための政治を行った英祖の後を継ぎ、
社会の弊害を改革しようと果敢に取り組む王へと成長していく姿が、
史実とフィクションをうまく絡めて描かれている。
 
2007年9月17日から2008年6月17日まで、
韓国MBCで開局46周年の特別企画ドラマとして放送されました。

イ・ソジン(イ・サン)

【あらすじ】
サンが11歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により
謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である
第21代王・英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。
父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」
という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、
民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。
一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、
今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。
しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれた
ソンヨンとテス、頭脳明晰な側近ホン・グギョンなど周囲の人びとに
支えられながら、幾多の困難に立ち向かっていく…。
ドラマ公式サイト(テレ東)より
 
 
テレビ東京韓流プレミア枠で、2023年5月23日より8月31日まで放送。
放送時間は1話 60分、全77話。録画視聴。
 
【キャスト】
イ・ソジン(イ・サン正祖(チョンジョ))世孫、朝鮮王朝第22代王
ハン・ジミン(ソン・ソンヨン)図画署の茶母(タモ)
イ・ジョンス(パク・テス)正祖の護衛官
イ・スンジェ(英祖(ヨンジョ))正祖の祖父、朝鮮王朝第21代王
 

物語の始まりは幼少期にイ・サンが、女官見習いの女の子ソンヨンと
内侍になるため宮中にいた男の子テスと出会ったことでした。
中央がイ・サン

イ・サンの正室が人格者で、ソンヨンを思いやる姿が素敵でした。
左:ソンヨン 右:正室の貞純(チョンスン)王妃キム氏

吹き替えだったのが残念でしたが、今までの吹き替えのドラマに比べると、
声優さんたちの台詞が自然で、耳障りな所がなく良かったです。
イ・サン役のイ・ソジンは風格があり、王様の役がぴったりでした。

イ・サンは大罪を犯したホン・グギョンに甘い判決をしたり、
ソンヨンだけに一途だと思いきや、もう一人の側室が同じ頃に身ごもっていた等、
アレッというような、がっかりなシーンもありましたが、
77話と長いドラマを、飽きることなく完走できました。

のドラマは史実に基づいて作られ、
幼馴染のソンヨンやテスについては創作だと思っていました。
ところが二人のモデルとなった実在の人物がいたようです。

ソンヨンのモデルとなった人物は正祖の側室・ファビン(和嬪)
の寝殿にいた女官だったそうです。
ファビンはウォンビンが亡くなった後、老論派が選んだ側室ですが、
イ・サンはファビンではなく、
その女官だったソンヨンを愛してしまったのですね。
あとはドラマとほぼ同じ内容です。

幼馴染のテスもモデルとなった実在の人物がいたそうです。
それは武官の白東脩(ペク・ドンス)で、低い身分の出にもかかわらず、
朝鮮の武人の代名詞ともいえる存在で、
現代でも名前が伝わっている人物とのことでした。
彼は朝鮮王朝(李氏朝鮮)の主、22代正祖~23代純祖に仕えたそうです。
ドラマの中では王の護衛軍の大将にまで上りつめ輝いていましたね。

 

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庭の花

アンゲロニア・バイカラー

オオバコ科アンゲロニア属の多年草
原産:中央アメリカ/南アメリカ

開花期間が長い所や、花が終わると自ら枯れた花を落とすため
花がら摘みがいらない所が良いです。
花の流通名は購入時に写真を撮り忘れたことと
ラベルをなくしてしまったのでわからなくなりました。
(2023.09.06撮影)

(2023.09.05撮影)

ジャンボ・ハブランサス(巨大輪レインリリー)

ヒガンバナ科の耐寒性球根植物

枯れたと思っていましたが、8月28日に一輪、9月5日にまた一輪
9月9日には二輪咲き、合計4輪のお花が咲きました。
(2023.09.09撮影)

ヘクソカズラ(屁糞葛)

アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草

やぶや道端など至る所に生える雑草ですが、庭の椿の天辺まで
絡まっていました。
和名ヘクソカズラの由来は、葉などをつぶすと、強い悪臭を放つことから。

コメント (6)
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