紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ひとときの癒し ポルトヨーロッパにて 柔らかな陽射し・青い空・青い海

2018年02月14日 | 旅行・街歩き・お店・写真

今朝は零下と冷え込んだが、日中は「陽射しと青い空、しかも南寄りの微風」で、久し振りの暖かなお天気となった。

所用の帰り道、ポルトヨーロッパに立ち寄り、欧米旅情を空想したり、陽射しを浴びたり、青い海をみつめたりと、しばしの時間だったが心を癒すことができた。

朝から孫を子どもクリニックへ連れて行ったり、入院中の娘に着替えを届けに行ったりが終わった後の束の間のひとときだった。

でも、家族に世話をかけたり介護されたりではなく、まだまだ家族の役に立てていることに感謝すべきと思っている。

<ポルトヨーロッパ>

<黒潮温泉>

<対岸は和歌浦>



いきいき100歳体操 町職員も大変だ!

2018年02月13日 | 家庭園芸&直売所

①週1回の「いきいき100歳体操」で使う1本200gの重しが足らなくなってきたので、先日、町に追加をお願いしておいた。今日、始まる前に持って来てくれたが・・・みて、ビックリ。

自分:「これ、鉄筋を切ったん?」

町職員:「そう・・・」

自分:「重さは200g?」

町職員:「多少、前後するかも・・・」

正規品の重しだと高くつくのか、取り寄せに日数がかかるためなのかはわからないが、職員がホームセンターで鉄筋を買い、大体の重さに切って持って来てくれたんだと悟った。切り口をみると滑らかでないので、素人が切ったのは一目瞭然だった。

理由の如何は別にして、職員の涙ぐましい努力が伝わってきた。申し訳ない気がした。

町がこの体操を推進しているからか、器材も貸すルールになっているが、本来、使う人が応益負担すべきものかも知れない・・・

 

②体操のDVDも、新バージョンを持って来てくれた。

町職員:「DVD操作を一時停止したり再生したりが面倒だと、アチコチの地区から言われたので、新バージョンを作りました。一時停止すべき箇所に「上を向いて歩こう」の曲を挿入しました。以前より全体の時間が長くなりますが使って」と言う。

自分:「今はDVD操作の後継者づくりをやっているので、今日は今までどおりのを使う。機会があれば使ってみるが・・・」

町職員:「それじゃ置いときます」

DVD操作は、前後の準備運動・整理運動と筋力運動の切り替え時などに一時停止し、重しを付け終わったか・外し終わったかなど参加者全員の状況を確認してから再スタートする。6~7回はこの操作をする。

参加者の動作時間は、早かったり遅かったりで一律ではない。新バージョンは、それを曲で一律にカバーしようとするのだから長くなるはず。

よほどDVD操作に困っている人達ばかりの地区があるのか、それともリモコンのボタン操作の時に老眼が必要で、離れたテレビ画面を見る時は老眼をはずさなきゃいけない人達ばかりの地区なのか知れない・・・

推進する町職員もフォローが大変だ!


雪化粧 今季3回も見られるなんて・・・ 

2018年02月12日 | 田舎暮らし&家族

今朝は、今季3回目の「うっすら雪化粧」だった。前回より少なかった。

庭では小学生の孫2人が楽しそうに雪集めしていた。何気なく近づき、隠し持っていた雪を2人の顔にぶつけた。雪の塊を持って追いかけられたので、我が家に逃げかえってきた。

今季の見納めと思い、窓越しに雪景色を孫にみせた。1歳9カ月の孫は雪景色を理解できないのか、ただ黙って眺めていた。喜ぶと思ってわざわざ椅子に立たせたのに、拍子抜けした。

