紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ジャンボ安納芋 「黄金の延べ棒」に変身

2019年01月12日 | 我が家の食&漬物作り

たくさん残っているジャンボな安納芋を蒸して「延べ棒」にした。

まさに「黄金の延べ棒」みたいだった。これが純金だったらなあ・・・

 

手順1

洗った安納芋3個を2つに切った。3個で合計4.6kgだった

手順2

2段のセイロに並べて蒸すこと90分

いい色合いに蒸しあがった

 

手順3

保存しやすいように、冷ました蒸し芋を「押しずし」の型枠とサランラップを使って延べ棒にした。ネットリの安納芋だから成型も容易だった

 

手順4

①延べ棒は「冷凍庫」へ

②一部はそのまま冷蔵庫へ

 

<早速、使ってみた>

①安納芋はネットリなので、そのままパンに塗ってみた。いける・美味しい!

 

②ポタージュスープにしてみた。安納芋は甘味が強いので牛乳を多めにいれてみた。美味しいやん!

 

気を良くし、まだまだジャンボな安納芋が残っているので、早速、第2弾の「延べ棒」作りにとりかかった。

サラダやコロッケやお菓子作りなど使い途が多そうだが、素人コックは面倒な料理は作らない。どう生かすかは、家内やヤングママや娘達にまかしとこう・・・

 


食卓への出番を待ってくれている「野菜・果実」 彼らに一言・・・

2019年01月11日 | 家庭園芸&直売所

昨日は冷え込んだ。朝の室内温度が8度を下回ったのは今季初めてだった。今朝は、風もなく寒さも緩んだので畑や庭を見回った。

畑を見回ると、食卓出番待ちの野菜達がいた。さも、「早く、食卓に上がりたい」と訴えているようだったので、テレパシーで思いを伝えた。

1.キャベツ:アンタは大きいから、1つ食べ切るのに1週間ほどかかるんや。そのうち、アチコチの家庭へ旅してもらおうと思ってるんや。待っといて・・・

 

2.レタス:毎日、頑張って食べてるんやけどなあ。2~3日に1個ぐらいじゃ追いつかんなあ。そのうち、アチコチへ嫁入りしてもらうつもりやから、楽しみにしといて・・・

 

3.白菜:アンタは気の毒やったなあ。大根の種と間違えられて・・・。大量すぎるから、そのうち、まとめて漬物にするつもりやから待っといて・・・

 

4.大根:仲間達が麹漬け(沢庵)で殆どいなくなって寂しいやろうなあ。仲間達・150kgも漬け込んだから、アンタは食卓の順番を待って貰わなしゃーないなあ。「おでん」で会える日を楽しみにしてるで・・・

 

果実達とも対面した。声をかけておいた

5.紅八朔:ほろ苦い独特の風味、毎朝、楽しませて貰ってるで。マーマレードも美味しいなあ。寒くて大変やろうけど、順番が来るまで待っといてや・・・

 

6.不知火:アンタ、意外に立派に育ってるなあ。でも、味はどうやろか・・・ お隣さんの「デコポン」に負けるなよ・・・

 

7.レモン・レモネード:アンタの行く先は娘宅。もう決まってるんや。

 

8.レモン:アンタは家内ご用達や。病気にかかったんやなあ・・・ 農薬散布してないんやから、しゃーない・しゃーない。 中味が良ければエエやんか。気にすることないで・・・

 

花も咲いていた。

9.小梅の花:エー もう咲いてんの! アンタは伐採するつもりなんやけど・・・

 

10.ミニバラ:アンタは白いミニバラなんやけど。なんでピンクがかってんの・・・色気づいたんか・・・

 11.山茶花:殆ど散ったけど、アンタはこれから咲くんやなあ・・・ 頑張ってや・・・

 

彼らと話ができたら、ええのになあ・・・



朝食に「紅八朔・キウイフルーツ」登場 & お菓子の食べ方はアクロバット?

