hiroの花便り

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中国ドラマ『琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜』/小さな秋

2022-11-07 | 中国ドラマ

『琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜』45min54話をアマプラで見ました。
このドラマは2015年中国版エミー賞10冠獲得の大ヒット作で
天才軍師・諸葛孔明を超える策士・梅長蘇が巻き起こす宮廷復讐劇です。

ドラマを見ようと思ったきっかけは、22歳当時『蒼穹の剣』で
主役を演じたウー・レイが、子役として出演していたことを知り、
少年時代の彼を見てみたかったという軽い気持ちからでした。

この時14歳だったウー・レイは、顔は童顔でしたが身長は高く、
とてもかっこよかった。返事をするとき、口をとがらせて「うん、うん」と
頷く表情などは、昔の日本の子供のようで、見るたびに、頬が緩んでいました。

各国の政治にも影響力を与える情報組織・琅琊閣。
そこにはあらゆる情報が集まり、お金さえ払えば、どんな質問にも正確な答えを
得ることが出来ると言う。
タイトルの「琅琊榜」とは、その琅琊閣が毎年発表するランキングのこと。
またサブタイトルの中にある「麒麟」とは
中国の想像上の動物で、聖人が出現する前兆として現れたり、
才能に傑出した人という意味だそうです。

この物語の舞台は南北朝時代を模した架空の国・梁。
都では皇太子と第5皇子・誉王(よおう)との後継者争いが激しさを増していた。
そんななか、2人は情報組織「琅琊閣」から
“麒麟の才子を得た者が天下を得る”という情報を手に入れる。
その麒麟の才子とは、江左盟の宗主・梅長蘇のことだった。
両者は早速、梅長蘇の獲得に乗り出すが、梅長蘇は蘇哲(そてつ)と名を変え、
都に潜入していた。
梅長蘇は、かつて赤焔軍を率いていた将軍・林燮 (りんしょう)の息子、林殊。
赤焔軍が殲滅された時に生き残ったが、火寒毒に侵されて容貌が一変し、
体も病弱になっている。冷静沈着で優れた頭脳を持ち、
12年前に罪を着せられた林家の汚名をそそぐため、梁の都・金陵に舞い戻り、
朝廷の権力争いに身を投じる。
(公式サイトより)

南北朝時代は、北魏が華北を統一した439年から、隋が中国を再び統一する
589年までの時代で、中国の南北に王朝が並立していた時期です。
日本では古墳時代に当たり、ヤマト王権による統一が進み、
蘇我氏が物部氏を滅ぼした頃(587年)まででした。
こんな時代にあらゆる分野のランキングがあったとは驚きました。
また、女性も男性に負けないほどの剣客がおり、
戦地に赴いたりしますが、この頃の日本の女性はどうだったのでしょうね。

このドラマの面白いところは、正体を隠し誉王の謀士となった梅長蘇が
誉王を巧みに操り、皇太子派と誉王派の勢力を削ぎ、
緻密な計算と駆け引きで、君主の器量を持つ第7皇子・靖王を
後継者の座に就けるところ。
義にあふれた男たちの友情と絆。
梅長蘇が元婚約者・穆霓凰(ぼく・げいおう)に寄せる一途な思いも良かった。
ランキングでいうと、今まで見た中国時代ドラマで№1の作品でした。

中国ドラマは時代劇しか見ていませんが、見るたびに素敵な俳優さんに出会えます。
今回は主人公の梅長蘇を演じた胡歌(フー・ゴー)。
年齢は40歳のようですが、優しそうで気品のある端正な顔立ちと演技力が素晴しかった。

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小さな秋

ハツユキカズラの紅葉

ゴールデンサンの紅葉

クリスマスホーリー

千両

黄実の千両も少しですが生っています

ご近所のMTさんから柿を頂きました。
いつもありがとうございます。

コメント (10)
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