新塾長日記(魚歌水心)

魚歌水心

波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を、水の深さを。

審査会終了

2012-01-29 19:58:04 | 稽古

本日の審査会は、一般部2名、少年部2名でした。

少なかったですが、受審者には課題も見つかり、十分有意義な審査会であったと思います。

Sinsa

西田、足立師範代、浅田事務局長は御苦労さまでした。

緑帯(指導員)以上の上級者の参加が少ないことについては、指導力のなさを痛感します。

受審者がたとえ一人であっても、普段(偉そうに?)指導している者があとに続く者の成果を見届けてやらない、というのはいかがなものだろう、と感じます。

ビジネスとしてやっているスポーツジムではなく、社会教育を掲げる道場のつもりですが、「情けない」の一言です。

世間一般が「得したもの勝ち」「やったもの勝ち」という風潮なのかもしれません。

「お互いさま」、という考え、さらには武道の性格上、たとえ格下相手であっても「相手の胸を借りて自分が成長させてもらう」という気持ちが涵養できていないのは指導力の無さでもあり、自分に何が足らないのかを反省せねばなりません。

ところで、話は変わりますが、武仁塾のHPはプロバイダーの容量不足のため、明日午後8時以降にならなければ更新できません。楽しみは明日の夜までお預けです。


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