2019年01月10日 | 我が家の食&漬物作り

今日から、朝食に自家製の「紅八朔」と近所の農家から貰った「キウイフルーツ」が登場した。

しばらくは、「みかん」「紅八朔」「キウイ」のトリオが朝食の常連さんで登場する。

昨夜のことだった。

入ってきた孫二人が、置いてあったお菓子を食べ始めた。それをみた家内、「お菓子、床にこぼさんように、テーブルの上で食べて」と。

それを聞いた孫達、何とアクロバットな姿勢でお菓子を食べ始めた。見事にお菓子の粉は、テーブルの上に落ちていた・・・

その発想に驚かされ、そんなことができる体の身軽さに感心するばかりだった・・・ 家内も絶句し苦笑いするばかりだった・・・

 


青春クラブ 始動準備

2019年01月09日 | 家庭園芸&直売所

設立後、6度目の正月を迎えた青春クラブ。

我がクラブは、住民同士の交流が図れるようにと地区住民であれば老若男女を問わず誰でも入会できる組織にしている。一方で、60歳以上の会員は老人福祉法が適用される「老人クラブ」連合会にも加盟しているという全国でも類をみない組織形態なので、会則上で60歳未満の人は準会員に位置付けている。

7年前に地区の旧老人クラブが休止した理由の1つとして、「自分は若い。ヨボヨボのお年寄り集団なんかに入りたくない」という雰囲気が定着し敬遠されたという事情があったことを考慮し、新たに設立した青春クラブでは、会員の大半は60歳以上であっても地区内では「老人クラブ」という呼称は一切使わないことにしている。

さらにクラブが衰退しないようにと、自治会区長を退任した者は青春クラブの幹事にお迎えするという流れも作った。加入は本人の自主的な申し出にしているにもかかわらず、旧老人クラブの時よりも会員数が断然多くなっていることは、発起人の一人として嬉しい限り。

・・・・・・

みかん繁忙期も正月休みも一段落したので来週から始動しようと、会長と相談し、お昼は「カーリンコン大会」、夜には「新年会兼総会」の準備に入った。

考えてみれば、会長とは電話では何度も話をしているが何か月も顔を会わしていない。「地区内の住民同士が交流・共存する」が田舎の特徴。なのに、同じ地区に住む人であっても、滅多に出会わないし話をする機会もない人同士も多い。会えば話が弾むのは間違いない。来週のイベントは、そんな出会いの場にもなってくれるはずと思っている。

今年も、世話役、頑張らなくっちゃ!


今は必需品となったタイツだが・・・ 

2019年01月08日 | 田舎暮らし&家族

勤めている頃は、寒くなってもタイツなんて穿いたことがなかった。冷えるからと家内から勧められても、「そんな窮屈なもん、いらん」と断り続けてきた。

自分には無縁の存在だったタイツだが、ここ数年前からは寒くなってくると手放せなくなってきた。

そのタイツを穿いて、「アレッ」と思う事態が今季2回もあった。昨日・今日、穿き始めた訳ではないタイツなのに、なぜか無意識に「前と後」を反対に穿いていた。

男性用トイレの前であわてふためき、用も足せずに部屋に戻り、タイツの前・後を穿き直していた時、「何、してんの?」との声が、家内からかかった。

エライところを見られた。恥ずかしながら事情を説明すると、案の定、失笑された。さらに、「前と後、反対やったら違和感あるやろ。そんなん、穿いた時にわかるやろ。おかしいと感じへんかった?」と、何発ものジャブに滅多打ちされた。

「気づかなかったということは、自分の感覚が鈍ってきたのか・・・」と思わざるを得なかった。それ以上に愕然としたことは、前・後を確認せずに無意識にタイツを穿いた自分がいたことに気づいたことだった。

「ボケた?」「イヤイヤそんなことない!」「でも、穿き違えたやんか!」 自分自身の果てしない問答が始まったが、結論が出る訳もない・・・

「アーア」と、天を仰いだ・・・「古稀」を過ぎれば、誰しも歩む道かも知れないと慰めるしかない・・・

 

いつもの朝食を作った。レタスたっぷり。みかんもたっぷり。家事などで手先を使えば「ボケ防止」になるそうな。「ありがたや・朝食コック長を任されて・・・」

 

 


今年も4歳児の孫にホッコリ気分

2019年01月07日 | 田舎暮らし&家族

保育所から帰ってきた4歳児。家には学校が始まっていないので兄弟が3人もいて遊び相手がいる。なのに、なぜか1人母屋に入ってきた。

居間でコタツに入り正月の録画番組をみていると、靴下の履いていない足をコタツに突っ込んできた。チャネルも教育テレビに変えられた。と思ったら、今度は楽器の練習を始めた。

 

我が家のコタツに足を突っ込んだ時から、ずーっと自分の「膝の上」に座ったまま。

 

この4歳児、食堂でもソファーでもコタツでも空いているところには座らず、必ず人の膝の上に座る。座られる大人は、口では邪魔者扱いしつつも、内心ではスキンシップが嬉しくて満更でもない。

