hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

NHK小さな旅「こころ静かに歩む~御嶽山~」

2020-11-25 | 映画・DVD・TV
11月22日(日) 午前8時00分~
NHK「小さな旅」で『木曽・御嶽山』が取り上げられていました。



長野と岐阜の県境にそびえる御嶽山。
2014年に突然噴火し、死者行方不明者63名を出す大災害と
なりましたが、入山規制が緩和され、

(火口から概ね1Km以内は立入規制を継続中)
頂上「剣ヶ峰」まで登れるようになったことを知りました。
(令和02年07月01日(水)午前08時00分から
 令和02年10月13日(火)午後02時00分まで)



御嶽山は、弟の運転で、父と母が最後に旅行した
場所だったので、機会があったら訪ねてみたいと思っていましたが、
標高3067mもある山に登るのは無理だと、根っから諦めていました。
それが番組で7合目(標高2150m)の屋上展望台まで
ロープウエイ(ゴンドラ)で行けることがわかり、
その周り、できれば紅葉の綺麗な8合目まで歩けたらなぁ~と
思うようになりました。
もし来年、新コロナの心配が無くなったら、登ってみたいものですが、
その時、夫、78歳。私は75歳。無理かしら・・・



テレビの画像はここから撮り始めました。
先達さんの案内で山に登る人々。
信仰の為?それとも噴火による犠牲者を弔うため?
祈りの歌を歌いながら歩いていました。



青木敬次さん(69歳)
山本哲也アナウンサーを紅葉の綺麗な8合目まで案内して下さったそうです。

青木さんは59歳の朝、下半身が突然動かず歩けなくなり、
脊髄の病気と診断され7ヵ月入院。不安を抱えながら過ごす毎日で
仕事もやめ、死のうと思ったこともあるそうです。
そんな青木さんを見かねて、長女がカメラを買ってくれたそうです。
カメラ片手に山の麓まで訪れ、紅葉の美しさに目を奪われ、
もっと近くで見たいと、懸命にリハビリを続け、1年半後には8合目まで
(普通の人がロープウエイ駅から1時間ほど歩いたところ)
登れるようになったそうです。
紅葉から病を克服する力を貰ったのですね。



ここがその8合目なのでしょうか。
紅葉が綺麗です
撮影はいつ頃だったのでしょうね。



これまで何度も噴火を繰り返してきた御嶽山。
9号目が近づくと姿が一変する。



サイノ河原を歩く山本哲也アナウンサー



三ノ池(2720m)を見下ろす山本哲也アナウンサー



枯れることのない澄んだ水は、御神水と呼ばれているそうです。



五の池小屋(2800m)



山小屋のご主人の市川典司さん(50歳)
薪ストーブで焼くピザが美味しそう!

翌日、山本哲也アナウンサーは早朝5時に山小屋を出発。



犠牲者の慰霊碑



剣ヶ峰(標高3067m)に立つ山本哲也アナウンサー



富士山も見えます。



ご来光
忘れえぬ記憶を宿した御嶽山
心静かに祈ります(山本哲也アナウンサーの言葉)

コロナ禍で3連休はどこにも出かけられませんでしたが、
「小さな旅」のおかげで、紅葉も山登りも楽しめ、癒されました。

コメント (18)
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