ただ、テレビや新聞やブログで数mもの積雪に身動きができなかったり、疲れ果てている人々を知ると、雪化粧なんて風流すぎる言葉は禁句のような気がする。

今日の朝刊の地方版に、白浜温泉の隣町の沖合で「サンゴが白化」したり「魚が凍死」したりしているという記事が掲載された。原因は、度重なる寒波と黒潮の大蛇行だという。

我が地帯で1シーズンに3回も雪化粧がみられるなんてことも、滅多にあることではない。夏はゲリラ豪雨、冬は度重なる大寒波とドカ雪、いずれも何十年に一度あるかないかの異常気象が全国各地で発生しているのを聞くと、モノ言わない地球からの何らかのメッセージかも知れないと、気象の知識が皆無なだけに勝手に非科学的な世界に思いを馳せてしまう。

地球さん! お願いだから無茶せんといて! と祈ることぐらいしかできない。

 


古稀を祝ってくれた! いろんな心配りに感無量だった!

2018年02月11日 | 田舎暮らし&家族

満年齢で古稀を祝ってくれた。

今日、お祝いをしてくれると聞いたのは一昨日だった。家内から、「子ども達が古稀のお祝いを準備してくれているから、明後日の午後は出かけたらアカン」と言われて、初めて知った。

「長女の出産が予定より早かったので、日を変えるかどうか皆で相談したらしいけど、予定通りらしい」「ケーキを準備すると言ってた」。家内も、それ以上のことは知らされていないらしかった。

お祝いが始まってからわかった。周到な準備がされていた。一つ一つ、プレゼントを貰う度に、手間暇とお金が相当かかっていることがわかった。ビックリ・ビックリの連続だった。

こんなに盛大に古稀祝いをしてくれるとは、思ってもみなかった。長男夫婦・長女夫婦・次女夫婦・孫達、みんなの気持ちがひしひしと伝わってきた・・・感無量だった・・・ありがとう・・・

<飾りつけ:凄いなあ・・!>

 

<紫色の帽子とチャンチャコまで用意してくれたんや・・・!>

 

<孫達が、家内と二人分の首飾りを作ってくれていた。似顔絵も上手やなあ・・・ ありがとう>

 

<ケーキ、豪華やし、どでかいなあ・・・ 70の文字も凄いなあ・・・>

<みんなで寄せ書きしてくれたんや。一人一人の絵、凄い・凄い・面白い! 自分のは立体的になってるやん、折り畳みにもなってるし・・・ ヘェーこんなことできるんや!>

 

<誕生日の新聞記事? わざわざ探してくれたんや。10歳毎の誕生日の新聞記事まであるやんか! 凄いなあ>

 

<これ 何? 「誕生日新聞の記事、字が小さいので読むときに使うLEDルーペ」ってか・・・ 細かいところまで気を遣ってもろて・・・おおきに 使わせてもらう>

<JTBの旅行券が入ってる!!!  嬉しい・・・けど、みんなに ようけお金遣わしたなあ・・・>

<オイオイ そのチャンチャコ着るのは 70歳まで待たなアカンのやで・・・ >

 

過去記事:「古稀とは古来稀なり」


ご近所さんに誘発されて 確定申告スタンバイ

2018年02月10日 | 田舎暮らし&家族

ご近所の農家に所用で電話した時、何気なく挨拶言葉のつもりで「今日は何してんの?」と聞いたところ、

「確定申告の準備をしている」と、全く予期しない言葉が返ってきた。

「ヘェー もう準備してるんや」で、この話題は終わった。

 

電話を切ってから、国税庁のHPを覗いてみた。

「オー もう平成29年分の申告書作成コーナーがオープンしてる!」

昨日の娘の突然の緊急手術の直後だけに、いつなんどき、何がおこるかわからない我が心理状態が、「よし、確定申告、思い立ったら忘れない内に片付けとこう」となった。

国税庁のシステムは有難い。昔、電卓片手に計算していた時は、計算ミスもあるかもと下書きが必要だった。書き写す時も書き損じしたりもあった。今、自動計算してくれるから間違いがないし、プリントまでできる。