母屋に来る時は1人でやってくるのに、帰る時は「送って・抱っこして」とせがまれ、ついつい別棟まで抱っこして送って行く。甘えられると、なぜか悪い気はしない。

大人を翻弄させるこの「甘え上手」、天性の特技かも知れない・・・

見たいテレビも見れない・動くにも動かしてくれない手持無沙汰の自分。やむなく、スマホ遊びした。テレビとスマホがwifiで繋がっているので、スマホのカメラ画面をテレビに映して遊んでいたら、途端にスマホを孫に奪われた・・・

お正月には、人を笑わせ驚かそうと覆面をして飛び込んできたこともあった。

 

今年も、ホッコリ気分を味わわせてもらう日々が送れそう・・・

 


今日の朝食 ご飯代わりにお餅にした

2019年01月06日 | 我が家の食&漬物作り

正月は、予定した娘達家族が急に来れなくなったため、残った「おせち料理」をウンザリするほど食べ続けた。

しかも今年に入って野外で動き回ることもなく、エネルギーが消費するようなこともない。なのに、ここ数日、なぜか朝になるとお腹がグーグーいうほど空いてしまう。

今朝の空腹状態では、とてもパン食だと食べた気がしないと思った。「よし、自分の朝食はご飯食だ!」と思い、冷蔵庫を覗いたら昨夜のご飯が残っていなかった。「ガクッ」と気落ちした。

考えた。これからご飯を炊けば、食べるまで30~40分以上はかかる。とても待てない。そこで思いついたのが、正月用の「お餅」だった。これならお腹も満足してくれるはずと、「お供え餅」に砂糖・醤油・水をかけてレンジでチンした。ものの2分で出来た。

畑にあり余るほど育っているレタスも、たっぷり使うことにした。ドレッシングは、「マヨネーズ2・ケチャップ1」の割合にし、隠し味に「一味」をパラパラと振り、みかんを絞って混ぜ合わせた「特製ドレッシング」をたっぷりかけた。

お餅もご飯と同じように、お腹の充足感があった。「お腹に入った」という感覚がパン食とは違った。パン食だと、10時頃にはエネルギー消費してしまうとか耳にしたことがあるが、お餅だとお昼までエネルギー切れすることもないし・・・

でも、家内は「朝は絶対にパン食」主義だから、明日からはやっぱり同じメニューを作ることになるかも・・・

 


想い出の写真 イタリア(再編集)

2019年01月05日 | 旅行・街歩き・お店・写真

・・・・・ イタリア 1992 ・・・・・

コロッセオ

トレビの泉:後ろ向きにコインを1枚投げた。

コイン1枚だと再びローマに来ることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができると言われているのは、後で知ったこと。1枚投げたが、その後、ローマを訪れてはいない・・・

・・・まさか・・・家内に買ってきたお土産のカメオが残っているとは思わなかった

トレビの泉近くにあった「カメオ専門店」で、家内のお土産にアクセサリーを買った。何と、大事に保管されていた・・・

今も記憶に残るイタリアの「びっくりぽん」

交差点の赤信号で車が停まると、歩道から雑巾を持った若者が一斉に飛び出してきて車の窓ガラスを拭きに来た。チップを貰うためだった・・・びっくりぽんや!

旅行中、自分は添乗員と同部屋だった。ホテルに到着後、添乗員は旅行トランクが無事に着いているかどうか各部屋を回り確認に行った時、部屋の電話が鳴った。片言の日本語だったが、「物売り」の人だった。フロントで添乗員の部屋を聞きだしたらしく、売り込みの話だった。「添乗員不在」を伝えると電話を切った。

空港からの観光バスにも「物売り」の人が乗り込んで来たし、トレビの泉から移動する観光バスにも乗ってきて「カメオ風」のアクセサリーを売り込みに来た。

ホテル内であろうと観光バス内であろうと、「物売り」が当たり前らしかった。・・・びっくりぽんや!

 


想い出写真の整理 フランス

2019年01月05日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昔の写真を整理しながら、残したい写真だけをパソコンに取り込んだ

フランス 1992

エッフェル塔

ノートルダム大聖堂・ヴェルサイユ宮殿・ルーブル美術館などを回ったような気がする・・・ 

ノートルダム大聖堂に日本の賽銭箱みたいなものが置かれていたのが異様だったので、今も脳裏に残っている。

 

フランスの新幹線・TGV 

ジュネーブからパリへの移動はTGVだった。日本の新幹線よりスピードが速かった のでビックリ 

恐る恐る食べた記憶があるエスカルゴ(かたつむり)

