村上春樹の短篇集「女のいない男たち」全6篇の中から
2作目の『イエスタディ』を読んだ。
私のようなシニアの遅読者でも1時間あれば読めます。
登場人物は3人。
喫茶店でアルバイトをしている早稲田大学2年生の「僕」
兵庫県芦屋市の出身だが、標準語しか話さない。
その「僕」が、アルバイト先で知り合った木樽。
彼は浪人2年目で早稲田大学を目指している。
田園調布出身であるにも関わらず関西弁を流暢に話す。
阪神タイガーズの大ファンで、
ビートルズの「イエスタデイ」を関西弁で歌う。
木樽の幼なじみで恋人の上智大学生の栗谷えりか。
二人は木樽が大学に入るまで男女としての交際は控えている。
僕は木樽から栗谷えりかとデートしてくれるよう頼まれ、
一度だけデートする。
16年後、赤坂のホテルで開かれた
ワイン・テイスティング・パーティで栗谷えりか
と再会した僕は、木樽の消息を知る。
若い頃はそんなこともあったわねぇ~と
昨日のことのように思われる方もいるかもしれませんが、
それだけのことかな…。
感情移入が出来ないほど、私は年を取ってしまったようです。
夏越しできなかった花たち
この他にも夏越しできなかった多年草は沢山あります。
特にマーガレットやオステオスペルマムは殆ど駄目になりました。
(2021.05.30撮影)
マルチフローララム・ウルスラ
昨年9月に綺麗に咲いた鉢植えを購入し、
春には季節外れの花を咲かせたのですが、残念でした。
(2021.05.01撮影)
マーガレット
5月の初めに、ポット苗で売られているものを鉢植えにし、
(2021.06.09撮影)
ラベンダー・パープルサマー
夏の西日を避ければ、暑さ寒さに強いラベンダーと書かれていたので
そのように育てていたのですが……。
(2021.05.01撮影)
コガネムシの幼虫に根を食べられたので