さらに有難いのは、収支明細に必要な所在地や賃借人の住所・名前や契約期間や面積などの記入は、前年データを引用してくれるのでアチコチ調べるどころか入力も必要ない。

手間なのは家内と二人分の医療費控除の整理ぐらい。ただ、今年からは領収書添付が不要になったので、封筒がかさばることもなくなった。

「よし プリントすれば終わりだ!」と思ったら、プリンターのイエローリボンがインク切れ。「エーイ」と強行印刷したら色あいがおかしかった。アカン! 仕上げは持ち越しとなった。

もともと、何事も追い詰められないと動かない怠惰な性分なのに、今年は申告受付開始日を待つという「前代未聞」の出来事が起こりそうになってきた。

まさかとは思うが、天変地異が心配になってきた・・・


緊迫した状況の中 不安一杯 夢中で病院へ走った 初めての体験だった

2018年02月09日 | 田舎暮らし&家族

朝、娘が異変を感じ、早速、出産予定の医大病院に「陣痛のような症状」を伝えたところ、「すぐ来て」とのことになった。

先日、病院から伝えられていた「帝王切開日」は、まだ先のことだったので本人も家族もビックリ。1昨日の終日の検査や診察で、安静にしていた体が異変を起こしたのではとの推測をしてみたところで、始まらない。

あわてて凍りついた車のフロントガラスを湯で流し、エンジンをかけ車内を暖かくしてスタンバイした。家内が付き添うのがベストと分かっていても、乗用車の運転が苦手だし、誰かが残って1歳9カ月の孫守もしなきゃならないしで、やむなく自分が運転し娘に付き添うことに。

娘から「少し出血している」「でも、救急車は呼ばなくても大丈夫そう」という状況で出発。走りだした車から娘が病院へ症状を伝えると、「救急車を」とのアドバイスが聞こえてきた。

が、「まもなく高速の入口にさしかかる」「ここで救急車を呼ぶより、このまま走った方が速い」と咄嗟に判断し、「このまま車を走らせます」と返事してもらった。

高速を降りてからの一般道の信号や混雑に、これほどイラついたこともなかった。でも「新たな命も預かってる」「事故すれば事態はより深刻になる」「安全に安全に」と自分に言い聞かせながらも、通常出産でないだけに不安に胸が押しつぶされそうになりながら車を走らせた。

病院からは「救急入口へ、直接、車で」と言われていたので、教えてもらった救急車専用通路を抜けた。救急玄関では看護師さんが「車椅子」を用意し、処置室へ運んでくれた。

我が家を出てから医大病院まで、いろんなことが脳裏をよぎった30分間だった。ホッとしたのも束の間だった。

仕事にでかけている娘婿は、急な事態なので、すぐには病院にかけつけられない。ここからは、付き添い者としての役割が待っていた。

「緊急手術を準備中です」と告げられ、「執刀医による手術内容とリスクの説明・同意書の署名」「麻酔位による説明と承諾の署名」の後、手術が始まった。待つこと約1時間で手術室から運ばれてきたカプセル入りの「赤んちゃん」を一目みせてくれた。さらに待つこと約1時間で手術室から「娘」も無事に運ばれてきた。

一段落した頃、かけつけてくれた娘婿とバトンタッチした。

家内が3人の子どもを出産した時、こんなに緊迫した思いはなかった。帰路、心身が擦り減った気がした。でも、新たな命の誕生と娘の無事だった姿を思い浮かべると、心が和らいできた。

<この話、生まれた孫が大きくなってから伝えたいが、その時、自分はきっと天国にいる・・・>



小梅の花 七分咲き

2018年02月08日 | 家庭園芸&直売所

小梅の花が七分咲き。

今日みたいな陽射しがあって風の弱い日が続いてくれないと、受粉してくれる「蜜蜂さん」が出てきてくれない・・・

でも早く開花し結実してしまうと、霜にやられる心配も出てくるし・・・

大梅・南高梅は、蜜蜂が来てくれそうな陽気になるまで開花するのを待っているみたい。

全国の梅生産量の6~7割を占める和歌山県、我が家から約40km南に位置する主産地の「みなべ」の各梅林も、開園はしているが見頃は中下旬になりそう。

 


「どう生きるかは自分で決めること」 さて 家内の判断は?