ルイヴィトン本店:家族から頼まれていたカバンを買うため、自由時間にメトロに乗って買いに行った。

欲しいカバンを指さすと、店員が後方の陳列棚から出してカウンターに置いてくれた。別のを指さすと、出していた商品を陳列棚に収め、新しい商品を出すという「まどろっこしさ」が記憶に残っている。客の前には1つの商品しか置かない売り方だった。盗難防止・・・ 今は知らないが・・・

ヴィトンの袋(?)を持ち、オペラ座(?)の前で撮った写真

何十年前の写真を見て感慨に浸るのも、 楽しいひとときとなった。ただ記憶が飛んでしまっている写真に出会うと、我が脳の退化ぶりに愕然とさえした・・・



想い出写真の整理 スイス(モンブラン&ジュネーブ)

2019年01月04日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昔の写真を整理しながら、残しておきたい写真をパソコンに取り込んだ。

モンブラン 1992

ジュネーブから観光バスで国境を越え、標高が約1000mのフランス・シャモニの街へ。

アルプス最高峰のモンブランは、標高が約4800m。登山ではなく観光なので、ロープウエーに乗り、富士山より高い約3800mの地点から山頂を眺めた。

 

ジュネーブ 1992

レマン湖のほとり

国際機関の街らしく、ローマと比べると騒々しさや埃っぽさがなく綺麗だった。のんびりと散歩できた

何十年も前の古い写真を整理していると、はっきりと覚えていることもあれば、「記憶にございません」こともある。

昔の写真をみていると、無性に「当時にタイムスリップしてみたい」「もう一度、行ってみたい」という気持ちが湧き起こってきた。

それもこれも、昔はフィルム写真しかなかったお陰で、「整理しなきゃ」となったからこそ、想い出にひたれていると思っている・・・

 


想い出写真 オランダ

2019年01月03日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昔の写真を整理しながら、残しておきたい写真をパソコンに取り込んだ。

オランダ:1992

遊覧船に乗って運河めぐり:オランダの多くは海を埋め立てて作られた街なので運河が多かった。海抜より低い? 津波、大丈夫やろか?

オランダの代名詞:風車。中で住んでいる人もいるとか・・・

花博が開催されていた。

日本庭園が展示されていた。

花の市場

日本の卸売市場のセリは、セリ人は素人にはわからない口調でまくしたてるし、仲買人は指で買値を示す。その買値がセリ人の進行でせり上がるという光景だったのを覚えている。

世界最大の花市場は違った。仲買人は観覧席みたいな席に座ったまま端末で買値を入力する。その最高値が正面の時計みたいなセリ板に表示され、一瞬で落札された。落札される花はカートに積まれ次から次へと流れてきた。びっくりぽんやった。

おみやげに「木靴」を買った記憶が蘇ってきた。


我が家のお正月 2019 お供え・感謝から始まる・・・

2019年01月01日 | 我が家の食&漬物作り

謹んで新年のお慶びを申し上げます

自分勝手で気ままなブログですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

我が家のお正月は、家族全員で神棚や台所や倉庫や車などの10カ所に、お盆にウラジロを敷いてお神酒・雑煮・重ね餅・みかんを載せて供え、仏壇には重ね餅を供え、ご祈願と感謝をする。

大人は「お屠蘇」、子どもは「お茶」で新年を祝って乾杯してから、「雑煮」や「おせち料理」を戴く。

別途、「雑煮」・「数の子」・「大根のこうじ漬け」は食べ放題。

我が家の「おせち料理」のコック長は、今年も家内だった。ヤングママと自分は一部の料理だけを手伝った。おせちが出来上がってから家内に、こそっとつぶやいた。

母から引き継いで以来、ずーっと作り続けてくれてきたけど、還暦にもなったことやし、孫達の好き嫌いもわからんし、ぼつぼつ来年からの『おせち料理』はヤングママにコック長を任せてサポート役に回ったら・・・」と。

「でも、味付けは適当やから教えにくいし・・・」

「かまへん・かまへん、『その適当さ』を教えたらエエやん」

我が家の「おせち料理」、来年は世代交代がすすむかも・・・


午後には、のし餅を切って冷凍庫へ

今年の正月は、長女家族・次女家族ともに風邪や腸炎などで来れなかったのが残念・・・

・・・プライベート・コメント ・・・

京都のお寺で住職をされているH・Sさん、賀状失礼しています。早々にありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

当ブログをご覧いただいているんですね。恐縮です。もしブログやHPを開設しておられましたら、非公開にしているコメント欄で連絡下さい! (ブログにて失礼します)