紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

玉ねぎ苗植付時期 ブログで気づいた 

2021年11月04日 | 家庭園芸&直売所

「玉ねぎ」を植える時期については、自分の「玉ねぎ意識」が薄いからなのか、いつもボンヤリ。

周辺の農家も、みかんの収穫シーズンに入り忙しくて家庭用の「玉ねぎ」を植えないので、植える時期に気づかなかった。

いつものブログを拝見した時、皆さんが続々と「玉ねぎ」を植えたり準備したりのブログ記事を載せているのをみて、もうそんな時期が来たんだと気づいた。

 

・・・玉ねぎ苗 植付準備・・・

「玉ねぎ」は家庭でもよく使うし、やっぱり少しは植えとかなアカンと重い腰を上げた。

今年は少し減らした。電話で、極早生100本、晩生50本を予約した。

畝づくりもした。

硬くなった土を管理機で3回ほど耕し、有機石灰と化成肥料も混ぜ込んだ。鋤簾(じょれん)で簡単な畝を作り、カボチャで使ったマルチを再利用し被せた。

再利用マルチに、器具を使って数えながら150個余りの穴をあけた。穴あけ、途中から足腰が疲れ厭になってきたが頑張り抜いた。

これで、週末に入荷する「玉ねぎ苗」を植える準備が整った。

数年前までは、或る程度、果樹や野菜の栽培計画を立てたりもしていたが、最近は栽培意欲が薄れたのか、行き当たりばったりが多くなった。

「ほどほど遊び、ほどほど家庭園芸し、ほどほどノンビリ」だった定年直後の日々から、「何事も、のんべんだらり」の日々になってしまった気がする。

意識低下・体力低下が原因だが、コロナで行動制限せざるを得なかったことも影響しているのは間違いない。

さて、この歳で立て直しができるのかどうか・・・

ご近所のミカン農家の80歳超「老夫婦」の働く様子を目のあたりにしたり、テレビの「ポツンと一軒家」で頑張るご老人を見たときは、瞬間的に「自分も」と思うものの、一晩寝れば「パー」。

そんなことを繰り返している『怠惰が持ち味の自分』だが、有難いことに「歳とりゃ、そんなもんやで。気にすることないで」と別の自分が慰めてくれている。