2018年02月07日 | 家庭園芸&直売所

昨日の午後は、週1回の「いきいき100歳体操」だった。

いつものように30分前に公民館に到着し、鍵を開け暖房のスイッチを入れた。いつもと違ったのは、家内も同行していたことだった。

今年、還暦を迎える家内は大の運動嫌い。歩くのも大嫌い。歩いて5分以上のご近所さんへでかける時は、必ず愛車の軽トラを使う。例外は、大きなショッピングモールに行くと1~2時間は平気で歩き回ること。

自分:「いきいき100歳体操、一度、参加してみる?」と、何気なしに声をかけた。

家内:「どうしようかなあ・・・ 孫もいるし・・・」

自分:「孫は昼寝するし、用があれば、娘に電話してもらえばいい。車やから5分で戻れる」

自分:「コタツで昼寝するのも人生、テレビでくつろぐのも人生、体操に行って体を鍛えるのも人生、どう生きるかは自分で決めること」と、わざと大袈裟に言ってみた。

横で聞いていた娘:「お母さん、行ったらエエのに。行っといでよ。用があれば電話するし・・・」

家内:「そうやなあ・・・ 行けば皆とも話ができるし」

意外にもニコニコ顔だった。

怠惰な性分の自分にはわかる。きっと怠惰な心と真面目な心がせめぎ合い、決着がついたんだと。その結果に自分で満足しているんだと。

 

準備が終り、公民館の玄関前でタバコをくゆらしていた時、参加者が次々と到着した。

自分:「今日、珍しい人が来てるで!」

参加者:「エー 誰やろ?」

自分:「もう座ってる。室内へ入ったらわかる!」

タバコを吸い終わり室内に戻った時、「珍しい人が来るから、朝から雪が積もったんや」との声に、皆、大笑い。

今日から、DVD操作の後継者作りが始まった。

「いきいき100歳体操」に初参戦した参加者最年少の家内、いつまで続くことやら・・・

 


ワーオ 雪景色や!

2018年02月06日 | 田舎暮らし&家族

朝、カーテンを開けると真っ白な景色が飛び込んできた。

ワーオ 雪景色や!  

本州最南端の潮岬がある南国に位置する和歌山県、そこから北に約100km以上も離れている我が地域でも雪景色は珍しい。今季の雪景色は2回目だが、前回より雪が多かった。

年に1~2回、あるかないかの自然の贈り物に、孫達は朝から庭で大はしゃぎだった。

でも、大雪に見舞われてる北国の大変さを知ると、「うっすら雪景色」に大喜びするのは申し訳ない気もしてくる・・・

 <庭>

<山茶花:白と赤と緑のコントラストに見とれつつ、花が可哀そうなことに気づいた>

<ブルーベリーの樹:野鳥除けネットに助けられている>

<車:朝から孫を「子どもクリニック」に乗せて行かなアカンのに・・・「雪下ろし」ってどうするんやろ?>

 


1歳8カ月&1歳9カ月の孫・・・ ご先祖さんが笑っている?

2018年02月05日 | 田舎暮らし&家族

知らぬ間に我が家の仏壇の前で、外孫達が・・・

<オイオイ そんなに「チン・チン・チン・チン」とリン鳴らしたら、ご先祖さんがビックリするやないか>

<オイオイ そこへ座るんかいな! そこにあったリンや台座やウチワ どこへやったんや! お供え 畳の上に転がってる!>

<せっかく楽しく遊んでいたのに! ママ 何でアカンのや? ゆうたクン 泣いてるやんか!>

<泣かんとき! 大丈夫・大丈夫! 気にせんでもエエって!>

ジージ:ご先祖さんも笑ってるはず! 顔見せてくれたと喜んでるはず! 今度はママ達に見つからんように遊びーや!



