紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

昔懐かしい朝食

2023年08月23日 | 我が家の食&漬物作り

最近、朝食は「茶粥」にすることが多くなった。

昔、祖父母・両親が一緒だった昭和の頃の朝食は「茶粥」だった。「茶粥」に「さつま芋」や「お餅」などが入っていることもあった。田舎ではどこの家も似たり寄ったりだった。

今、その昔懐かしい「茶粥」にはまっている。

茶粥:昔のような出来立ての熱々は避けている

漬物(自家製):この時季は、「きゅうり」「なすび」のぬか漬け。時には、2~3日漬け込んで少し酸っぱくなるくらいに発酵させて食べるのも好き。自家製の発酵食品だと思っている。

梅干し(自家製):昔ながらの酸っぱい南高梅。暑さを吹き飛ばしてくれるほど酸っぱいのが好き。酸っぱいほど健康効果も高いはずと思っている。

金山寺味噌:ご近所さんからの貰い物。

懐かしいだけではない。

「茶粥」は「ご飯」や「パン」と違って水分が多く、柔らかくて喉通りがいい。大好きな漬物や梅干しや金山寺味噌と相性がいいのもある。自分が年老いたせいもあってか、今では好んで食べるようになった。

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醤油のルーツでもある金山寺味噌。

発酵させて作る金山寺味噌は、調味料や具材の加減で家庭毎に味わいが異なる。家で作らず、アチコチから貰って楽しませてもらっている。最近も2軒から貰った。

郷土料理の名人が作った金山寺味噌。ご高齢なのに、今でも「早寿司」「なれ寿司」の料理店からお呼びがかかるほどの名人。青春クラブのサークルの1つ「郷土料理の会」の責任者もしてくれている。

別のご近所さんが作った金山寺味噌。いつも名人と一緒に作っている方なので、味も似通っている。ただ名人より大きく切った瓜が美味しい。人望厚く、青春クラブの副会長さんもしてくれている。

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食後はフルーツ。「自家製スイカ」と貰い物の「シャインマスカット」。