朝食づくり ご飯食:1人 パン食:2人 孫食:1人

2018年02月05日 | 我が家の食&漬物作り

布団にもぐっていたい欲望にも負けず 凍てつく寒さにも負けず 作り続けている素人コックの朝食。

今日も淡々と作った。ご飯食・パン食ともに、自分が作る朝食の基本メニューはフルーツ三昧。

<娘のご飯食:納豆、マカロニサラダ(前夜の残り物)、味付け海苔>

 

<自分と家内のパン食:食パンは家内がバーゲンで買い置きし冷凍保存しているヤマザキのダブルソフトを1枚半。いつもは1枚だが、今日は家内が花の仕入れでお昼が遅くなるので、エネルギー切れしないようにと増量>

 

<大人3人分>

<孫食:家内と合作>

 

今日は、実家の手伝いで家内がお昼過ぎまで帰ってこない。出かける総料理長からお昼作りも任された。

さて、何にしよう・・・考えたって始まらない。いつものように冷蔵庫・冷凍庫を物色し、数少ないレパートリーとドッキングさせるだけ・・・

 


昨日は ①節分もどき? ②堤防の草刈ボランティア! だった

2018年02月04日 | 田舎暮らし&家族

①昨日は節分もどき。

7種類の具材を入れた太巻寿司を無言で1本丸かじりなんて風習は、ボリュームがありすぎて孫達や年寄りには無理。我が家では、毎年、食べやすい細巻寿司を作っている。細巻なので寿司海苔1枚を2つに切って使うので本数も多くなる。

近年、素人コックの腕が上がったためか、総料理長の家内から細巻作りの手伝いを頼まれる。具材は「高野豆腐・ニンジン・卵・キューリ・カニカマ・大根の麹漬け(たくあん)」6種類から1~2種類を入れた細巻30本、余った寿司飯でいなり寿司2個を作った。

豆まきは、夜、別棟の長男家族がするらしいと言うので作った細巻を届けた。我が母屋では豆まきもせず、お昼代わりに細巻をほおばっただけ。

<母屋の昼食用の細巻2皿:節分行事らしきことは南南東向いて1本食べるだけ:娘2人も参加した>

 

②昨日の午後は、町主催の堤防の草刈ボランティアだった。

昔から、我が自治会は所定の堤防を草刈する。数年前までは、枯れた草を野焼きにしていたので、堤防のアチコチから煙が上がった。万一に備え消防車も巡回していた。

或る年、「煙の臭いが洗濯物につく」という苦情が他の地域で出たらしい。以来、町は野焼きを全面ストップした。賃貸アパートの新住民でボランティアに参加する人はみかけないが、それでも我が地区では理解してくれていた。他の地域では、そんな行事すら気にもかけなくなった人がいるのかも知れない。

昔から、ボランティア参加する住民は、風向きによっては煙が流れてくるかも知れないので、当日は洗濯物を干さないのが当たり前だった。

蔓草など悪い草は燃やして根絶しないと増殖するばかり。病害虫の温床にもなる。堤防なので除草剤も殺虫剤も使えない。

簡易でコストもかからない野焼きをせず、堤防をきれいにし景観を守ろうとすれば、年1回のボランティア作業では難しくなるばかり。

いずれ、河川管理者が膨大なコストのかかる専門業者による維持管理に切り替える日がやってくる。税金が増えてもやむなしか・・・

自分の街は自分達で守るという田舎の伝統と精神が、失われつつあるのかも知れない・・・

帰途、自治会から配られたパンをかじりながら歩いていると、そんなことが頭に浮かんできた。


サークル「お酒をたしなむ会」の準備助っ人 まさかの公民館? アーア・・・

2018年02月03日 | 家庭園芸&直売所

青春クラブには、いくつかのサークルがある。その一つが「お酒をたしなむ会」。

当初は「銘酒をたしなむ会」でスタートしたが、銘酒どころか「ビール・お酒・焼酎・ソフトドリンク」何でもありの様相となった。「たしなむ」域を遥かに超える人もいるが、「この会はたしなむ会や!」なんてヤジも飛ぶので、「泥酔」の抑止力にはなっている。そんなことから、公式には「お酒をたしなむ会」、人によっては「お酒を楽しむ会」と呼ぶようになった。

各サークルには世話人がいて取り仕切るようになっている。自分は殆ど飲めないがワイワイが楽しいので、ソフトドリンクを飲みながら参加させてもらっている。

その世話人から正月明けに連絡があり、「今年の新年会は選挙があるので延ばす」ことにした。サークルには町会議員選挙に出馬する同志がいるので、第三者から疑義が出ないよう気遣った判断だった。

世話人:「選挙も終わったので、新年会を兼ねて祝勝会にしたい。特別なので準備を手伝ってほしい」

自分:「協力させてもらうで」

世話人:「場所を公民館にしたいんや」

自分:「エー 準備が厄介や。片付けも面倒や。居酒屋にしよう」

世話人:「公民館の方がゆっくりできるし、何より安あがりや」

自分:「エー 料理やコップやお皿や飲み物も用意せなアカンで。焼酎の湯割り飲む人も多いから湯沸かしたりもせなアカンで

世話人:「コップは使い捨てを買ってくる。料理は一人一人の弁当でどうやろ。公民館にはキッチンもあるし、足りないものがあれば我が家から持って行く。心配ない」

世話人の性根に敬服し、まさかの公民館開催になった。お気楽・怠惰が得意の我が性分、「アーア 手伝うの大変やー」 安請け合いしたのが軽はずみだった・・・

開催連絡を受けたご婦人方から、昨夜、「準備、大変やろうから手伝わして貰う。何でも言って」と申し出があった。参加者も気遣ってくれている・・・助かる・・・

とにかく良かった。クラブ設立の同志が、我が地区の有権者数の4倍もの大量得票で町会議員に当選した。投票率で換算すると6倍になる。本人の人柄と行動が町内に響き渡っている証。学校近くの交差点で、20年近くも登校する小学生を見守り続けているなんて、それだけでも凄い人。


早朝のひととき ガックリ2つ でも皆さまのブログで救われた!

2018年02月01日 | 田舎暮らし&家族

今日は、朝5時前に起床した。

すぐにカーテンを開け窓ガラス越しに外をみた。屋根や植木がボーっと雪で白いはずだったのに、暗闇のままだった。ガッカリした。天気予報では早朝から雪のはずだったのに。昨夜、「明日は雪」と喜んでいた孫達のガッカリする様子が浮かんできた。

大雪で、1日に何回も道路までの雪かきに追われたり、屋根の雪下ろしをしている北国の人達には申し訳ないが、我が地域では、ほんのり雪化粧をみるだけで子どもは大はしゃぎする。大人は平静を装いながらも心の中では雪景色に小躍りする。

今朝は、雨の中にかすかな雪が混じっただけだった。子どもも大人もガッカリの朝だった。でも、ブログで北国の雪景色を堪能させてもらったので、気分が和らいだ。

 

昨夜は皆既月食というのは知っていたが・・・夢の中だった

ここ2カ月、1歳8カ月の孫を風呂に入れるのが自分の役割となってしまった。孫の寝る時間が早いので、夕食後早々にお風呂に入れる。一緒に入った自分も、風呂上がりのポカポカ気分で時として早い時間に睡魔が襲い、ついつい布団に入ってしまう日も珍しくない。昨夜がそうだった。

起きて間もなく、「アッ 昨夜は皆既月食だった。見逃した。アーア」と落胆した。そこで、早朝からパソコンの前に座り、皆さんのブログ写真で刻々と変化する皆既月食の模様を堪能させて頂いた。写真のすばらしさに唸った。

もし自分が起きていたとしても、ブログ写真のように「欠け始めから終わる」まで克明に観察するような辛抱強さは自分にはないと思った。自分でチラチラ見するより、写真を見せてもらう方が自分の性に合っていると思った。

皆既月食を見なかったことに落胆したが、ブログ写真が堪能させてくれた。